秋田県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は秋田県 大潟村(20.80)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

秋田県内25市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は17.22、秋田県全体は18.50で、全国平均(19.70)を下回っています。1位は秋田県 大潟村(20.80)で、全国平均を上回る自治体は県内では2件のみで、ごく少数にとどまります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

秋田県の年少人口指数ランキングの見方

秋田県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

秋田県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

秋田県全体は18.50、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全25市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は9件、全国平均を上回る市区町村は2件でした。

上位では大潟村鹿角市横手市由利本荘市潟上市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では男鹿市井川町八峰町東成瀬村上小阿仁村などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

秋田県は、秋田市、横手市、大仙市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

秋田県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 大潟村 総人口 3,011人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.76
  2. 2位 鹿角市 総人口 29,088人 20.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.18
  3. 3位 横手市 総人口 85,555人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.65
  4. 4位 由利本荘市 総人口 74,707人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.19
  5. 5位 潟上市 総人口 31,720人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.14
  6. 5位 大仙市 総人口 77,657人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.15
  7. 7位 秋田市 総人口 307,672人 19.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.99
  8. 8位 美郷町 総人口 18,613人 18.70
    働き世代
    100.00
    年少
    18.68
  9. 9位 にかほ市 総人口 23,435人 18.60
    働き世代
    100.00
    年少
    18.64
  10. 10位 大館市 総人口 69,237人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.37
  11. 11位 羽後町 総人口 13,825人 18.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.15
  12. 12位 仙北市 総人口 24,610人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.02
  13. 13位 北秋田市 総人口 30,198人 17.10
    働き世代
    100.00
    年少
    17.09
  14. 14位 能代市 総人口 49,968人 17.00
    働き世代
    100.00
    年少
    16.96
  15. 15位 湯沢市 総人口 42,091人 16.80
    働き世代
    100.00
    年少
    16.82
  16. 16位 三種町 総人口 15,254人 16.30
    働き世代
    100.00
    年少
    16.32
  17. 17位 八郎潟町 総人口 5,583人 15.80
    働き世代
    100.00
    年少
    15.80
  18. 18位 藤里町 総人口 2,896人 15.60
    働き世代
    100.00
    年少
    15.59
  19. 19位 小坂町 総人口 4,780人 15.50
    働き世代
    100.00
    年少
    15.52
  20. 20位 五城目町 総人口 8,538人 15.30
    働き世代
    100.00
    年少
    15.30
  21. 21位 男鹿市 総人口 25,154人 15.00
    働き世代
    100.00
    年少
    15.02
  22. 22位 井川町 総人口 4,566人 14.90
    働き世代
    100.00
    年少
    14.88
  23. 23位 八峰町 総人口 6,577人 14.30
    働き世代
    100.00
    年少
    14.27
  24. 24位 東成瀬村 総人口 2,704人 14.20
    働き世代
    100.00
    年少
    14.16
  25. 25位 上小阿仁村 総人口 2,063人 13.90
    働き世代
    100.00
    年少
    13.95

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。秋田県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

秋田県の市区町村 年少人口指数推移

秋田県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 37.00 -0.50
2015年度 37.50 -1.30
2010年度 38.80 -2.30
2005年度 41.10 -2.60
2000年度 43.70 -4.30
1995年度 48.00 -5.80
1990年度 53.80 -5.40
1985年度 59.20 -1.90
1980年度 61.10
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。