茨城県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は茨城県 つくばみらい市(27.00)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

茨城県内44市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は19.49、茨城県全体は20.40で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は茨城県 つくばみらい市(27.00)で、全国平均を上回る自治体は県内では17件で、半数未満です。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

茨城県の年少人口指数ランキングの見方

茨城県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

茨城県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

茨城県全体は20.40、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全44市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は13件、全国平均を上回る市区町村は17件でした。

上位ではつくばみらい市守谷市つくば市東海村牛久市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では大子町稲敷市五霞町城里町河内町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

茨城県は、水戸市、つくば市、日立市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

茨城県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 つくばみらい市 総人口 49,872人 27.00
    働き世代
    100.00
    年少
    27.04
  2. 2位 守谷市 総人口 68,421人 24.60
    働き世代
    100.00
    年少
    24.57
  3. 3位 つくば市 総人口 241,656人 24.10
    働き世代
    100.00
    年少
    24.13
  4. 4位 東海村 総人口 37,891人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.91
  5. 5位 牛久市 総人口 84,651人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.51
  6. 6位 鹿嶋市 総人口 66,950人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.06
  7. 7位 水戸市 総人口 270,685人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.26
  8. 8位 那珂市 総人口 53,502人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.20
  9. 9位 結城市 総人口 50,645人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.12
  10. 9位 阿見町 総人口 48,553人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.10
  11. 11位 ひたちなか市 総人口 156,581人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.99
  12. 11位 神栖市 総人口 95,454人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.00
  13. 13位 境町 総人口 24,201人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.58
  14. 14位 下妻市 総人口 42,521人 20.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.36
  15. 15位 笠間市 総人口 73,173人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.26
  16. 16位 小美玉市 総人口 48,870人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.07
  17. 17位 常総市 総人口 60,834人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.83
  18. 18位 古河市 総人口 139,344人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.74
  19. 19位 坂東市 総人口 52,265人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.61
  20. 19位 八千代町 総人口 21,026人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.56
  21. 21位 筑西市 総人口 100,753人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.45
  22. 22位 潮来市 総人口 27,604人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.27
  23. 23位 茨城町 総人口 31,401人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.20
  24. 24位 北茨城市 総人口 41,801人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.12
  25. 24位 かすみがうら市 総人口 40,087人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.14
  26. 26位 石岡市 総人口 73,061人 18.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.86
  27. 27位 土浦市 総人口 142,074人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.84
  28. 28位 取手市 総人口 104,524人 18.70
    働き世代
    100.00
    年少
    18.66
  29. 29位 龍ケ崎市 総人口 76,420人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.52
  30. 29位 桜川市 総人口 39,122人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.47
  31. 29位 行方市 総人口 32,185人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.52
  32. 32位 鉾田市 総人口 45,953人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.39
  33. 33位 高萩市 総人口 27,699人 18.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.14
  34. 34位 日立市 総人口 174,508人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.00
  35. 35位 常陸大宮市 総人口 39,267人 17.80
    働き世代
    100.00
    年少
    17.79
  36. 36位 大洗町 総人口 15,715人 17.50
    働き世代
    100.00
    年少
    17.55
  37. 36位 美浦村 総人口 14,602人 17.50
    働き世代
    100.00
    年少
    17.47
  38. 38位 常陸太田市 総人口 48,602人 16.90
    働き世代
    100.00
    年少
    16.93
  39. 39位 利根町 総人口 15,340人 16.50
    働き世代
    100.00
    年少
    16.55
  40. 40位 大子町 総人口 15,736人 16.30
    働き世代
    100.00
    年少
    16.29
  41. 41位 稲敷市 総人口 39,039人 16.10
    働き世代
    100.00
    年少
    16.11
  42. 41位 五霞町 総人口 8,093人 16.10
    働き世代
    100.00
    年少
    16.07
  43. 43位 城里町 総人口 18,097人 16.00
    働き世代
    100.00
    年少
    16.00
  44. 44位 河内町 総人口 8,231人 13.40
    働き世代
    100.00
    年少
    13.36

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。茨城県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

茨城県の市区町村 年少人口指数推移

茨城県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 40.70 -1.00
2015年度 41.70 -0.60
2010年度 42.30 -0.50
2005年度 42.80 -2.40
2000年度 45.20 -4.60
1995年度 49.80 -7.70
1990年度 57.50 -11.50
1985年度 69.00 -5.30
1980年度 74.30
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。