熊本県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は熊本県 山江村(33.80)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

熊本県内45市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は24.69、熊本県全体は24.20で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は熊本県 山江村(33.80)で、全国平均を上回る自治体は県内で43件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

熊本県の年少人口指数ランキングの見方

熊本県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

熊本県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

熊本県全体は24.20、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全45市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は18件、全国平均を上回る市区町村は43件でした。

上位では山江村合志市嘉島町水上村益城町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では上天草市和水町南関町美里町五木村などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

熊本県は、熊本市、八代市、天草市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

熊本県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 山江村 総人口 3,238人 33.80
    働き世代
    100.00
    年少
    33.75
  2. 2位 合志市 総人口 61,772人 32.80
    働き世代
    100.00
    年少
    32.79
  3. 3位 嘉島町 総人口 9,547人 32.20
    働き世代
    100.00
    年少
    32.21
  4. 4位 水上村 総人口 2,033人 30.40
    働き世代
    100.00
    年少
    30.45
  5. 5位 益城町 総人口 32,510人 29.40
    働き世代
    100.00
    年少
    29.39
  6. 6位 錦町 総人口 10,288人 28.70
    働き世代
    100.00
    年少
    28.69
  7. 7位 菊陽町 総人口 43,337人 28.30
    働き世代
    100.00
    年少
    28.34
  8. 8位 大津町 総人口 35,187人 28.20
    働き世代
    100.00
    年少
    28.16
  9. 9位 玉東町 総人口 5,045人 28.10
    働き世代
    100.00
    年少
    28.07
  10. 10位 あさぎり町 総人口 14,676人 27.30
    働き世代
    100.00
    年少
    27.34
  11. 11位 御船町 総人口 16,303人 27.10
    働き世代
    100.00
    年少
    27.06
  12. 12位 甲佐町 総人口 10,132人 26.30
    働き世代
    100.00
    年少
    26.26
  13. 13位 西原村 総人口 6,426人 25.70
    働き世代
    100.00
    年少
    25.74
  14. 14位 菊池市 総人口 46,416人 25.10
    働き世代
    100.00
    年少
    25.07
  15. 15位 多良木町 総人口 9,076人 24.80
    働き世代
    100.00
    年少
    24.84
  16. 16位 荒尾市 総人口 50,832人 24.50
    働き世代
    100.00
    年少
    24.49
  17. 17位 人吉市 総人口 31,108人 24.30
    働き世代
    100.00
    年少
    24.30
  18. 17位 宇城市 総人口 57,032人 24.30
    働き世代
    100.00
    年少
    24.28
  19. 19位 宇土市 総人口 36,122人 24.20
    働き世代
    100.00
    年少
    24.21
  20. 20位 山鹿市 総人口 49,025人 24.00
    働き世代
    100.00
    年少
    24.03
  21. 21位 南小国町 総人口 3,750人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.86
  22. 21位 高森町 総人口 5,789人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.85
  23. 21位 湯前町 総人口 3,627人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.91
  24. 24位 水俣市 総人口 23,557人 23.80
    働き世代
    100.00
    年少
    23.83
  25. 25位 天草市 総人口 75,783人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.51
  26. 26位 玉名市 総人口 64,292人 23.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.38
  27. 27位 相良村 総人口 4,070人 23.30
    働き世代
    100.00
    年少
    23.26
  28. 28位 津奈木町 総人口 4,254人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.19
  29. 29位 熊本市 総人口 738,865人 23.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.11
  30. 29位 阿蘇市 総人口 24,930人 23.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.08
  31. 31位 長洲町 総人口 15,372人 23.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.97
  32. 31位 芦北町 総人口 15,681人 23.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.03
  33. 33位 山都町 総人口 13,503人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.75
  34. 33位 氷川町 総人口 11,094人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.66
  35. 35位 八代市 総人口 123,067人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.57
  36. 36位 小国町 総人口 6,590人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.50
  37. 36位 産山村 総人口 1,382人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.48
  38. 38位 球磨村 総人口 2,433人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.39
  39. 39位 苓北町 総人口 7,114人 22.30
    働き世代
    100.00
    年少
    22.29
  40. 40位 南阿蘇村 総人口 9,836人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.08
  41. 41位 上天草市 総人口 24,563人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.81
  42. 42位 和水町 総人口 9,342人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.54
  43. 43位 南関町 総人口 8,979人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.21
  44. 44位 美里町 総人口 9,392人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.53
  45. 45位 五木村 総人口 931人 17.60
    働き世代
    100.00
    年少
    17.60

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。熊本県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

熊本県の市区町村 年少人口指数推移

熊本県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 48.40 +1.30
2015年度 47.10 +1.40
2010年度 45.70 -0.70
2005年度 46.40 -2.80
2000年度 49.20 -4.50
1995年度 53.70 -5.70
1990年度 59.40 -5.10
1985年度 64.50 -2.20
1980年度 66.70
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。