静岡県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は静岡県 長泉町(25.90)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

静岡県内35市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は20.24、静岡県全体は21.20で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は静岡県 長泉町(25.90)で、全国平均を上回る自治体は県内で24件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

静岡県の年少人口指数ランキングの見方

静岡県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

静岡県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

静岡県全体は21.20、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は12件、全国平均を上回る市区町村は24件でした。

上位では長泉町袋井市菊川市掛川市藤枝市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では伊豆市東伊豆町川根本町西伊豆町熱海市などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

静岡県は、浜松市、静岡市、富士市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

静岡県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 長泉町 総人口 43,336人 25.90
    働き世代
    100.00
    年少
    25.94
  2. 2位 袋井市 総人口 87,864人 24.20
    働き世代
    100.00
    年少
    24.18
  3. 2位 菊川市 総人口 47,789人 24.20
    働き世代
    100.00
    年少
    24.15
  4. 4位 掛川市 総人口 114,954人 23.60
    働き世代
    100.00
    年少
    23.59
  5. 5位 藤枝市 総人口 141,342人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.82
  6. 5位 裾野市 総人口 50,911人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.82
  7. 7位 島田市 総人口 95,719人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.68
  8. 7位 磐田市 総人口 166,672人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.72
  9. 9位 浜松市 総人口 790,718人 22.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.17
  10. 10位 御殿場市 総人口 86,614人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.55
  11. 10位 森町 総人口 17,457人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.46
  12. 12位 富士宮市 総人口 128,105人 21.40
    働き世代
    100.00
    年少
    21.44
  13. 13位 三島市 総人口 107,783人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.20
  14. 14位 富士市 総人口 245,392人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.14
  15. 14位 焼津市 総人口 136,845人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.08
  16. 16位 伊豆の国市 総人口 46,804人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.01
  17. 16位 函南町 総人口 36,794人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.01
  18. 16位 清水町 総人口 31,710人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.00
  19. 16位 吉田町 総人口 28,919人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.97
  20. 20位 御前崎市 総人口 31,103人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.91
  21. 21位 牧之原市 総人口 43,502人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.80
  22. 22位 湖西市 総人口 57,885人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.13
  23. 22位 小山町 総人口 18,568人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.06
  24. 24位 静岡市 総人口 693,389人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.77
  25. 25位 河津町 総人口 6,870人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.72
  26. 25位 南伊豆町 総人口 7,877人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.74
  27. 27位 沼津市 総人口 189,386人 17.80
    働き世代
    100.00
    年少
    17.84
  28. 27位 伊東市 総人口 65,491人 17.80
    働き世代
    100.00
    年少
    17.84
  29. 29位 松崎町 総人口 6,038人 17.70
    働き世代
    100.00
    年少
    17.67
  30. 30位 下田市 総人口 20,183人 17.00
    働き世代
    100.00
    年少
    17.03
  31. 31位 伊豆市 総人口 28,190人 16.80
    働き世代
    100.00
    年少
    16.80
  32. 32位 東伊豆町 総人口 11,488人 14.90
    働き世代
    100.00
    年少
    14.92
  33. 33位 川根本町 総人口 6,206人 14.80
    働き世代
    100.00
    年少
    14.78
  34. 34位 西伊豆町 総人口 7,090人 14.60
    働き世代
    100.00
    年少
    14.64
  35. 35位 熱海市 総人口 34,208人 13.10
    働き世代
    100.00
    年少
    13.07

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。静岡県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

静岡県の市区町村 年少人口指数推移

静岡県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 42.40 -1.60
2015年度 44.00 +0.30
2010年度 43.70 +0.30
2005年度 43.40 -1.50
2000年度 44.90 -3.40
1995年度 48.30 -6.60
1990年度 54.90 -11.10
1985年度 66.00 -6.40
1980年度 72.40
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。