山形県の市区町村の中で、老年人口指数が最も高い地域は山形県 西川町(99.90)です。
上位には、働き手世代に対する高齢者の比重が大きい中山間地域の自治体が並んでいます。

山形県内35市区町村の老年人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は73.07、山形県全体は62.10で、全国平均(46.60)を上回っています。1位は山形県 西川町(99.90)で、全国平均を上回る自治体は県内で35件あります。。
老年人口指数と高齢化率、働き世代人口率をあわせると、地域の高齢化の「重さ」まで把握できます。
詳しい意味や計算方法は、老年人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

山形県の老年人口指数ランキングの見方

山形県の市区町村を対象とした老年人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、高齢化率だけでは分かりにくい、働き手世代に対する高齢者の重さの差に注目できます。

支え手世代への負担が大きい地域

上位には、働き手世代の流出が進む中山間地域など、働き世代に対する高齢者の比重が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、老年人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、老年人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

山形県の老年人口指数ランキング概要

老年人口指数とは、65歳以上の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 高齢者の人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど高齢者の比重が相対的に大きい地域といえます。

山形県全体は62.10、全国平均は46.60です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して高齢者世代の比重が大きく、高齢者扶養や社会保障負担の重さを示す傾向があります。

全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は29件、全国平均を上回る市区町村は35件でした。

上位では西川町朝日町遊佐町舟形町真室川町などが入り、働き手世代の流出が進む中山間地域など、働き世代に対する高齢者の比重が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では寒河江市米沢市天童市山形市東根市などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、老年人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

山形県は、山形市、鶴岡市、酒田市などの主要都市と町村部で老年人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、老年人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

山形県の老年人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 西川町 総人口 4,956人 99.90
    働き世代
    100.00
    老年
    99.87
  2. 2位 朝日町 総人口 6,366人 95.00
    働き世代
    100.00
    老年
    95.03
  3. 3位 遊佐町 総人口 13,032人 87.20
    働き世代
    100.00
    老年
    87.25
  4. 4位 舟形町 総人口 5,007人 86.90
    働き世代
    100.00
    老年
    86.86
  5. 5位 真室川町 総人口 7,203人 85.70
    働き世代
    100.00
    老年
    85.69
  6. 6位 尾花沢市 総人口 14,971人 85.60
    働き世代
    100.00
    老年
    85.63
  7. 7位 最上町 総人口 8,080人 81.90
    働き世代
    100.00
    老年
    81.87
  8. 8位 小国町 総人口 7,107人 81.70
    働き世代
    100.00
    老年
    81.71
  9. 9位 鮭川村 総人口 3,902人 81.40
    働き世代
    100.00
    老年
    81.36
  10. 10位 戸沢村 総人口 4,199人 80.10
    働き世代
    100.00
    老年
    80.08
  11. 11位 大蔵村 総人口 3,028人 78.90
    働き世代
    100.00
    老年
    78.94
  12. 12位 大江町 総人口 7,646人 78.80
    働き世代
    100.00
    老年
    78.83
  13. 12位 大石田町 総人口 6,577人 78.80
    働き世代
    100.00
    老年
    78.76
  14. 14位 村山市 総人口 22,516人 78.20
    働き世代
    100.00
    老年
    78.17
  15. 15位 飯豊町 総人口 6,613人 77.40
    働き世代
    100.00
    老年
    77.42
  16. 16位 川西町 総人口 14,558人 77.10
    働き世代
    100.00
    老年
    77.10
  17. 17位 上山市 総人口 29,110人 76.80
    働き世代
    100.00
    老年
    76.79
  18. 18位 白鷹町 総人口 12,890人 76.60
    働き世代
    100.00
    老年
    76.59
  19. 19位 河北町 総人口 17,641人 73.10
    働き世代
    100.00
    老年
    73.13
  20. 19位 庄内町 総人口 20,151人 73.10
    働き世代
    100.00
    老年
    73.13
  21. 21位 金山町 総人口 5,071人 71.00
    働き世代
    100.00
    老年
    70.98
  22. 22位 酒田市 総人口 100,273人 68.10
    働き世代
    100.00
    老年
    68.06
  23. 23位 三川町 総人口 7,601人 67.80
    働き世代
    100.00
    老年
    67.80
  24. 24位 長井市 総人口 26,543人 67.50
    働き世代
    100.00
    老年
    67.55
  25. 25位 中山町 総人口 10,746人 66.40
    働き世代
    100.00
    老年
    66.36
  26. 26位 鶴岡市 総人口 122,347人 66.10
    働き世代
    100.00
    老年
    66.06
  27. 27位 山辺町 総人口 13,725人 64.00
    働き世代
    100.00
    老年
    63.96
  28. 28位 南陽市 総人口 30,420人 62.70
    働き世代
    100.00
    老年
    62.69
  29. 29位 高畠町 総人口 22,463人 62.60
    働き世代
    100.00
    老年
    62.61
  30. 30位 新庄市 総人口 34,432人 60.00
    働き世代
    100.00
    老年
    60.02
  31. 31位 寒河江市 総人口 40,189人 58.30
    働き世代
    100.00
    老年
    58.31
  32. 32位 米沢市 総人口 81,252人 54.60
    働き世代
    100.00
    老年
    54.64
  33. 33位 天童市 総人口 62,140人 53.40
    働き世代
    100.00
    老年
    53.43
  34. 34位 山形市 総人口 247,590人 51.40
    働き世代
    100.00
    老年
    51.38
  35. 35位 東根市 総人口 47,682人 49.20
    働き世代
    100.00
    老年
    49.16

棒グラフを見ると、老年人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。山形県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

山形県の市区町村 老年人口指数推移

山形県の市区町村(ランキング対象)における老年人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

老年人口指数
2020年度 124.20 +16.50
2015年度 107.70 +15.00
2010年度 92.70 +8.80
2005年度 83.90 +9.90
2000年度 74.00 +11.70
1995年度 62.30 +12.40
1990年度 49.90 +9.40
1985年度 40.50 +5.70
1980年度 34.80
全国の市区町村の老年人口指数推移グラフ

老年人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における老年人口指数の平均は48.46です。

上位には、働き手世代の流出が進む中山間地域や小規模な町村が多く、働き世代100人あたりの高齢者の比重が大きい自治体が並びます。高齢化率が高い地域でも、指数が100を超える水準に達しやすいのはこのタイプの地域です。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い地域が多く、老年人口指数が相対的に低い自治体が並びます。高齢化率そのものは中程度でも、支え手世代への負担の重さは別指標で確認する必要があります。

老年人口指数と高齢化率、働き世代人口率をあわせると、県内の高齢化の「重さ」まで把握できます。