山形県の市区町村の中で、年少人口率が最も高い地域は山形県 東根市(13.70%)です。
上位には、県内でも子育て世帯の比重が高い町村や、人口規模の大きい市が並んでいます。

山形県内35市区町村の年少人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は10.64%、山形県全体は11.20%で、全国平均(11.90%)を下回っています。1位は山形県 東根市(13.70%)で、全国平均を上回る自治体は県内では5件と、全体の4分の1未満です。。
年少人口率だけでは、働き世代の規模や将来の人口動態までは分かりません。出生率や年少人口指数もあわせて確認すると、地域の将来像がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

山形県の年少人口率ランキングの見方

山形県の市区町村を対象とした年少人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、県全体の水準と全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目すると地域の特徴が見えてきます。

県内で子どもの割合が高い地域

上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。

少子化の影響が強い地域

下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。

各指標の意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

山形県の年少人口率ランキング概要

年少人口率とは、15歳未満の人口が総人口に占める割合です。 子どもの比重を示す指標で、数値が高いほど若い世代の割合が相対的に大きい地域といえます。

山形県全体は11.20%、全国平均は11.90%です。

県平均を上回る市区町村は、子ども世代の比重が相対的に大きく、将来的な人口の厚みや子育て関連需要が見込まれる傾向があります。

全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は9件、全国平均を上回る市区町村は5件でした。

上位では東根市三川町天童市寒河江市高畠町などが入り、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。

下位では遊佐町大石田町朝日町戸沢村西川町などが入り、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。

山形県は、山形市、鶴岡市、酒田市などの主要都市と町村部で年少人口率の水準が異なります。都市部では総人口規模が大きい一方、町村部では子育て世帯の構成比の違いが順位に強く表れやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

山形県の年少人口率ランキング結果

※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 東根市 総人口 47,682人 13.70%
    年少 13.73% 働き世代 57.35% 老年 28.19% 年齢不詳 0.73%
  2. 2位 三川町 総人口 7,601人 13.10%
    年少 13.08% 働き世代 51.69% 老年 35.05% 年齢不詳 0.18%
  3. 3位 天童市 総人口 62,140人 13.00%
    年少 12.97% 働き世代 56.50% 老年 30.19% 年齢不詳 0.34%
  4. 4位 寒河江市 総人口 40,189人 12.50%
    年少 12.54% 働き世代 54.87% 老年 32.00% 年齢不詳 0.59%
  5. 5位 高畠町 総人口 22,463人 12.10%
    年少 12.06% 働き世代 54.02% 老年 33.82% 年齢不詳 0.10%
  6. 6位 山形市 総人口 247,590人 11.80%
    年少 11.76% 働き世代 56.87% 老年 29.22% 年齢不詳 2.15%
  7. 6位 山辺町 総人口 13,725人 11.80%
    年少 11.85% 働き世代 53.71% 老年 34.35% 年齢不詳 0.09%
  8. 8位 南陽市 総人口 30,420人 11.60%
    年少 11.56% 働き世代 54.22% 老年 33.99% 年齢不詳 0.24%
  9. 9位 飯豊町 総人口 6,613人 11.40%
    年少 11.42% 働き世代 49.90% 老年 38.64% 年齢不詳 0.05%
  10. 10位 新庄市 総人口 34,432人 11.20%
    年少 11.22% 働き世代 55.02% 老年 33.02% 年齢不詳 0.74%
  11. 11位 大蔵村 総人口 3,028人 11.10%
    年少 11.06% 働き世代 49.70% 老年 39.23%
  12. 12位 鶴岡市 総人口 122,347人 11.00%
    年少 10.99% 働き世代 53.21% 老年 35.15% 年齢不詳 0.66%
  13. 13位 米沢市 総人口 81,252人 10.90%
    年少 10.93% 働き世代 56.89% 老年 31.09% 年齢不詳 1.09%
  14. 13位 長井市 総人口 26,543人 10.90%
    年少 10.91% 働き世代 52.70% 老年 35.60% 年齢不詳 0.78%
  15. 15位 河北町 総人口 17,641人 10.80%
    年少 10.82% 働き世代 51.46% 老年 37.63% 年齢不詳 0.09%
  16. 15位 金山町 総人口 5,071人 10.80%
    年少 10.79% 働き世代 52.18% 老年 37.03%
  17. 17位 白鷹町 総人口 12,890人 10.70%
    年少 10.72% 働き世代 50.54% 老年 38.71% 年齢不詳 0.02%
  18. 17位 庄内町 総人口 20,151人 10.70%
    年少 10.72% 働き世代 51.42% 老年 37.61% 年齢不詳 0.25%
  19. 19位 中山町 総人口 10,746人 10.50%
    年少 10.53% 働き世代 53.78% 老年 35.69%
  20. 20位 最上町 総人口 8,080人 10.40%
    年少 10.37% 働き世代 49.28% 老年 40.35%
  21. 21位 酒田市 総人口 100,273人 10.30%
    年少 10.28% 働き世代 52.89% 老年 35.99% 年齢不詳 0.84%
  22. 21位 川西町 総人口 14,558人 10.30%
    年少 10.28% 働き世代 50.63% 老年 39.03% 年齢不詳 0.06%
  23. 23位 大江町 総人口 7,646人 10.00%
    年少 9.95% 働き世代 50.35% 老年 39.69%
  24. 24位 村山市 総人口 22,516人 9.70%
    年少 9.74% 働き世代 50.58% 老年 39.54% 年齢不詳 0.14%
  25. 24位 尾花沢市 総人口 14,971人 9.70%
    年少 9.75% 働き世代 48.61% 老年 41.63% 年齢不詳 0.01%
  26. 24位 鮭川村 総人口 3,902人 9.70%
    年少 9.74% 働き世代 49.77% 老年 40.49%
  27. 24位 小国町 総人口 7,107人 9.70%
    年少 9.68% 働き世代 49.63% 老年 40.55% 年齢不詳 0.14%
  28. 28位 舟形町 総人口 5,007人 9.60%
    年少 9.65% 働き世代 48.35% 老年 42.00%
  29. 28位 真室川町 総人口 7,203人 9.60%
    年少 9.57% 働き世代 48.70% 老年 41.73%
  30. 30位 上山市 総人口 29,110人 9.30%
    年少 9.32% 働き世代 50.94% 老年 39.11% 年齢不詳 0.63%
  31. 30位 遊佐町 総人口 13,032人 9.30%
    年少 9.28% 働き世代 48.43% 老年 42.26% 年齢不詳 0.02%
  32. 32位 大石田町 総人口 6,577人 9.20%
    年少 9.17% 働き世代 50.81% 老年 40.02%
  33. 33位 朝日町 総人口 6,366人 8.80%
    年少 8.81% 働き世代 46.75% 老年 44.42% 年齢不詳 0.02%
  34. 34位 戸沢村 総人口 4,199人 8.70%
    年少 8.74% 働き世代 50.68% 老年 40.58%
  35. 35位 西川町 総人口 4,956人 8.60%
    年少 8.58% 働き世代 45.70% 老年 45.64% 年齢不詳 0.08%

棒グラフを見ると、年少人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。山形県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

山形県の市区町村 年少人口率推移

山形県の市区町村(ランキング対象)における年少人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口率
2020年度 11.20% -0.90pt
2015年度 12.10% -0.70pt
2010年度 12.80% -0.90pt
2005年度 13.70% -1.30pt
2000年度 15.00% -1.60pt
1995年度 16.60% -2.00pt
1990年度 18.60% -1.70pt
1985年度 20.30% -0.70pt
1980年度 21.00%
全国の市区町村の年少人口率推移グラフ

年少人口率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口率の平均は11.86%です。

上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市など、子どもの割合が相対的に高い自治体が多く見られます。人口規模が小さくても若い人口構成を保つ地域は、県内でも注目に値します。

一方で下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、少子化の影響で子どもの割合が小さくなっている地域が並びます。県内最大の市であっても、全国平均を下回るケースがある点にも注意が必要です。

県内の順位だけでなく全国平均との比較と、出生率・総人口・年少人口指数をあわせると、その地域の子育て環境や将来の人口動態まで読み解けます。