秋田県の市区町村の中で、働き世代人口率が最も高い地域は秋田県 秋田市(56.10%)です。
上位には、県内の中核市や現役世代の比重が大きい自治体が並んでいます。

秋田県内25市区町村の働き世代人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は49.53%、秋田県全体は52.20%で、全国平均(60.10%)を下回っています。1位は秋田県 秋田市(56.10%)で、全国平均を上回る自治体は県内では見られません。。
働き世代人口率が高くても、総人口が少なければ地域の支え手は限られます。総人口や高齢化率、老年人口指数もあわせて確認してください。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

秋田県の働き世代人口率ランキングの見方

秋田県の市区町村を対象とした働き世代人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、現役世代の厚みと高齢化の進み方のバランス、全国平均との差に注目すると地域の実態が見えてきます。

働き世代が厚い地域

上位には、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。

働き手が薄くなる地域

下位には、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

秋田県の働き世代人口率ランキング概要

働き世代人口率とは、15〜64歳の人口(働き世代人口)が総人口に占める割合です。 働き手となる世代の厚みを示す指標で、数値が高いほど現役世代の割合が相対的に大きい地域といえます。

秋田県全体は52.20%、全国平均は60.10%です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代の割合が相対的に厚く、社会保障や税の支え手が比較的充実している傾向があります。

全25市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は4件、全国平均を上回る市区町村は0件でした。

上位では秋田市大潟村潟上市東成瀬村由利本荘市などが入り、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。

下位では三種町男鹿市五城目町藤里町上小阿仁村などが入り、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。

秋田県は、秋田市、横手市、大仙市などの主要都市と町村部で働き世代人口率の水準が異なります。都市部では雇用機会の集積により現役世代が厚くなりやすく、町村部では若年層流出の影響が強く出やすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

秋田県の働き世代人口率ランキング結果

※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 秋田市 総人口 307,672人 56.10%
    働き世代 56.15% 年少 10.66% 老年 31.19% 年齢不詳 2.00%
  2. 2位 大潟村 総人口 3,011人 56.00%
    働き世代 55.99% 年少 11.62% 老年 31.68% 年齢不詳 0.70%
  3. 3位 潟上市 総人口 31,720人 53.90%
    働き世代 53.89% 年少 10.32% 老年 35.37% 年齢不詳 0.43%
  4. 4位 東成瀬村 総人口 2,704人 53.80%
    働き世代 53.81% 年少 7.62% 老年 37.28% 年齢不詳 1.29%
  5. 5位 由利本荘市 総人口 74,707人 52.10%
    働き世代 52.09% 年少 10.00% 老年 37.19% 年齢不詳 0.72%
  6. 6位 にかほ市 総人口 23,435人 51.40%
    働き世代 51.38% 年少 9.58% 老年 39.00% 年齢不詳 0.04%
  7. 7位 大仙市 総人口 77,657人 51.20%
    働き世代 51.19% 年少 9.80% 老年 38.47% 年齢不詳 0.55%
  8. 7位 羽後町 総人口 13,825人 51.20%
    働き世代 51.25% 年少 9.30% 老年 39.33% 年齢不詳 0.12%
  9. 9位 湯沢市 総人口 42,091人 51.00%
    働き世代 51.04% 年少 8.58% 老年 40.21% 年齢不詳 0.16%
  10. 10位 大館市 総人口 69,237人 50.90%
    働き世代 50.94% 年少 9.36% 老年 38.99% 年齢不詳 0.70%
  11. 10位 美郷町 総人口 18,613人 50.90%
    働き世代 50.90% 年少 9.51% 老年 39.58% 年齢不詳 0.01%
  12. 12位 横手市 総人口 85,555人 50.80%
    働き世代 50.75% 年少 9.97% 老年 39.04% 年齢不詳 0.23%
  13. 13位 能代市 総人口 49,968人 49.90%
    働き世代 49.94% 年少 8.47% 老年 41.56% 年齢不詳 0.04%
  14. 14位 鹿角市 総人口 29,088人 49.00%
    働き世代 49.02% 年少 9.89% 老年 40.71% 年齢不詳 0.37%
  15. 15位 井川町 総人口 4,566人 48.90%
    働き世代 48.86% 年少 7.27% 老年 43.30% 年齢不詳 0.57%
  16. 16位 仙北市 総人口 24,610人 48.10%
    働き世代 48.13% 年少 8.68% 老年 42.80% 年齢不詳 0.39%
  17. 17位 八郎潟町 総人口 5,583人 48.00%
    働き世代 47.97% 年少 7.58% 老年 44.37% 年齢不詳 0.09%
  18. 18位 小坂町 総人口 4,780人 47.70%
    働き世代 47.72% 年少 7.41% 老年 44.87%
  19. 19位 北秋田市 総人口 30,198人 47.20%
    働き世代 47.22% 年少 8.07% 老年 44.50% 年齢不詳 0.21%
  20. 20位 八峰町 総人口 6,577人 47.10%
    働き世代 47.10% 年少 6.72% 老年 46.16% 年齢不詳 0.02%
  21. 21位 三種町 総人口 15,254人 46.90%
    働き世代 46.88% 年少 7.65% 老年 45.46% 年齢不詳 0.01%
  22. 22位 男鹿市 総人口 25,154人 45.60%
    働き世代 45.62% 年少 6.85% 老年 46.95% 年齢不詳 0.59%
  23. 22位 五城目町 総人口 8,538人 45.60%
    働き世代 45.63% 年少 6.98% 老年 47.29% 年齢不詳 0.09%
  24. 24位 藤里町 総人口 2,896人 44.30%
    働き世代 44.30% 年少 6.91% 老年 48.79%
  25. 25位 上小阿仁村 総人口 2,063人 40.70%
    働き世代 40.67% 年少 5.67% 老年 53.66%

棒グラフを見ると、働き世代人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。秋田県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

秋田県の市区町村 働き世代人口率推移

秋田県の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

働き世代人口率
2020年度 26.10% -1.50pt
2015年度 27.60% -1.80pt
2010年度 29.40% -0.90pt
2005年度 30.30% -1.10pt
2000年度 31.40% -1.00pt
1995年度 32.40% -0.80pt
1990年度 33.20% -0.50pt
1985年度 33.70% -0.60pt
1980年度 34.30%
全国の市区町村の働き世代人口率推移グラフ

働き世代人口率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率の平均は57.81%です。

上位には、県内の中核市や産業・雇用の集積がある地域など、働き世代の割合が高い自治体が多く見られます。県内の経済活動の中心と、年齢構成の現役世代の厚みが対応しやすい傾向があります。

一方で下位には、若年層の流出と高齢化が進む町村が並び、働き手世代の薄さが指標に表れやすくなります。働き世代人口率が低い地域では、医療・介護需要とのバランスにも留意が必要です。

働き世代人口率と総人口・高齢化率・老年人口指数をあわせると、県内の労働力と社会保障負担の実態をより正確に把握できます。