福井県の市区町村の中で、離婚率が最も高い地域は福井県 敦賀市(1.79‰)です。
上位には、世帯再編の動きが相対的に活発な自治体が並んでいます。

福井県内17市区町村の離婚率を比較すると、福井県内市区町村の離婚率の平均は1.27‰で、全国平均(1.53‰)を下回っています。1位は福井県 敦賀市(1.79‰)で、全国平均を上回る自治体は県内では2件と、全体の4分の1未満です。。
離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、地域の世帯構成の特徴がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

福井県の離婚率ランキングの見方

福井県の市区町村を対象とした離婚率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、世帯再編の活発さと全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目できます。

離婚率が相対的に高い地域

上位には、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

離婚率が低い地域

下位には、婚姻・離婚件数そのものが少ない小規模町村が並びやすく、人口規模の小ささが順位に影響しやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、離婚率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

福井県の離婚率ランキング概要

離婚件数と総人口から求めた粗離婚率を比較することで、地域ごとの婚姻の安定性や世帯再編の違いを確認できます。

離婚率(粗離婚率)は、離婚件数 ÷ 総人口 × 1000で求めます。ランキング表の右側には離婚件数も併記しています。

福井県内の市区町村の離婚率の平均は1.27‰です。

一方全国平均は1.53‰となっています。

全17市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は2件でした。

県内平均を上回る市区町村は、世帯再編の動きが相対的に活発な地域です。婚姻率や片親世帯割合とあわせて確認してください。

上位では敦賀市越前町高浜町大野市福井市などが入り、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では小浜市美浜町おおい町勝山市若狭町などが入り、婚姻・離婚件数の規模が大きい都市部や、世帯再編の影響が強い市など、離婚率が相対的に低い傾向が並びやすくなります。

福井県は、福井市、坂井市、越前市などの主要都市と町村部で離婚率の水準が異なります。都市部では婚姻・離婚件数の規模が大きく、町村部では件数そのものが少ないため変動が出やすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

福井県の離婚率ランキング結果

※棒グラフは福井県内で最も離婚率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 敦賀市 離婚件数 115人 1.79‰
    1.79‰
  2. 2位 越前町 離婚件数 33人 1.64‰
    1.64‰
  3. 3位 高浜町 離婚件数 15人 1.45‰
    1.45‰
  4. 4位 大野市 離婚件数 45人 1.44‰
    1.44‰
  5. 5位 福井市 離婚件数 376人 1.43‰
    1.43‰
  6. 6位 鯖江市 離婚件数 96人 1.41‰
    1.41‰
  7. 7位 坂井市 離婚件数 120人 1.36‰
    1.36‰
  8. 8位 池田町 離婚件数 3人 1.24‰
    1.24‰
  9. 9位 越前市 離婚件数 98人 1.22‰
    1.22‰
  10. 10位 あわら市 離婚件数 33人 1.20‰
    1.20‰
  11. 10位 南越前町 離婚件数 12人 1.20‰
    1.20‰
  12. 12位 永平寺町 離婚件数 22人 1.16‰
    1.16‰
  13. 13位 小浜市 離婚件数 33人 1.14‰
    1.14‰
  14. 14位 美浜町 離婚件数 10人 1.09‰
    1.09‰
  15. 15位 おおい町 離婚件数 8人 1.01‰
    1.01‰
  16. 16位 勝山市 離婚件数 21人 0.95‰
    0.95‰
  17. 17位 若狭町 離婚件数 12人 0.86‰
    0.86‰

棒グラフを見ると、離婚率は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。福井県内の上位平均(おおむね1.55)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

福井県の市区町村 離婚率推移

福井県の市区町村(ランキング対象)における離婚率と離婚件数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

離婚率 離婚件数
2020年度 1.37‰ -0.15pt 1,052 -142
2015年度 1.52‰ -0.01pt 1,194 -39
2010年度 1.53‰ -0.17pt 1,233 -162
2005年度 1.70‰ +0.10pt 1,395 +68
2000年度 1.60‰ +0.53pt 1,327 +438
1995年度 1.07‰ +0.12pt 889 +109
1990年度 0.95‰ -0.15pt 780 -116
1985年度 1.10‰ +0.12pt 896 +117
1980年度 0.98‰ 779
全国の市区町村の離婚率推移グラフ

離婚率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における離婚率の平均は1.53‰です。

上位には、婚姻件数の多さや世帯再編の活発さが相対的に大きい自治体が多く見られます。県内の中核市では、婚姻・離婚件数の規模そのものが指標に影響しやすい傾向があります。

一方で下位には、小規模な町村が多く、婚姻・離婚件数そのものが少ないため離婚率が低く出やすい自治体が並びます。件数ベースの指標であるため、人口規模の読み取りが重要です。

離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、県内の世帯構成の特徴がより明確になります。