福岡県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は福岡県 新宮町(34.30)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

福岡県内60市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は24.51、福岡県全体は22.70で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は福岡県 新宮町(34.30)で、全国平均を上回る自治体は県内で58件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

福岡県の年少人口指数ランキングの見方

福岡県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

福岡県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

福岡県全体は22.70、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全60市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は44件、全国平均を上回る市区町村は58件でした。

上位では新宮町大任町須恵町福津市久山町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では添田町みやこ町福岡市大川市小竹町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

福岡県は、福岡市、北九州市、久留米市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

福岡県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 新宮町 総人口 32,927人 34.30
    働き世代
    100.00
    年少
    34.25
  2. 2位 大任町 総人口 5,008人 31.40
    働き世代
    100.00
    年少
    31.41
  3. 3位 須恵町 総人口 28,628人 30.30
    働き世代
    100.00
    年少
    30.33
  4. 4位 福津市 総人口 67,033人 30.10
    働き世代
    100.00
    年少
    30.11
  5. 5位 久山町 総人口 9,068人 29.90
    働き世代
    100.00
    年少
    29.93
  6. 6位 粕屋町 総人口 48,190人 28.30
    働き世代
    100.00
    年少
    28.32
  7. 7位 糸田町 総人口 8,407人 28.00
    働き世代
    100.00
    年少
    27.99
  8. 8位 志免町 総人口 46,377人 27.40
    働き世代
    100.00
    年少
    27.41
  9. 8位 大木町 総人口 13,820人 27.40
    働き世代
    100.00
    年少
    27.35
  10. 10位 那珂川市 総人口 50,112人 27.20
    働き世代
    100.00
    年少
    27.20
  11. 11位 赤村 総人口 2,774人 27.10
    働き世代
    100.00
    年少
    27.06
  12. 12位 上毛町 総人口 7,251人 27.00
    働き世代
    100.00
    年少
    26.95
  13. 13位 大刀洗町 総人口 15,521人 26.60
    働き世代
    100.00
    年少
    26.59
  14. 14位 筑前町 総人口 29,591人 25.60
    働き世代
    100.00
    年少
    25.55
  15. 15位 大野城市 総人口 102,085人 25.40
    働き世代
    100.00
    年少
    25.44
  16. 16位 福智町 総人口 21,398人 25.30
    働き世代
    100.00
    年少
    25.30
  17. 17位 筑後市 総人口 48,827人 25.20
    働き世代
    100.00
    年少
    25.21
  18. 17位 太宰府市 総人口 73,164人 25.20
    働き世代
    100.00
    年少
    25.23
  19. 17位 篠栗町 総人口 31,209人 25.20
    働き世代
    100.00
    年少
    25.18
  20. 20位 岡垣町 総人口 31,007人 25.10
    働き世代
    100.00
    年少
    25.13
  21. 21位 春日市 総人口 111,023人 25.00
    働き世代
    100.00
    年少
    24.96
  22. 22位 宗像市 総人口 97,095人 24.90
    働き世代
    100.00
    年少
    24.88
  23. 23位 直方市 総人口 56,212人 24.80
    働き世代
    100.00
    年少
    24.76
  24. 24位 糸島市 総人口 98,877人 24.70
    働き世代
    100.00
    年少
    24.73
  25. 25位 古賀市 総人口 58,786人 24.60
    働き世代
    100.00
    年少
    24.56
  26. 26位 宇美町 総人口 37,671人 24.50
    働き世代
    100.00
    年少
    24.47
  27. 27位 筑紫野市 総人口 103,311人 24.40
    働き世代
    100.00
    年少
    24.41
  28. 27位 遠賀町 総人口 18,723人 24.40
    働き世代
    100.00
    年少
    24.38
  29. 29位 広川町 総人口 19,969人 24.30
    働き世代
    100.00
    年少
    24.30
  30. 30位 桂川町 総人口 12,878人 24.20
    働き世代
    100.00
    年少
    24.19
  31. 31位 うきは市 総人口 27,981人 24.10
    働き世代
    100.00
    年少
    24.12
  32. 31位 吉富町 総人口 6,536人 24.10
    働き世代
    100.00
    年少
    24.10
  33. 33位 川崎町 総人口 15,176人 24.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.97
  34. 34位 田川市 総人口 46,203人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.91
  35. 34位 行橋市 総人口 71,426人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.88
  36. 34位 小郡市 総人口 59,360人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.89
  37. 37位 香春町 総人口 10,191人 23.70
    働き世代
    100.00
    年少
    23.67
  38. 37位 苅田町 総人口 37,684人 23.70
    働き世代
    100.00
    年少
    23.66
  39. 39位 久留米市 総人口 303,316人 23.60
    働き世代
    100.00
    年少
    23.56
  40. 39位 飯塚市 総人口 126,364人 23.60
    働き世代
    100.00
    年少
    23.57
  41. 41位 宮若市 総人口 26,298人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.45
  42. 42位 朝倉市 総人口 50,273人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.25
  43. 43位 水巻町 総人口 28,114人 23.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.04
  44. 44位 豊前市 総人口 24,391人 22.90
    働き世代
    100.00
    年少
    22.91
  45. 45位 八女市 総人口 60,608人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.70
  46. 45位 嘉麻市 総人口 35,473人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.69
  47. 47位 みやま市 総人口 35,861人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.15
  48. 47位 築上町 総人口 17,189人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.09
  49. 49位 鞍手町 総人口 15,080人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.04
  50. 50位 柳川市 総人口 64,475人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.91
  51. 51位 北九州市 総人口 939,029人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.75
  52. 51位 芦屋町 総人口 13,545人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.84
  53. 53位 東峰村 総人口 1,899人 21.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.75
  54. 54位 大牟田市 総人口 111,281人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.62
  55. 55位 中間市 総人口 40,362人 21.40
    働き世代
    100.00
    年少
    21.40
  56. 56位 添田町 総人口 8,801人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.30
  57. 57位 みやこ町 総人口 18,825人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.19
  58. 58位 福岡市 総人口 1,612,392人 20.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.70
  59. 59位 大川市 総人口 32,988人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.67
  60. 60位 小竹町 総人口 7,151人 17.20
    働き世代
    100.00
    年少
    17.17

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。福岡県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

福岡県の市区町村 年少人口指数推移

福岡県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 45.50 +1.30
2015年度 44.20 +1.80
2010年度 42.40 +0.20
2005年度 42.20 -1.60
2000年度 43.80 -4.40
1995年度 48.20 -7.20
1990年度 55.40 -9.10
1985年度 64.50 -3.80
1980年度 68.30
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。