福島県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は福島県 湯川村(26.40)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

福島県内59市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は18.47、福島県全体は20.20で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は福島県 湯川村(26.40)で、全国平均を上回る自治体は県内で33件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

福島県の年少人口指数ランキングの見方

福島県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

福島県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

福島県全体は20.20、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全59市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は29件、全国平均を上回る市区町村は33件でした。

上位では湯川村大玉村磐梯町鏡石町新地町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では川俣町金山町昭和村広野町楢葉町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

福島県は、いわき市、郡山市、福島市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

福島県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 湯川村 総人口 3,081人 26.40
    働き世代
    100.00
    年少
    26.41
  2. 2位 大玉村 総人口 8,900人 25.90
    働き世代
    100.00
    年少
    25.95
  3. 3位 磐梯町 総人口 3,322人 25.40
    働き世代
    100.00
    年少
    25.44
  4. 4位 鏡石町 総人口 12,318人 23.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.43
  5. 5位 新地町 総人口 7,905人 23.30
    働き世代
    100.00
    年少
    23.26
  6. 6位 檜枝岐村 総人口 504人 23.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.02
  7. 7位 中島村 総人口 4,885人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.78
  8. 8位 柳津町 総人口 3,081人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.56
  9. 8位 西郷村 総人口 20,808人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.56
  10. 10位 泉崎村 総人口 6,213人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.49
  11. 10位 矢祭町 総人口 5,392人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.51
  12. 12位 玉川村 総人口 6,392人 22.30
    働き世代
    100.00
    年少
    22.30
  13. 13位 須賀川市 総人口 74,992人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.06
  14. 13位 棚倉町 総人口 13,343人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.11
  15. 15位 矢吹町 総人口 17,287人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.93
  16. 16位 相馬市 総人口 34,865人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.81
  17. 16位 本宮市 総人口 30,236人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.85
  18. 18位 猪苗代町 総人口 13,552人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.15
  19. 19位 会津若松市 総人口 117,376人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.07
  20. 20位 喜多方市 総人口 44,760人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.98
  21. 21位 鮫川村 総人口 3,049人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.90
  22. 22位 浅川町 総人口 6,036人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.84
  23. 23位 いわき市 総人口 332,931人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.56
  24. 24位 白河市 総人口 59,491人 20.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.51
  25. 24位 塙町 総人口 8,302人 20.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.53
  26. 24位 古殿町 総人口 4,825人 20.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.51
  27. 27位 桑折町 総人口 11,459人 20.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.36
  28. 27位 会津坂下町 総人口 15,068人 20.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.37
  29. 29位 郡山市 総人口 327,692人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.26
  30. 30位 会津美里町 総人口 19,014人 20.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.17
  31. 31位 三春町 総人口 17,018人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.07
  32. 32位 二本松市 総人口 53,557人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.81
  33. 32位 只見町 総人口 4,044人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.80
  34. 34位 下郷町 総人口 5,264人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.60
  35. 35位 福島市 総人口 282,693人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.46
  36. 36位 田村市 総人口 35,169人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.33
  37. 36位 天栄村 総人口 5,194人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.29
  38. 38位 伊達市 総人口 58,240人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.17
  39. 39位 北塩原村 総人口 2,556人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.13
  40. 39位 小野町 総人口 9,471人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.10
  41. 41位 南会津町 総人口 14,451人 18.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.93
  42. 42位 石川町 総人口 14,644人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.45
  43. 42位 平田村 総人口 5,826人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.37
  44. 44位 西会津町 総人口 5,770人 18.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.13
  45. 45位 国見町 総人口 8,639人 17.00
    働き世代
    100.00
    年少
    17.03
  46. 46位 三島町 総人口 1,452人 16.80
    働き世代
    100.00
    年少
    16.75
  47. 47位 南相馬市 総人口 59,005人 16.60
    働き世代
    100.00
    年少
    16.65
  48. 48位 川俣町 総人口 12,170人 15.70
    働き世代
    100.00
    年少
    15.65
  49. 49位 金山町 総人口 1,862人 13.90
    働き世代
    100.00
    年少
    13.95
  50. 50位 昭和村 総人口 1,246人 13.60
    働き世代
    100.00
    年少
    13.55
  51. 51位 川内村 総人口 2,044人 13.10
    働き世代
    100.00
    年少
    13.14
  52. 52位 広野町 総人口 5,412人 13.00
    働き世代
    100.00
    年少
    12.98
  53. 52位 楢葉町 総人口 3,710人 13.00
    働き世代
    100.00
    年少
    12.98
  54. 54位 葛尾村 総人口 420人 12.10
    働き世代
    100.00
    年少
    12.12
  55. 55位 飯舘村 総人口 1,318人 6.50
    働き世代
    100.00
    年少
    6.48
  56. 56位 浪江町 総人口 1,923人 4.90
    働き世代
    100.00
    年少
    4.92
  57. 57位 富岡町 総人口 2,128人 4.30
    働き世代
    100.00
    年少
    4.34
  58. 58位 大熊町 総人口 847人 0.10
    働き世代
    100.00
    年少
    0.13
  59. 59位 双葉町 総人口 0人 0.00

棒グラフを見ると、年少人口指数は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。福島県内の上位平均(おおむね24.88)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

福島県の市区町村 年少人口指数推移

福島県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 40.40 -0.50
2015年度 40.90 -3.80
2010年度 44.70 -2.30
2005年度 47.00 -3.40
2000年度 50.40 -4.90
1995年度 55.30 -6.00
1990年度 61.30 -5.90
1985年度 67.20 -1.70
1980年度 68.90
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。