岐阜県の市区町村の中で、働き世代人口率が最も高い地域は岐阜県 岐南町(61.60%)です。
上位には、県内の中核市や現役世代の比重が大きい自治体が並んでいます。
岐阜県内42市区町村の働き世代人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は54.82%、岐阜県全体は55.90%で、全国平均(60.10%)を下回っています。1位は岐阜県 岐南町(61.60%)で、全国平均を上回る自治体は県内では3件のみで、ごく少数にとどまります。。
働き世代人口率が高くても、総人口が少なければ地域の支え手は限られます。総人口や高齢化率、老年人口指数もあわせて確認してください。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
岐阜県の働き世代人口率ランキングの見方
岐阜県の市区町村を対象とした働き世代人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。
県内ランキングでは、現役世代の厚みと高齢化の進み方のバランス、全国平均との差に注目すると地域の実態が見えてきます。
働き世代が厚い地域
上位には、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
働き手が薄くなる地域
下位には、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
各指標の意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方で詳しく解説しています。
また、
人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
岐阜県の働き世代人口率ランキング概要
働き世代人口率とは、15〜64歳の人口(働き世代人口)が総人口に占める割合です。 働き手となる世代の厚みを示す指標で、数値が高いほど現役世代の割合が相対的に大きい地域といえます。
岐阜県全体は55.90%、全国平均は60.10%です。
県平均を上回る市区町村は、働き世代の割合が相対的に厚く、社会保障や税の支え手が比較的充実している傾向があります。
全42市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は18件、全国平均を上回る市区町村は3件でした。
上位では岐南町、瑞穂市、北方町、輪之内町、大垣市などが入り、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
下位では飛騨市、下呂市、東白川村、七宗町、白川町などが入り、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
岐阜県は、岐阜市、大垣市、各務原市などの主要都市と町村部で働き世代人口率の水準が異なります。都市部では雇用機会の集積により現役世代が厚くなりやすく、町村部では若年層流出の影響が強く出やすい傾向があります。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
岐阜県の働き世代人口率ランキング結果
※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。
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1位
岐南町
総人口 25,881人
61.60%
働き世代 61.59%
年少 14.58%
老年 22.50%
年齢不詳 1.33%
-
2位
瑞穂市
総人口 56,388人
61.40%
働き世代 61.44%
年少 15.23%
老年 20.98%
年齢不詳 2.35%
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3位
北方町
総人口 18,139人
61.00%
働き世代 60.99%
年少 13.79%
老年 24.56%
年齢不詳 0.66%
-
4位
輪之内町
総人口 9,654人
59.60%
働き世代 59.59%
年少 13.47%
老年 26.63%
年齢不詳 0.31%
-
5位
大垣市
総人口 158,286人
58.60%
働き世代 58.57%
年少 12.85%
老年 27.46%
年齢不詳 1.12%
-
5位
笠松町
総人口 22,208人
58.60%
働き世代 58.59%
年少 12.34%
老年 27.96%
年齢不詳 1.11%
-
7位
羽島市
総人口 65,649人
58.50%
働き世代 58.46%
年少 12.92%
老年 27.63%
年齢不詳 0.99%
-
働き世代 58.06%
年少 12.96%
老年 27.93%
年齢不詳 1.05%
-
9位
美濃加茂市
総人口 56,689人
58.00%
働き世代 57.98%
年少 14.60%
老年 22.78%
年齢不詳 4.64%
-
10位
安八町
総人口 14,355人
57.90%
働き世代 57.86%
年少 13.06%
老年 28.64%
年齢不詳 0.44%
-
11位
可児市
総人口 99,968人
57.70%
働き世代 57.74%
年少 12.95%
老年 27.77%
年齢不詳 1.54%
-
12位
各務原市
総人口 144,521人
57.50%
働き世代 57.53%
年少 13.03%
老年 28.34%
年齢不詳 1.10%
-
12位
池田町
総人口 23,360人
57.50%
働き世代 57.48%
年少 12.74%
老年 29.58%
年齢不詳 0.20%
-
14位
大野町
総人口 22,041人
57.10%
働き世代 57.07%
年少 12.68%
老年 29.98%
年齢不詳 0.27%
-
15位
瑞浪市
総人口 37,150人
56.80%
働き世代 56.81%
年少 11.27%
老年 31.33%
年齢不詳 0.59%
-
16位
多治見市
総人口 106,732人
56.60%
働き世代 56.64%
年少 11.48%
老年 31.22%
年齢不詳 0.66%
-
17位
関市
総人口 85,283人
56.20%
働き世代 56.24%
年少 12.30%
老年 30.49%
年齢不詳 0.98%
-
17位
本巣市
総人口 32,928人
56.20%
働き世代 56.22%
年少 12.72%
老年 30.48%
年齢不詳 0.58%
-
19位
垂井町
総人口 26,402人
55.90%
働き世代 55.92%
年少 12.39%
老年 31.36%
年齢不詳 0.32%
-
20位
土岐市
総人口 55,348人
55.80%
働き世代 55.79%
年少 11.84%
老年 31.97%
年齢不詳 0.41%
-
21位
御嵩町
総人口 17,516人
55.70%
働き世代 55.69%
年少 11.93%
老年 31.77%
年齢不詳 0.61%
-
22位
海津市
総人口 32,735人
55.50%
働き世代 55.45%
年少 9.99%
老年 34.39%
年齢不詳 0.17%
-
22位
神戸町
総人口 18,585人
55.50%
働き世代 55.47%
年少 11.71%
老年 32.14%
年齢不詳 0.68%
-
24位
川辺町
総人口 9,860人
55.30%
働き世代 55.26%
年少 12.57%
老年 32.03%
年齢不詳 0.14%
-
25位
養老町
総人口 26,882人
55.10%
働き世代 55.14%
年少 10.59%
老年 34.08%
年齢不詳 0.19%
-
26位
岐阜市
総人口 402,557人
54.50%
働き世代 54.50%
年少 11.37%
老年 28.09%
年齢不詳 6.04%
-
26位
中津川市
総人口 76,570人
54.50%
働き世代 54.51%
年少 11.90%
老年 32.62%
年齢不詳 0.97%
-
28位
高山市
総人口 84,419人
53.80%
働き世代 53.78%
年少 12.49%
老年 33.28%
年齢不詳 0.45%
-
29位
富加町
総人口 5,626人
53.60%
働き世代 53.61%
年少 14.08%
老年 32.30%
年齢不詳 0.02%
-
29位
白川村
総人口 1,511人
53.60%
働き世代 53.61%
年少 13.30%
老年 33.09%
-
31位
山県市
総人口 25,280人
53.50%
働き世代 53.48%
年少 10.35%
老年 36.06%
年齢不詳 0.11%
-
32位
美濃市
総人口 19,247人
52.60%
働き世代 52.58%
年少 10.97%
老年 36.23%
年齢不詳 0.21%
-
32位
恵那市
総人口 47,774人
52.60%
働き世代 52.58%
年少 11.51%
老年 35.28%
年齢不詳 0.63%
-
34位
揖斐川町
総人口 19,529人
51.20%
働き世代 51.22%
年少 10.21%
老年 38.52%
年齢不詳 0.05%
-
35位
郡上市
総人口 38,997人
50.60%
働き世代 50.63%
年少 11.73%
老年 37.47%
年齢不詳 0.16%
-
36位
関ケ原町
総人口 6,610人
50.50%
働き世代 50.50%
年少 8.84%
老年 40.08%
年齢不詳 0.59%
-
37位
八百津町
総人口 10,195人
49.90%
働き世代 49.92%
年少 9.80%
老年 40.19%
年齢不詳 0.10%
-
38位
飛騨市
総人口 22,538人
48.90%
働き世代 48.95%
年少 10.62%
老年 40.39%
年齢不詳 0.05%
-
39位
下呂市
総人口 30,428人
48.20%
働き世代 48.21%
年少 10.67%
老年 40.42%
年齢不詳 0.70%
-
40位
東白川村
総人口 2,016人
45.70%
働き世代 45.68%
年少 9.18%
老年 45.14%
-
41位
七宗町
総人口 3,402人
45.60%
働き世代 45.59%
年少 8.32%
老年 46.09%
-
42位
白川町
総人口 7,412人
45.30%
働き世代 45.26%
年少 7.91%
老年 46.83%
棒グラフを見ると、働き世代人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。岐阜県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。
岐阜県の市区町村 働き世代人口率推移
岐阜県の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 |
働き世代人口率
|
| 2020年度 |
27.90%
-1.30pt
|
| 2015年度 |
29.20%
-1.60pt
|
| 2010年度 |
30.80%
-1.40pt
|
| 2005年度 |
32.20%
-1.00pt
|
| 2000年度 |
33.20%
-0.90pt
|
| 1995年度 |
34.10%
-0.20pt
|
| 1990年度 |
34.30%
+0.80pt
|
| 1985年度 |
33.50%
+0.30pt
|
| 1980年度 |
33.20%
|
働き世代人口率ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率の平均は57.81%です。
上位には、県内の中核市や産業・雇用の集積がある地域など、働き世代の割合が高い自治体が多く見られます。県内の経済活動の中心と、年齢構成の現役世代の厚みが対応しやすい傾向があります。
一方で下位には、若年層の流出と高齢化が進む町村が並び、働き手世代の薄さが指標に表れやすくなります。働き世代人口率が低い地域では、医療・介護需要とのバランスにも留意が必要です。
働き世代人口率と総人口・高齢化率・老年人口指数をあわせると、県内の労働力と社会保障負担の実態をより正確に把握できます。
あわせて確認したい指標・ランキング
働き世代人口率だけでなく、以下の指標もあわせて確認すると、地域の特徴をより深く理解できます。