岐阜県の市区町村の中で、年少人口率が最も高い地域は岐阜県 瑞穂市(15.20%)です。
上位には、県内でも子育て世帯の比重が高い町村や、人口規模の大きい市が並んでいます。
岐阜県内42市区町村の年少人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は11.89%、岐阜県全体は12.20%で、全国平均(11.90%)を上回っています。1位は岐阜県 瑞穂市(15.20%)で、全国平均を上回る自治体は県内では21件で、半数未満です。。
年少人口率だけでは、働き世代の規模や将来の人口動態までは分かりません。出生率や年少人口指数もあわせて確認すると、地域の将来像がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
岐阜県の年少人口率ランキングの見方
岐阜県の市区町村を対象とした年少人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。
県内ランキングでは、県全体の水準と全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目すると地域の特徴が見えてきます。
県内で子どもの割合が高い地域
上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。
少子化の影響が強い地域
下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。
各指標の意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方で詳しく解説しています。
また、
人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
岐阜県の年少人口率ランキング概要
年少人口率とは、15歳未満の人口が総人口に占める割合です。 子どもの比重を示す指標で、数値が高いほど若い世代の割合が相対的に大きい地域といえます。
岐阜県全体は12.20%、全国平均は11.90%です。
県平均を上回る市区町村は、子ども世代の比重が相対的に大きく、将来的な人口の厚みや子育て関連需要が見込まれる傾向があります。
全42市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は21件、全国平均を上回る市区町村は21件でした。
上位では瑞穂市、美濃加茂市、岐南町、富加町、北方町などが入り、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。
下位では八百津町、東白川村、関ケ原町、七宗町、白川町などが入り、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。
岐阜県は、岐阜市、大垣市、各務原市などの主要都市と町村部で年少人口率の水準が異なります。都市部では総人口規模が大きい一方、町村部では子育て世帯の構成比の違いが順位に強く表れやすい傾向があります。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
岐阜県の年少人口率ランキング結果
※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。
-
1位
瑞穂市
総人口 56,388人
15.20%
年少 15.23%
働き世代 61.44%
老年 20.98%
年齢不詳 2.35%
-
2位
美濃加茂市
総人口 56,689人
14.60%
年少 14.60%
働き世代 57.98%
老年 22.78%
年齢不詳 4.64%
-
2位
岐南町
総人口 25,881人
14.60%
年少 14.58%
働き世代 61.59%
老年 22.50%
年齢不詳 1.33%
-
年少 14.08%
働き世代 53.61%
老年 32.30%
年齢不詳 0.02%
-
5位
北方町
総人口 18,139人
13.80%
年少 13.79%
働き世代 60.99%
老年 24.56%
年齢不詳 0.66%
-
6位
輪之内町
総人口 9,654人
13.50%
年少 13.47%
働き世代 59.59%
老年 26.63%
年齢不詳 0.31%
-
年少 13.30%
働き世代 53.61%
老年 33.09%
-
8位
安八町
総人口 14,355人
13.10%
年少 13.06%
働き世代 57.86%
老年 28.64%
年齢不詳 0.44%
-
9位
各務原市
総人口 144,521人
13.00%
年少 13.03%
働き世代 57.53%
老年 28.34%
年齢不詳 1.10%
-
9位
可児市
総人口 99,968人
13.00%
年少 12.95%
働き世代 57.74%
老年 27.77%
年齢不詳 1.54%
-
年少 12.96%
働き世代 58.06%
老年 27.93%
年齢不詳 1.05%
-
12位
羽島市
総人口 65,649人
12.90%
年少 12.92%
働き世代 58.46%
老年 27.63%
年齢不詳 0.99%
-
13位
大垣市
総人口 158,286人
12.80%
年少 12.85%
働き世代 58.57%
老年 27.46%
年齢不詳 1.12%
-
14位
本巣市
総人口 32,928人
12.70%
年少 12.72%
働き世代 56.22%
老年 30.48%
年齢不詳 0.58%
-
14位
大野町
総人口 22,041人
12.70%
年少 12.68%
働き世代 57.07%
老年 29.98%
年齢不詳 0.27%
-
14位
池田町
総人口 23,360人
12.70%
年少 12.74%
働き世代 57.48%
老年 29.58%
年齢不詳 0.20%
-
17位
川辺町
総人口 9,860人
12.60%
年少 12.57%
働き世代 55.26%
老年 32.03%
年齢不詳 0.14%
-
18位
高山市
総人口 84,419人
12.50%
年少 12.49%
働き世代 53.78%
老年 33.28%
年齢不詳 0.45%
-
19位
垂井町
総人口 26,402人
12.40%
年少 12.39%
働き世代 55.92%
老年 31.36%
年齢不詳 0.32%
-
20位
関市
総人口 85,283人
12.30%
年少 12.30%
働き世代 56.24%
老年 30.49%
年齢不詳 0.98%
-
20位
笠松町
総人口 22,208人
12.30%
年少 12.34%
働き世代 58.59%
老年 27.96%
年齢不詳 1.11%
-
22位
中津川市
総人口 76,570人
11.90%
年少 11.90%
働き世代 54.51%
老年 32.62%
年齢不詳 0.97%
-
22位
御嵩町
総人口 17,516人
11.90%
年少 11.93%
働き世代 55.69%
老年 31.77%
年齢不詳 0.61%
-
24位
土岐市
総人口 55,348人
11.80%
年少 11.84%
働き世代 55.79%
老年 31.97%
年齢不詳 0.41%
-
25位
郡上市
総人口 38,997人
11.70%
年少 11.73%
働き世代 50.63%
老年 37.47%
年齢不詳 0.16%
-
25位
神戸町
総人口 18,585人
11.70%
年少 11.71%
働き世代 55.47%
老年 32.14%
年齢不詳 0.68%
-
27位
多治見市
総人口 106,732人
11.50%
年少 11.48%
働き世代 56.64%
老年 31.22%
年齢不詳 0.66%
-
27位
恵那市
総人口 47,774人
11.50%
年少 11.51%
働き世代 52.58%
老年 35.28%
年齢不詳 0.63%
-
29位
岐阜市
総人口 402,557人
11.40%
年少 11.37%
働き世代 54.50%
老年 28.09%
年齢不詳 6.04%
-
30位
瑞浪市
総人口 37,150人
11.30%
年少 11.27%
働き世代 56.81%
老年 31.33%
年齢不詳 0.59%
-
31位
美濃市
総人口 19,247人
11.00%
年少 10.97%
働き世代 52.58%
老年 36.23%
年齢不詳 0.21%
-
32位
下呂市
総人口 30,428人
10.70%
年少 10.67%
働き世代 48.21%
老年 40.42%
年齢不詳 0.70%
-
33位
飛騨市
総人口 22,538人
10.60%
年少 10.62%
働き世代 48.95%
老年 40.39%
年齢不詳 0.05%
-
33位
養老町
総人口 26,882人
10.60%
年少 10.59%
働き世代 55.14%
老年 34.08%
年齢不詳 0.19%
-
35位
山県市
総人口 25,280人
10.30%
年少 10.35%
働き世代 53.48%
老年 36.06%
年齢不詳 0.11%
-
36位
揖斐川町
総人口 19,529人
10.20%
年少 10.21%
働き世代 51.22%
老年 38.52%
年齢不詳 0.05%
-
37位
海津市
総人口 32,735人
10.00%
年少 9.99%
働き世代 55.45%
老年 34.39%
年齢不詳 0.17%
-
38位
八百津町
総人口 10,195人
9.80%
年少 9.80%
働き世代 49.92%
老年 40.19%
年齢不詳 0.10%
-
39位
東白川村
総人口 2,016人
9.20%
年少 9.18%
働き世代 45.68%
老年 45.14%
-
40位
関ケ原町
総人口 6,610人
8.80%
年少 8.84%
働き世代 50.50%
老年 40.08%
年齢不詳 0.59%
-
年少 8.32%
働き世代 45.59%
老年 46.09%
-
年少 7.91%
働き世代 45.26%
老年 46.83%
棒グラフを見ると、年少人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。岐阜県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。
岐阜県の市区町村 年少人口率推移
岐阜県の市区町村(ランキング対象)における年少人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 |
年少人口率
|
| 2020年度 |
12.20%
-0.90pt
|
| 2015年度 |
13.10%
-0.80pt
|
| 2010年度 |
13.90%
-0.60pt
|
| 2005年度 |
14.50%
-0.80pt
|
| 2000年度 |
15.30%
-1.30pt
|
| 1995年度 |
16.60%
-2.20pt
|
| 1990年度 |
18.80%
-3.30pt
|
| 1985年度 |
22.10%
-1.90pt
|
| 1980年度 |
24.00%
|
年少人口率ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口率の平均は11.86%です。
上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市など、子どもの割合が相対的に高い自治体が多く見られます。人口規模が小さくても若い人口構成を保つ地域は、県内でも注目に値します。
一方で下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、少子化の影響で子どもの割合が小さくなっている地域が並びます。県内最大の市であっても、全国平均を下回るケースがある点にも注意が必要です。
県内の順位だけでなく全国平均との比較と、出生率・総人口・年少人口指数をあわせると、その地域の子育て環境や将来の人口動態まで読み解けます。
あわせて確認したい指標・ランキング
年少人口率だけでなく、以下の指標もあわせて確認すると、地域の特徴をより深く理解できます。