岐阜県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は岐阜県 富加町(26.30)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

岐阜県内42市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は21.61、岐阜県全体は21.80で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は岐阜県 富加町(26.30)で、全国平均を上回る自治体は県内で35件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

岐阜県の年少人口指数ランキングの見方

岐阜県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

岐阜県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

岐阜県全体は21.80、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全42市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は23件、全国平均を上回る市区町村は35件でした。

上位では富加町美濃加茂市瑞穂市白川村岐南町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では養老町七宗町海津市関ケ原町白川町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

岐阜県は、岐阜市、大垣市、各務原市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

岐阜県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 富加町 総人口 5,626人 26.30
    働き世代
    100.00
    年少
    26.26
  2. 2位 美濃加茂市 総人口 56,689人 25.20
    働き世代
    100.00
    年少
    25.18
  3. 3位 瑞穂市 総人口 56,388人 24.80
    働き世代
    100.00
    年少
    24.79
  4. 3位 白川村 総人口 1,511人 24.80
    働き世代
    100.00
    年少
    24.81
  5. 5位 岐南町 総人口 25,881人 23.70
    働き世代
    100.00
    年少
    23.67
  6. 6位 高山市 総人口 84,419人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.23
  7. 6位 郡上市 総人口 38,997人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.17
  8. 8位 川辺町 総人口 9,860人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.74
  9. 9位 各務原市 総人口 144,521人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.65
  10. 9位 本巣市 総人口 32,928人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.62
  11. 9位 輪之内町 総人口 9,654人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.60
  12. 9位 安八町 総人口 14,355人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.57
  13. 9位 北方町 総人口 18,139人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.61
  14. 14位 可児市 総人口 99,968人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.44
  15. 15位 坂祝町 総人口 8,071人 22.30
    働き世代
    100.00
    年少
    22.32
  16. 16位 垂井町 総人口 26,402人 22.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.16
  17. 16位 大野町 総人口 22,041人 22.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.21
  18. 16位 池田町 総人口 23,360人 22.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.16
  19. 19位 羽島市 総人口 65,649人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.09
  20. 19位 下呂市 総人口 30,428人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.13
  21. 21位 大垣市 総人口 158,286人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.94
  22. 21位 関市 総人口 85,283人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.87
  23. 21位 恵那市 総人口 47,774人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.89
  24. 24位 中津川市 総人口 76,570人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.83
  25. 25位 飛騨市 総人口 22,538人 21.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.69
  26. 26位 御嵩町 総人口 17,516人 21.40
    働き世代
    100.00
    年少
    21.42
  27. 27位 土岐市 総人口 55,348人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.22
  28. 28位 笠松町 総人口 22,208人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.06
  29. 28位 神戸町 総人口 18,585人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.12
  30. 30位 岐阜市 総人口 402,557人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.86
  31. 30位 美濃市 総人口 19,247人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.87
  32. 32位 多治見市 総人口 106,732人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.27
  33. 33位 東白川村 総人口 2,016人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.09
  34. 34位 揖斐川町 総人口 19,529人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.92
  35. 35位 瑞浪市 総人口 37,150人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.84
  36. 36位 八百津町 総人口 10,195人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.63
  37. 37位 山県市 総人口 25,280人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.35
  38. 38位 養老町 総人口 26,882人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.21
  39. 39位 七宗町 総人口 3,402人 18.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.25
  40. 40位 海津市 総人口 32,735人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.01
  41. 41位 関ケ原町 総人口 6,610人 17.50
    働き世代
    100.00
    年少
    17.50
  42. 41位 白川町 総人口 7,412人 17.50
    働き世代
    100.00
    年少
    17.47

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。岐阜県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

岐阜県の市区町村 年少人口指数推移

岐阜県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 43.50 -1.50
2015年度 45.00 -0.20
2010年度 45.20 +0.10
2005年度 45.10 -1.00
2000年度 46.10 -2.50
1995年度 48.60 -6.20
1990年度 54.80 -11.20
1985年度 66.00 -6.40
1980年度 72.40
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。