兵庫県の市区町村の中で、離婚率が最も高い地域は兵庫県 洲本市(1.89‰)です。
上位には、世帯再編の動きが相対的に活発な自治体が並んでいます。

兵庫県内41市区町村の離婚率を比較すると、兵庫県内市区町村の離婚率の平均は1.38‰で、全国平均(1.53‰)を下回っています。1位は兵庫県 洲本市(1.89‰)で、全国平均を上回る自治体は県内では12件で、半数未満です。。
離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、地域の世帯構成の特徴がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

兵庫県の離婚率ランキングの見方

兵庫県の市区町村を対象とした離婚率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、世帯再編の活発さと全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目できます。

離婚率が相対的に高い地域

上位には、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

離婚率が低い地域

下位には、婚姻・離婚件数そのものが少ない小規模町村が並びやすく、人口規模の小ささが順位に影響しやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、離婚率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

兵庫県の離婚率ランキング概要

離婚件数と総人口から求めた粗離婚率を比較することで、地域ごとの婚姻の安定性や世帯再編の違いを確認できます。

離婚率(粗離婚率)は、離婚件数 ÷ 総人口 × 1000で求めます。ランキング表の右側には離婚件数も併記しています。

兵庫県内の市区町村の離婚率の平均は1.38‰です。

一方全国平均は1.53‰となっています。

全41市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は12件でした。

県内平均を上回る市区町村は、世帯再編の動きが相対的に活発な地域です。婚姻率や片親世帯割合とあわせて確認してください。

上位では洲本市播磨町高砂市尼崎市明石市などが入り、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では淡路市養父市宍粟市猪名川町神河町などが入り、婚姻・離婚件数の規模が大きい都市部や、世帯再編の影響が強い市など、離婚率が相対的に低い傾向が並びやすくなります。

兵庫県は、神戸市、姫路市、西宮市などの主要都市と町村部で離婚率の水準が異なります。都市部では婚姻・離婚件数の規模が大きく、町村部では件数そのものが少ないため変動が出やすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

兵庫県の離婚率ランキング結果

※棒グラフは兵庫県内で最も離婚率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 洲本市 離婚件数 78人 1.89‰
    1.89‰
  2. 2位 播磨町 離婚件数 63人 1.87‰
    1.87‰
  3. 3位 高砂市 離婚件数 158人 1.80‰
    1.80‰
  4. 4位 尼崎市 離婚件数 823人 1.79‰
    1.79‰
  5. 5位 明石市 離婚件数 537人 1.77‰
    1.77‰
  6. 6位 姫路市 離婚件数 900人 1.70‰
    1.70‰
  7. 7位 伊丹市 離婚件数 332人 1.68‰
    1.68‰
  8. 8位 西脇市 離婚件数 64人 1.65‰
    1.65‰
  9. 9位 小野市 離婚件数 77人 1.62‰
    1.62‰
  10. 10位 たつの市 離婚件数 118人 1.59‰
    1.59‰
  11. 11位 神戸市 離婚件数 2,407人 1.58‰
    1.58‰
  12. 12位 加東市 離婚件数 63人 1.55‰
    1.55‰
  13. 13位 稲美町 離婚件数 46人 1.52‰
    1.52‰
  14. 14位 三木市 離婚件数 113人 1.50‰
    1.50‰
  15. 15位 加古川市 離婚件数 387人 1.48‰
    1.48‰
  16. 16位 三田市 離婚件数 161人 1.47‰
    1.47‰
  17. 17位 朝来市 離婚件数 42人 1.45‰
    1.45‰
  18. 18位 太子町 離婚件数 48人 1.43‰
    1.43‰
  19. 19位 丹波篠山市 離婚件数 56人 1.41‰
    1.41‰
  20. 20位 多可町 離婚件数 27人 1.40‰
    1.40‰
  21. 21位 豊岡市 離婚件数 106人 1.37‰
    1.37‰
  22. 22位 西宮市 離婚件数 658人 1.36‰
    1.36‰
  23. 22位 川西市 離婚件数 207人 1.36‰
    1.36‰
  24. 24位 相生市 離婚件数 38人 1.34‰
    1.34‰
  25. 24位 福崎町 離婚件数 26人 1.34‰
    1.34‰
  26. 26位 南あわじ市 離婚件数 55人 1.25‰
    1.25‰
  27. 26位 市川町 離婚件数 14人 1.25‰
    1.25‰
  28. 28位 宝塚市 離婚件数 281人 1.24‰
    1.24‰
  29. 28位 加西市 離婚件数 53人 1.24‰
    1.24‰
  30. 30位 赤穂市 離婚件数 56人 1.22‰
    1.22‰
  31. 31位 新温泉町 離婚件数 16人 1.20‰
    1.20‰
  32. 32位 香美町 離婚件数 19人 1.18‰
    1.18‰
  33. 33位 丹波市 離婚件数 71人 1.16‰
    1.16‰
  34. 34位 上郡町 離婚件数 16人 1.15‰
    1.15‰
  35. 35位 佐用町 離婚件数 17人 1.07‰
    1.07‰
  36. 36位 芦屋市 離婚件数 99人 1.05‰
    1.05‰
  37. 36位 淡路市 離婚件数 44人 1.05‰
    1.05‰
  38. 38位 養父市 離婚件数 22人 0.99‰
    0.99‰
  39. 39位 宍粟市 離婚件数 34人 0.98‰
    0.98‰
  40. 39位 猪名川町 離婚件数 29人 0.98‰
    0.98‰
  41. 41位 神河町 離婚件数 9人 0.85‰
    0.85‰

棒グラフを見ると、離婚率は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。兵庫県内の上位平均(おおむね1.82)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

兵庫県の市区町村 離婚率推移

兵庫県の市区町村(ランキング対象)における離婚率と離婚件数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

離婚率 離婚件数
2020年度 1.53‰ -0.24pt 8,370 -1,405
2015年度 1.77‰ -0.15pt 9,775 -963
2010年度 1.92‰ -0.11pt 10,738 -631
2005年度 2.03‰ -0.11pt 11,369 -536
2000年度 2.14‰ +0.71pt 11,905 +4,190
1995年度 1.43‰ +0.20pt 7,715 +1,093
1990年度 1.23‰ -0.06pt 6,622 -180
1985年度 1.29‰ +0.17pt 6,802 +1,055
1980年度 1.12‰ 5,747
全国の市区町村の離婚率推移グラフ

離婚率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における離婚率の平均は1.53‰です。

上位には、婚姻件数の多さや世帯再編の活発さが相対的に大きい自治体が多く見られます。県内の中核市では、婚姻・離婚件数の規模そのものが指標に影響しやすい傾向があります。

一方で下位には、小規模な町村が多く、婚姻・離婚件数そのものが少ないため離婚率が低く出やすい自治体が並びます。件数ベースの指標であるため、人口規模の読み取りが重要です。

離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、県内の世帯構成の特徴がより明確になります。