兵庫県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は兵庫県 太子町(25.30)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

兵庫県内41市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は21.80、兵庫県全体は21.50で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は兵庫県 太子町(25.30)で、全国平均を上回る自治体は県内で36件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

兵庫県の年少人口指数ランキングの見方

兵庫県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

兵庫県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

兵庫県全体は21.50、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全41市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は26件、全国平均を上回る市区町村は36件でした。

上位では太子町播磨町猪名川町小野市明石市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では尼崎市加西市佐用町市川町上郡町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

兵庫県は、神戸市、姫路市、西宮市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

兵庫県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 太子町 総人口 33,477人 25.30
    働き世代
    100.00
    年少
    25.27
  2. 2位 播磨町 総人口 33,604人 24.80
    働き世代
    100.00
    年少
    24.78
  3. 3位 猪名川町 総人口 29,680人 23.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.38
  4. 4位 小野市 総人口 47,562人 23.30
    働き世代
    100.00
    年少
    23.34
  5. 5位 明石市 総人口 303,601人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.17
  6. 5位 南あわじ市 総人口 44,137人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.21
  7. 5位 福崎町 総人口 19,377人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.22
  8. 8位 豊岡市 総人口 77,489人 23.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.12
  9. 8位 丹波市 総人口 61,471人 23.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.06
  10. 10位 稲美町 総人口 30,268人 23.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.99
  11. 11位 朝来市 総人口 28,989人 22.90
    働き世代
    100.00
    年少
    22.91
  12. 12位 伊丹市 総人口 198,138人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.73
  13. 13位 宝塚市 総人口 226,432人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.48
  14. 13位 養父市 総人口 22,129人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.50
  15. 15位 姫路市 総人口 530,495人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.35
  16. 15位 相生市 総人口 28,355人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.36
  17. 17位 たつの市 総人口 74,316人 22.30
    働き世代
    100.00
    年少
    22.27
  18. 18位 高砂市 総人口 87,722人 22.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.20
  19. 19位 西宮市 総人口 485,587人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.13
  20. 19位 宍粟市 総人口 34,819人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.07
  21. 21位 西脇市 総人口 38,673人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.03
  22. 22位 丹波篠山市 総人口 39,611人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.88
  23. 23位 川西市 総人口 152,321人 21.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.73
  24. 23位 新温泉町 総人口 13,318人 21.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.75
  25. 25位 芦屋市 総人口 93,922人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.62
  26. 25位 加古川市 総人口 260,878人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.64
  27. 27位 淡路市 総人口 41,967人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.46
  28. 27位 加東市 総人口 40,645人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.47
  29. 29位 神河町 総人口 10,616人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.32
  30. 30位 三田市 総人口 109,238人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.16
  31. 31位 香美町 総人口 16,064人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.11
  32. 32位 赤穂市 総人口 45,892人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.83
  33. 33位 三木市 総人口 75,294人 20.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.44
  34. 34位 神戸市 総人口 1,525,152人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.31
  35. 34位 洲本市 総人口 41,236人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.35
  36. 36位 多可町 総人口 19,261人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.89
  37. 37位 尼崎市 総人口 459,593人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.48
  38. 37位 加西市 総人口 42,700人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.54
  39. 39位 佐用町 総人口 15,863人 19.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.41
  40. 40位 市川町 総人口 11,231人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.07
  41. 41位 上郡町 総人口 13,879人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.00

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。兵庫県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

兵庫県の市区町村 年少人口指数推移

兵庫県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 42.90 -0.20
2015年度 43.10 -0.10
2010年度 43.20 -0.10
2005年度 43.30 -0.70
2000年度 44.00 -2.90
1995年度 46.90 -5.90
1990年度 52.80 -11.40
1985年度 64.20 -7.30
1980年度 71.50
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。