茨城県の市区町村の中で、外国人人口率が最も高い地域は茨城県 常総市(7.82%)です。
上位には、外国人住民の受け入れや就労が進む県内の市が並んでいます。

茨城県内44市区町村の外国人人口率を比較すると、茨城県内市区町村の外国人人口率の平均は2.14%で、全国平均(1.90%)を上回っています。1位は茨城県 常総市(7.82%)で、全国平均を上回る自治体は県内では19件で、半数未満です。。
外国人人口率は就業率や昼夜間人口比率とあわせると、就労や昼間活動との関係まで読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、外国人人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

茨城県の外国人人口率ランキングの見方

茨城県の市区町村を対象とした外国人人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、外国人住民の受け入れ状況と全国平均との差、産業構造との関係に注目できます。

外国人人口率が高い地域

上位には、製造業やサービス業への就労受け入れが進む市や、外国人住民の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。

外国人人口率が低い地域

下位には、外国人住民の絶対数が少ない小規模町村や、県内でも国際化の度合いが低い地域が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、外国人人口率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

茨城県の外国人人口率ランキング概要

外国人人口と総人口から求めた外国人人口率を比較することで、地域ごとの外国人住民の割合の違いを確認できます。

外国人人口率は、外国人人口 ÷ 総人口 × 100で求めます。外国人人口は国勢調査の総人口のうち外国国籍を有する者の数です。ランキング表の左側には外国人人口、右側の数値は外国人人口率(%)です。

茨城県内の市区町村の外国人人口率の平均は2.14%です。

一方全国平均は1.90%となっています。

全44市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は19件でした。

県内平均を上回る市区町村は、外国人住民の割合が相対的に高く、国際化や就労受け入れが進む傾向があります。

上位では常総市鉾田市八千代町下妻市大洗町などが入り、製造業やサービス業への就労受け入れが進む市や、外国人住民の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。

下位では常陸大宮市大子町那珂市常陸太田市城里町などが入り、外国人住民の絶対数が少ない小規模町村や、県内でも国際化の度合いが低い地域が並びやすくなります。

茨城県は、水戸市、つくば市、日立市などの主要都市と町村部で外国人人口率の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、外国人人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

茨城県の外国人人口率ランキング結果

※棒グラフは茨城県内で最も外国人人口率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 常総市 外国人人口 4,755人 7.82%
    7.82%
  2. 2位 鉾田市 外国人人口 2,474人 5.38%
    5.38%
  3. 3位 八千代町 外国人人口 1,073人 5.10%
    5.10%
  4. 4位 下妻市 外国人人口 1,948人 4.58%
    4.58%
  5. 5位 大洗町 外国人人口 704人 4.48%
    4.48%
  6. 6位 坂東市 外国人人口 2,242人 4.29%
    4.29%
  7. 7位 結城市 外国人人口 2,057人 4.06%
    4.06%
  8. 8位 境町 外国人人口 896人 3.70%
    3.70%
  9. 9位 行方市 外国人人口 931人 2.89%
    2.89%
  10. 10位 神栖市 外国人人口 2,656人 2.78%
    2.78%
  11. 11位 つくば市 外国人人口 6,556人 2.71%
    2.71%
  12. 12位 小美玉市 外国人人口 1,300人 2.66%
    2.66%
  13. 13位 稲敷市 外国人人口 1,022人 2.62%
    2.62%
  14. 14位 土浦市 外国人人口 3,650人 2.57%
    2.57%
  15. 15位 かすみがうら市 外国人人口 1,016人 2.53%
    2.53%
  16. 16位 龍ケ崎市 外国人人口 1,910人 2.50%
    2.50%
  17. 17位 筑西市 外国人人口 2,371人 2.35%
    2.35%
  18. 18位 古河市 外国人人口 3,020人 2.17%
    2.17%
  19. 19位 美浦村 外国人人口 303人 2.08%
    2.08%
  20. 20位 五霞町 外国人人口 145人 1.79%
    1.79%
  21. 21位 阿見町 外国人人口 865人 1.78%
    1.78%
  22. 22位 茨城町 外国人人口 547人 1.74%
    1.74%
  23. 23位 守谷市 外国人人口 1,127人 1.65%
    1.65%
  24. 24位 牛久市 外国人人口 1,373人 1.62%
    1.62%
  25. 25位 利根町 外国人人口 240人 1.56%
    1.56%
  26. 26位 石岡市 外国人人口 1,011人 1.38%
    1.38%
  27. 27位 取手市 外国人人口 1,392人 1.33%
    1.33%
  28. 28位 鹿嶋市 外国人人口 879人 1.31%
    1.31%
  29. 29位 河内町 外国人人口 107人 1.30%
    1.30%
  30. 30位 潮来市 外国人人口 342人 1.24%
    1.24%
  31. 31位 水戸市 外国人人口 2,818人 1.04%
    1.04%
  32. 32位 ひたちなか市 外国人人口 1,578人 1.01%
    1.01%
  33. 33位 笠間市 外国人人口 672人 0.92%
    0.92%
  34. 34位 日立市 外国人人口 1,493人 0.86%
    0.86%
  35. 35位 つくばみらい市 外国人人口 424人 0.85%
    0.85%
  36. 36位 北茨城市 外国人人口 341人 0.82%
    0.82%
  37. 37位 東海村 外国人人口 285人 0.75%
    0.75%
  38. 38位 桜川市 外国人人口 284人 0.73%
    0.73%
  39. 39位 高萩市 外国人人口 194人 0.70%
    0.70%
  40. 40位 常陸大宮市 外国人人口 243人 0.62%
    0.62%
  41. 41位 大子町 外国人人口 82人 0.52%
    0.52%
  42. 42位 那珂市 外国人人口 253人 0.47%
    0.47%
  43. 43位 常陸太田市 外国人人口 174人 0.36%
    0.36%
  44. 43位 城里町 外国人人口 66人 0.36%
    0.36%

棒グラフを見ると、外国人人口率は上位の一部自治体で高く、それ以降は緩やかに低下していく分布となっています。茨城県内でも特定の地域で相対的に高い数値が出やすい一方で、多くの自治体では中位〜下位に分布が広がっています。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

茨城県の市区町村 外国人人口率推移

茨城県の市区町村(ランキング対象)における外国人人口率と外国人人口が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

外国人人口率 外国人人口
2020年度 2.02% +0.60pt 57,819 +16,509
2015年度 1.42% +0.06pt 41,310 +833
2010年度 1.36% +0.11pt 40,477 +3,176
2005年度 1.25% +0.22pt 37,301 +6,453
2000年度 1.03% +0.19pt 30,848 +6,050
1995年度 0.84% +0.45pt 24,798 +13,710
1990年度 0.39% +0.17pt 11,088 +5,153
1985年度 0.22% +0.04pt 5,935 +1,310
1980年度 0.18% 4,625
全国の市区町村の外国人人口率推移グラフ

外国人人口率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における外国人人口率の平均は1.90%です。

上位には、製造業やサービス業への就労需要がある市や、外国人住民の受け入れが進む自治体が多く見られます。県内の中核市では、産業構造と外国人人口率の関係が読み取りやすい傾向があります。

一方で下位には、外国人住民の絶対数が少ない小規模町村が並びます。率の高低だけでなく、総人口や就業率との組み合わせで実態を確認することが重要です。

外国人人口率は就業率や昼夜間人口比率とあわせると、県内の就労受け入れと昼間活動の関係まで読み解けます。