熊本県の市区町村の中で、離婚率が最も高い地域は熊本県 山江村(3.09‰)です。
上位には、世帯再編の動きが相対的に活発な自治体が並んでいます。

熊本県内45市区町村の離婚率を比較すると、熊本県内市区町村の離婚率の平均は1.47‰で、全国平均(1.53‰)を下回っています。1位は熊本県 山江村(3.09‰)で、全国平均を上回る自治体は県内では22件で、半数未満です。。
離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、地域の世帯構成の特徴がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

熊本県の離婚率ランキングの見方

熊本県の市区町村を対象とした離婚率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、世帯再編の活発さと全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目できます。

離婚率が相対的に高い地域

上位には、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

離婚率が低い地域

下位には、婚姻・離婚件数そのものが少ない小規模町村が並びやすく、人口規模の小ささが順位に影響しやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、離婚率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

熊本県の離婚率ランキング概要

離婚件数と総人口から求めた粗離婚率を比較することで、地域ごとの婚姻の安定性や世帯再編の違いを確認できます。

離婚率(粗離婚率)は、離婚件数 ÷ 総人口 × 1000で求めます。ランキング表の右側には離婚件数も併記しています。

熊本県内の市区町村の離婚率の平均は1.47‰です。

一方全国平均は1.53‰となっています。

全45市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は22件でした。

県内平均を上回る市区町村は、世帯再編の動きが相対的に活発な地域です。婚姻率や片親世帯割合とあわせて確認してください。

上位では山江村球磨村南小国町長洲町菊陽町などが入り、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では相良村産山村山都町水上村五木村などが入り、婚姻・離婚件数そのものが少ない小規模町村を中心に、離婚率が低い地域が並びやすくなります。

熊本県は、熊本市、八代市、天草市などの主要都市と町村部で離婚率の水準が異なります。都市部では婚姻・離婚件数の規模が大きく、町村部では件数そのものが少ないため変動が出やすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

熊本県の離婚率ランキング結果

※棒グラフは熊本県内で最も離婚率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 山江村 離婚件数 10人 3.09‰
    3.09‰
  2. 2位 球磨村 離婚件数 6人 2.47‰
    2.47‰
  3. 3位 南小国町 離婚件数 9人 2.40‰
    2.40‰
  4. 4位 長洲町 離婚件数 34人 2.21‰
    2.21‰
  5. 5位 菊陽町 離婚件数 90人 2.08‰
    2.08‰
  6. 6位 合志市 離婚件数 123人 1.99‰
    1.99‰
  7. 7位 湯前町 離婚件数 7人 1.93‰
    1.93‰
  8. 8位 御船町 離婚件数 31人 1.90‰
    1.90‰
  9. 9位 菊池市 離婚件数 85人 1.83‰
    1.83‰
  10. 10位 南阿蘇村 離婚件数 17人 1.73‰
    1.73‰
  11. 11位 あさぎり町 離婚件数 25人 1.70‰
    1.70‰
  12. 12位 熊本市 離婚件数 1,241人 1.68‰
    1.68‰
  13. 12位 大津町 離婚件数 59人 1.68‰
    1.68‰
  14. 14位 宇城市 離婚件数 94人 1.65‰
    1.65‰
  15. 15位 氷川町 離婚件数 18人 1.62‰
    1.62‰
  16. 16位 荒尾市 離婚件数 81人 1.59‰
    1.59‰
  17. 16位 芦北町 離婚件数 25人 1.59‰
    1.59‰
  18. 18位 甲佐町 離婚件数 16人 1.58‰
    1.58‰
  19. 19位 嘉島町 離婚件数 15人 1.57‰
    1.57‰
  20. 20位 阿蘇市 離婚件数 39人 1.56‰
    1.56‰
  21. 21位 八代市 離婚件数 191人 1.55‰
    1.55‰
  22. 21位 高森町 離婚件数 9人 1.55‰
    1.55‰
  23. 23位 山鹿市 離婚件数 75人 1.53‰
    1.53‰
  24. 24位 天草市 離婚件数 112人 1.48‰
    1.48‰
  25. 25位 宇土市 離婚件数 53人 1.47‰
    1.47‰
  26. 26位 錦町 離婚件数 15人 1.46‰
    1.46‰
  27. 27位 玉名市 離婚件数 91人 1.42‰
    1.42‰
  28. 28位 津奈木町 離婚件数 6人 1.41‰
    1.41‰
  29. 29位 西原村 離婚件数 9人 1.40‰
    1.40‰
  30. 30位 玉東町 離婚件数 7人 1.39‰
    1.39‰
  31. 30位 和水町 離婚件数 13人 1.39‰
    1.39‰
  32. 32位 小国町 離婚件数 9人 1.37‰
    1.37‰
  33. 33位 益城町 離婚件数 44人 1.35‰
    1.35‰
  34. 34位 人吉市 離婚件数 40人 1.29‰
    1.29‰
  35. 35位 多良木町 離婚件数 11人 1.21‰
    1.21‰
  36. 36位 苓北町 離婚件数 8人 1.12‰
    1.12‰
  37. 37位 上天草市 離婚件数 26人 1.06‰
    1.06‰
  38. 38位 水俣市 離婚件数 24人 1.02‰
    1.02‰
  39. 39位 南関町 離婚件数 9人 1.00‰
    1.00‰
  40. 40位 美里町 離婚件数 9人 0.96‰
    0.96‰
  41. 41位 相良村 離婚件数 3人 0.74‰
    0.74‰
  42. 42位 産山村 離婚件数 1人 0.72‰
    0.72‰
  43. 43位 山都町 離婚件数 7人 0.52‰
    0.52‰
  44. 44位 水上村 離婚件数 0人 0.00‰
    0.00‰
  45. 44位 五木村 離婚件数 0人 0.00‰
    0.00‰

棒グラフを見ると、離婚率は上位の一部自治体で高く、それ以降は緩やかに低下していく分布となっています。熊本県内でも特定の地域で相対的に高い数値が出やすい一方で、多くの自治体では中位〜下位に分布が広がっています。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

熊本県の市区町村 離婚率推移

熊本県の市区町村(ランキング対象)における離婚率と離婚件数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

離婚率 離婚件数
2020年度 1.61‰ -0.23pt 2,797 -493
2015年度 1.84‰ -0.15pt 3,290 -333
2010年度 1.99‰ -0.03pt 3,623 -95
2005年度 2.02‰ +0.02pt 3,718 +2
2000年度 2.00‰ +0.44pt 3,716 +823
1995年度 1.56‰ +0.38pt 2,893 +722
1990年度 1.18‰ -0.20pt 2,171 -356
1985年度 1.38‰ +0.34pt 2,527 +662
1980年度 1.04‰ 1,865
全国の市区町村の離婚率推移グラフ

離婚率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における離婚率の平均は1.53‰です。

上位には、婚姻件数の多さや世帯再編の活発さが相対的に大きい自治体が多く見られます。県内の中核市では、婚姻・離婚件数の規模そのものが指標に影響しやすい傾向があります。

一方で下位には、小規模な町村が多く、婚姻・離婚件数そのものが少ないため離婚率が低く出やすい自治体が並びます。件数ベースの指標であるため、人口規模の読み取りが重要です。

離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、県内の世帯構成の特徴がより明確になります。