三重県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は三重県 朝日町(30.40)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

三重県内29市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は21.12、三重県全体は21.20で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は三重県 朝日町(30.40)で、全国平均を上回る自治体は県内で21件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

三重県の年少人口指数ランキングの見方

三重県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

三重県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

三重県全体は21.20、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全29市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は14件、全国平均を上回る市区町村は21件でした。

上位では朝日町東員町玉城町多気町亀山市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では志摩市紀北町木曽岬町大紀町南伊勢町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

三重県は、四日市市、津市、鈴鹿市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

三重県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 朝日町 総人口 11,021人 30.40
    働き世代
    100.00
    年少
    30.44
  2. 2位 東員町 総人口 25,784人 24.70
    働き世代
    100.00
    年少
    24.74
  3. 3位 玉城町 総人口 15,041人 24.50
    働き世代
    100.00
    年少
    24.52
  4. 4位 多気町 総人口 14,021人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.93
  5. 5位 亀山市 総人口 49,835人 23.80
    働き世代
    100.00
    年少
    23.83
  6. 6位 菰野町 総人口 40,559人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.51
  7. 7位 明和町 総人口 22,445人 23.30
    働き世代
    100.00
    年少
    23.34
  8. 8位 紀宝町 総人口 10,321人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.14
  9. 9位 桑名市 総人口 138,613人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.88
  10. 9位 名張市 総人口 76,387人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.87
  11. 9位 御浜町 総人口 8,079人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.94
  12. 12位 松阪市 総人口 159,145人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.75
  13. 13位 川越町 総人口 15,123人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.63
  14. 14位 度会町 総人口 7,847人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.31
  15. 15位 津市 総人口 274,537人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.20
  16. 16位 鈴鹿市 総人口 195,670人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.08
  17. 17位 熊野市 総人口 15,965人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.99
  18. 18位 伊勢市 総人口 122,765人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.86
  19. 19位 いなべ市 総人口 44,973人 20.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.65
  20. 20位 四日市市 総人口 305,424人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.32
  21. 21位 伊賀市 総人口 88,766人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.08
  22. 22位 大台町 総人口 8,668人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.72
  23. 23位 尾鷲市 総人口 16,252人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.06
  24. 24位 鳥羽市 総人口 17,525人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    17.95
  25. 25位 志摩市 総人口 46,057人 17.40
    働き世代
    100.00
    年少
    17.44
  26. 25位 紀北町 総人口 14,604人 17.40
    働き世代
    100.00
    年少
    17.41
  27. 27位 木曽岬町 総人口 6,023人 17.30
    働き世代
    100.00
    年少
    17.32
  28. 28位 大紀町 総人口 7,815人 17.10
    働き世代
    100.00
    年少
    17.06
  29. 29位 南伊勢町 総人口 10,989人 14.60
    働き世代
    100.00
    年少
    14.59

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。三重県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

三重県の市区町村 年少人口指数推移

三重県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 42.30 -1.70
2015年度 44.00 -0.30
2010年度 44.30 -0.30
2005年度 44.60 -1.70
2000年度 46.30 -2.70
1995年度 49.00 -5.20
1990年度 54.20 -9.70
1985年度 63.90 -5.40
1980年度 69.30
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。