宮城県の市区町村の中で、昼夜間人口比率が最も高い地域は宮城県 大衡村(182.90%)です。
上位には、昼間の仕事・学びで人口が集まる「昼の街」型の自治体が並んでいます。

宮城県内35市区町村の昼夜間人口比率を比較すると、宮城県内市区町村の昼夜間人口比率の平均は97.99%で、全国平均(100.00%)を下回っています。1位は宮城県 大衡村(182.90%)で、全国平均を上回る自治体は県内では11件で、半数未満です。。
昼夜間人口比率と総人口、就業率をあわせると、居住人口と活動人口の違いまで把握できます。
詳しい意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

宮城県の昼夜間人口比率ランキングの見方

宮城県の市区町村を対象とした昼夜間人口比率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、通勤・通学による昼間人口の増減と、居住と活動の場が分離している度合いに注目できます。

昼間人口が増える地域

上位には、県庁所在地や工場・事業所・学校などへの通勤・通学で昼間人口が増える自治体が並びやすい傾向があります。

比率が低い・100%未満の地域

下位には、昼間に地域外へ通勤・通学する人口が多いベッドタウン型の地域や、過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

宮城県の昼夜間人口比率ランキング概要

昼夜間人口比率を比較することで、昼間に人口がどれだけ集まる地域か、夜間より昼間の方が人口が多いかを確認できます。ページ下部には昼間人口の多い自治体・少ない自治体のランキングも掲載しています。

市区町村別の昼夜間人口比率は、国勢調査の整備値を表示しています。ランキング表の左側には昼間人口、右側の数値は昼夜間人口比率(%)です。

宮城県内の市区町村の昼夜間人口比率の平均は97.99%です。

一方全国平均は100.00%となっています。

全35市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は11件でした。

県内平均を上回る市区町村は、昼間に人口が集まりやすく、通勤・通学や活動人口の流入が大きい傾向があります。

上位では大衡村女川町大和町七ヶ宿町仙台市などが入り、県庁所在地や工場・事業所・学校などへの通勤・通学で昼間人口が増える自治体が並びやすい傾向があります。

下位では美里町東松島市亘理町富谷市七ヶ浜町などが入り、昼間に地域外へ通勤・通学する人口が多いベッドタウン型の地域や、過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びやすくなります。

宮城県は、仙台市、石巻市、大崎市などの主要都市と町村部で昼夜間人口比率の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

宮城県の昼夜間人口比率ランキング結果

※棒グラフは宮城県内で最も昼夜間人口比率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 大衡村 昼間人口 10,700人 182.90%
    182.90%
  2. 2位 女川町 昼間人口 8,132人 126.50%
    126.50%
  3. 3位 大和町 昼間人口 33,858人 117.60%
    117.60%
  4. 4位 七ヶ宿町 昼間人口 1,366人 108.20%
    108.20%
  5. 5位 仙台市 昼間人口 1,152,192人 105.10%
    105.10%
  6. 6位 角田市 昼間人口 29,154人 104.20%
    104.20%
  7. 7位 大郷町 昼間人口 7,996人 102.30%
    102.30%
  8. 8位 石巻市 昼間人口 143,201人 102.20%
    102.20%
  9. 9位 岩沼市 昼間人口 44,643人 101.30%
    101.30%
  10. 10位 気仙沼市 昼間人口 61,887人 101.20%
    101.20%
  11. 11位 白石市 昼間人口 32,783人 100.10%
    100.10%
  12. 12位 南三陸町 昼間人口 12,150人 99.40%
    99.40%
  13. 13位 栗原市 昼間人口 63,422人 98.10%
    98.10%
  14. 14位 大崎市 昼間人口 123,969人 97.40%
    97.40%
  15. 14位 蔵王町 昼間人口 11,123人 97.40%
    97.40%
  16. 16位 村田町 昼間人口 10,275人 96.30%
    96.30%
  17. 17位 名取市 昼間人口 75,136人 95.40%
    95.40%
  18. 18位 登米市 昼間人口 72,356人 95.20%
    95.20%
  19. 19位 山元町 昼間人口 11,410人 94.70%
    94.70%
  20. 20位 大河原町 昼間人口 22,098人 93.80%
    93.80%
  21. 21位 加美町 昼間人口 20,516人 93.50%
    93.50%
  22. 22位 丸森町 昼間人口 11,441人 93.30%
    93.30%
  23. 23位 色麻町 昼間人口 6,210人 92.70%
    92.70%
  24. 24位 涌谷町 昼間人口 14,125人 91.80%
    91.80%
  25. 25位 川崎町 昼間人口 7,649人 91.70%
    91.70%
  26. 26位 多賀城市 昼間人口 57,382人 91.30%
    91.30%
  27. 27位 塩竈市 昼間人口 47,588人 91.20%
    91.20%
  28. 28位 松島町 昼間人口 11,900人 89.30%
    89.30%
  29. 29位 柴田町 昼間人口 34,072人 89.00%
    89.00%
  30. 30位 利府町 昼間人口 30,589人 86.90%
    86.90%
  31. 31位 美里町 昼間人口 20,756人 86.50%
    86.50%
  32. 32位 東松島市 昼間人口 33,158人 84.80%
    84.80%
  33. 33位 亘理町 昼間人口 27,194人 82.20%
    82.20%
  34. 34位 富谷市 昼間人口 40,880人 79.10%
    79.10%
  35. 35位 七ヶ浜町 昼間人口 12,168人 67.10%
    67.10%

棒グラフを見ると、昼夜間人口比率は上位の一部自治体で高く、それ以降は緩やかに低下していく分布となっています。宮城県内でも特定の地域で相対的に高い数値が出やすい一方で、多くの自治体では中位〜下位に分布が広がっています。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

昼夜間人口比率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における昼夜間人口比率の平均は100.00%です。

全国平均がおおむね100%前後であるのに対し、県内でも自治体ごとに通勤・通学・大型施設の影響で比率は大きく乖離します。上位には、県庁所在地や事業所・学校への通勤・通学で昼間人口が夜間人口を上回る地域が多く見られます。

一方で下位には、ベッドタウン型の住宅地や過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びます。比率が100%を下回る地域は、昼間に地域外へ流出する人口が多い「住む街」であることを示す場合もあります。

昼夜間人口比率と総人口・就業率をあわせると、県内の居住人口と活動人口の違いまで把握できます。