新潟県の市区町村の中で、従属人口指数が最も高い地域は新潟県 阿賀町(129.20)です。
上位には、働き世代の負担が大きい人口構成を持つ町村が並んでいます。

新潟県内30市区町村の従属人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は90.68、新潟県全体は79.60で、全国平均(66.30)を上回っています。1位は新潟県 阿賀町(129.20)で、全国平均を上回る自治体は県内で30件あります。。
従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、どちらの負担が大きいのかまで分解して確認できます。
詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

新潟県の従属人口指数ランキングの見方

新潟県の市区町村を対象とした従属人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、子育て世代と高齢者世代のどちらの負担が大きいか、働き世代が支える人数の差に注目できます。

働き世代の負担が大きい人口構成

上位には、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

負担が相対的に軽い地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

新潟県の従属人口指数ランキング概要

従属人口指数とは、15歳未満人口と65歳以上人口の合計が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 働き手世代が子どもや高齢者をどの程度支える人口構成なのかを示し、数値が高いほど扶養負担が相対的に大きい地域といえます。

新潟県全体は79.60、全国平均は66.30です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代に対する年少人口と老年人口の合計負担が大きく、扶養負担の重さを示す傾向があります。

全30市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は24件、全国平均を上回る市区町村は30件でした。

上位では阿賀町粟島浦村出雲崎町佐渡市関川村などが入り、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では弥彦村長岡市燕市新潟市聖籠町などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

新潟県は、新潟市、長岡市、上越市などの主要都市と町村部で従属人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

新潟県の従属人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 阿賀町 総人口 9,965人 129.20
    働き世代
    100.00
    年少
    15.49
    老年
    113.76
  2. 2位 粟島浦村 総人口 353人 113.90
    働き世代
    100.00
    年少
    25.45
    老年
    88.48
  3. 3位 出雲崎町 総人口 4,113人 112.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.21
    老年
    93.13
  4. 4位 佐渡市 総人口 51,492人 111.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.18
    老年
    90.31
  5. 5位 関川村 総人口 5,144人 109.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.00
    老年
    90.28
  6. 6位 津南町 総人口 8,989人 108.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.64
    老年
    88.16
  7. 7位 十日町市 総人口 49,820人 102.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.37
    老年
    80.66
  8. 8位 糸魚川市 総人口 40,765人 100.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.81
    老年
    80.62
  9. 9位 村上市 総人口 57,418人 96.30
    働き世代
    100.00
    年少
    18.90
    老年
    77.44
  10. 10位 魚沼市 総人口 34,483人 92.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.26
    老年
    72.40
  11. 11位 妙高市 総人口 30,383人 91.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.83
    老年
    71.52
  12. 12位 湯沢町 総人口 7,767人 90.60
    働き世代
    100.00
    年少
    16.90
    老年
    73.73
  13. 13位 小千谷市 総人口 34,096人 88.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.26
    老年
    67.25
  14. 14位 田上町 総人口 11,227人 88.00
    働き世代
    100.00
    年少
    17.10
    老年
    70.94
  15. 15位 胎内市 総人口 28,509人 87.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.57
    老年
    67.67
  16. 16位 加茂市 総人口 25,441人 86.40
    働き世代
    100.00
    年少
    17.69
    老年
    68.76
  17. 17位 五泉市 総人口 47,625人 86.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.99
    老年
    67.04
  18. 18位 南魚沼市 総人口 54,851人 85.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.36
    老年
    62.67
  19. 19位 阿賀野市 総人口 40,696人 83.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.40
    老年
    63.50
  20. 20位 刈羽村 総人口 4,380人 82.60
    働き世代
    100.00
    年少
    23.46
    老年
    59.18
  21. 21位 上越市 総人口 188,047人 81.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.55
    老年
    60.07
  22. 22位 柏崎市 総人口 81,526人 81.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.51
    老年
    61.91
  23. 23位 三条市 総人口 94,642人 80.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.40
    老年
    60.12
  24. 24位 見附市 総人口 39,237人 80.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.73
    老年
    59.68
  25. 25位 新発田市 総人口 94,927人 79.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.04
    老年
    58.25
  26. 26位 弥彦村 総人口 7,705人 78.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.49
    老年
    57.40
  27. 27位 長岡市 総人口 266,936人 76.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.93
    老年
    55.81
  28. 28位 燕市 総人口 77,201人 75.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.24
    老年
    54.94
  29. 29位 新潟市 総人口 789,275人 71.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.18
    老年
    51.22
  30. 30位 聖籠町 総人口 14,259人 69.00
    働き世代
    100.00
    年少
    24.71
    老年
    44.29

棒グラフを見ると、従属人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。新潟県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

新潟県の市区町村 従属人口指数推移

新潟県の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

従属人口指数
2020年度 159.10 +15.00
2015年度 144.10 +16.00
2010年度 128.10 +7.80
2005年度 120.30 +7.50
2000年度 112.80 +6.80
1995年度 106.00 +3.00
1990年度 103.00 +0.30
1985年度 102.70 +1.10
1980年度 101.60
全国の市区町村の従属人口指数推移グラフ

従属人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数の平均は68.97です。

上位には、働き世代が支える年少人口・高齢人口の割合が大きく、人口構成の偏りが目立つ自治体が多く見られます。過疎地域では若年層の流出と高齢化が進み、指数が高くなりやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い自治体が多く、従属人口指数が相対的に低い地域が並びます。子育てと高齢化のどちらの課題が大きいかは、年少人口指数・老年人口指数との組み合わせで分解して見ることができます。

従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、県内の支えの内訳まで確認できます。