新潟県の市区町村の中で、働き世代人口率が最も高い地域は新潟県 聖籠町(58.80%)です。
上位には、県内の中核市や現役世代の比重が大きい自治体が並んでいます。

新潟県内30市区町村の働き世代人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は52.41%、新潟県全体は55.00%で、全国平均(60.10%)を下回っています。1位は新潟県 聖籠町(58.80%)で、全国平均を上回る自治体は県内では見られません。。
働き世代人口率が高くても、総人口が少なければ地域の支え手は限られます。総人口や高齢化率、老年人口指数もあわせて確認してください。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

新潟県の働き世代人口率ランキングの見方

新潟県の市区町村を対象とした働き世代人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、現役世代の厚みと高齢化の進み方のバランス、全国平均との差に注目すると地域の実態が見えてきます。

働き世代が厚い地域

上位には、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。

働き手が薄くなる地域

下位には、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

新潟県の働き世代人口率ランキング概要

働き世代人口率とは、15〜64歳の人口(働き世代人口)が総人口に占める割合です。 働き手となる世代の厚みを示す指標で、数値が高いほど現役世代の割合が相対的に大きい地域といえます。

新潟県全体は55.00%、全国平均は60.10%です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代の割合が相対的に厚く、社会保障や税の支え手が比較的充実している傾向があります。

全30市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は7件、全国平均を上回る市区町村は0件でした。

上位では聖籠町新潟市燕市長岡市弥彦村などが入り、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。

下位では津南町佐渡市出雲崎町粟島浦村阿賀町などが入り、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。

新潟県は、新潟市、長岡市、上越市などの主要都市と町村部で働き世代人口率の水準が異なります。都市部では雇用機会の集積により現役世代が厚くなりやすく、町村部では若年層流出の影響が強く出やすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

新潟県の働き世代人口率ランキング結果

※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 聖籠町 総人口 14,259人 58.80%
    働き世代 58.84% 年少 14.54% 老年 26.06% 年齢不詳 0.56%
  2. 2位 新潟市 総人口 789,275人 57.10%
    働き世代 57.14% 年少 11.53% 老年 29.27% 年齢不詳 2.06%
  3. 3位 燕市 総人口 77,201人 56.70%
    働き世代 56.73% 年少 11.48% 老年 31.17% 年齢不詳 0.62%
  4. 4位 長岡市 総人口 266,936人 56.00%
    働き世代 55.96% 年少 11.71% 老年 31.23% 年齢不詳 1.09%
  5. 5位 弥彦村 総人口 7,705人 55.90%
    働き世代 55.87% 年少 12.01% 老年 32.07% 年齢不詳 0.05%
  6. 6位 新発田市 総人口 94,927人 55.40%
    働き世代 55.42% 年少 11.66% 老年 32.28% 年齢不詳 0.64%
  7. 7位 見附市 総人口 39,237人 55.30%
    働き世代 55.26% 年少 11.46% 老年 32.98% 年齢不詳 0.31%
  8. 8位 三条市 総人口 94,642人 54.90%
    働き世代 54.93% 年少 11.21% 老年 33.03% 年齢不詳 0.83%
  9. 9位 上越市 総人口 188,047人 54.40%
    働き世代 54.41% 年少 11.72% 老年 32.68% 年齢不詳 1.19%
  10. 10位 柏崎市 総人口 81,526人 54.30%
    働き世代 54.28% 年少 10.59% 老年 33.61% 年齢不詳 1.52%
  11. 10位 刈羽村 総人口 4,380人 54.30%
    働き世代 54.32% 年少 12.74% 老年 32.15% 年齢不詳 0.80%
  12. 12位 阿賀野市 総人口 40,696人 54.20%
    働き世代 54.22% 年少 11.06% 老年 34.43% 年齢不詳 0.29%
  13. 13位 五泉市 総人口 47,625人 53.70%
    働き世代 53.69% 年少 10.20% 老年 36.00% 年齢不詳 0.12%
  14. 14位 加茂市 総人口 25,441人 53.50%
    働き世代 53.48% 年少 9.46% 老年 36.78% 年齢不詳 0.28%
  15. 14位 南魚沼市 総人口 54,851人 53.50%
    働き世代 53.50% 年少 11.96% 老年 33.53% 年齢不詳 1.01%
  16. 16位 胎内市 総人口 28,509人 53.20%
    働き世代 53.19% 年少 10.41% 老年 36.00% 年齢不詳 0.40%
  17. 17位 田上町 総人口 11,227人 53.10%
    働き世代 53.09% 年少 9.08% 老年 37.66% 年齢不詳 0.18%
  18. 18位 小千谷市 総人口 34,096人 52.70%
    働き世代 52.74% 年少 11.21% 老年 35.46% 年齢不詳 0.59%
  19. 19位 妙高市 総人口 30,383人 52.10%
    働き世代 52.09% 年少 10.33% 老年 37.25% 年齢不詳 0.33%
  20. 20位 魚沼市 総人口 34,483人 51.70%
    働き世代 51.67% 年少 10.47% 老年 37.41% 年齢不詳 0.46%
  21. 20位 湯沢町 総人口 7,767人 51.70%
    働き世代 51.65% 年少 8.73% 老年 38.08% 年齢不詳 1.53%
  22. 22位 村上市 総人口 57,418人 50.90%
    働き世代 50.87% 年少 9.61% 老年 39.39% 年齢不詳 0.12%
  23. 23位 糸魚川市 総人口 40,765人 49.60%
    働き世代 49.58% 年少 9.82% 老年 39.98% 年齢不詳 0.62%
  24. 24位 十日町市 総人口 49,820人 49.40%
    働き世代 49.37% 年少 10.55% 老年 39.82% 年齢不詳 0.26%
  25. 25位 関川村 総人口 5,144人 47.80%
    働き世代 47.78% 年少 9.08% 老年 43.14%
  26. 26位 津南町 総人口 8,989人 47.50%
    働き世代 47.54% 年少 9.81% 老年 41.91% 年齢不詳 0.75%
  27. 27位 佐渡市 総人口 51,492人 47.20%
    働き世代 47.15% 年少 9.99% 老年 42.58% 年齢不詳 0.28%
  28. 28位 出雲崎町 総人口 4,113人 47.10%
    働き世代 47.07% 年少 9.04% 老年 43.84% 年齢不詳 0.05%
  29. 29位 粟島浦村 総人口 353人 46.70%
    働き世代 46.74% 年少 11.90% 老年 41.36%
  30. 30位 阿賀町 総人口 9,965人 43.60%
    働き世代 43.61% 年少 6.75% 老年 49.61% 年齢不詳 0.02%

棒グラフを見ると、働き世代人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。新潟県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

新潟県の市区町村 働き世代人口率推移

新潟県の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

働き世代人口率
2020年度 27.50% -1.40pt
2015年度 28.90% -1.40pt
2010年度 30.30% -0.90pt
2005年度 31.20% -0.70pt
2000年度 31.90% -0.80pt
1995年度 32.70% -0.30pt
1990年度 33.00% 0.00pt
1985年度 33.00% -0.20pt
1980年度 33.20%
全国の市区町村の働き世代人口率推移グラフ

働き世代人口率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率の平均は57.81%です。

上位には、県内の中核市や産業・雇用の集積がある地域など、働き世代の割合が高い自治体が多く見られます。県内の経済活動の中心と、年齢構成の現役世代の厚みが対応しやすい傾向があります。

一方で下位には、若年層の流出と高齢化が進む町村が並び、働き手世代の薄さが指標に表れやすくなります。働き世代人口率が低い地域では、医療・介護需要とのバランスにも留意が必要です。

働き世代人口率と総人口・高齢化率・老年人口指数をあわせると、県内の労働力と社会保障負担の実態をより正確に把握できます。