大阪府の市区町村の中で、昼夜間人口比率が最も高い地域は大阪府 大阪市(128.40%)です。
上位には、昼間の仕事・学びで人口が集まる「昼の街」型の自治体が並んでいます。

大阪府内43市区町村の昼夜間人口比率を比較すると、大阪府内市区町村の昼夜間人口比率の平均は92.03%で、全国平均(100.00%)を下回っています。1位は大阪府 大阪市(128.40%)で、全国平均を上回る自治体は県内では6件と、全体の4分の1未満です。。
昼夜間人口比率と総人口、就業率をあわせると、居住人口と活動人口の違いまで把握できます。
詳しい意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

大阪府の昼夜間人口比率ランキングの見方

大阪府の市区町村を対象とした昼夜間人口比率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、通勤・通学による昼間人口の増減と、居住と活動の場が分離している度合いに注目できます。

昼間人口が増える地域

上位には、県庁所在地や工場・事業所・学校などへの通勤・通学で昼間人口が増える自治体が並びやすい傾向があります。

比率が低い・100%未満の地域

下位には、昼間に地域外へ通勤・通学する人口が多いベッドタウン型の地域や、過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

大阪府の昼夜間人口比率ランキング概要

昼夜間人口比率を比較することで、昼間に人口がどれだけ集まる地域か、夜間より昼間の方が人口が多いかを確認できます。ページ下部には昼間人口の多い自治体・少ない自治体のランキングも掲載しています。

市区町村別の昼夜間人口比率は、国勢調査の整備値を表示しています。ランキング表の左側には昼間人口、右側の数値は昼夜間人口比率(%)です。

大阪府内の市区町村の昼夜間人口比率の平均は92.03%です。

一方全国平均は100.00%となっています。

全43市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は6件でした。

県内平均を上回る市区町村は、昼間に人口が集まりやすく、通勤・通学や活動人口の流入が大きい傾向があります。

上位では大阪市摂津市門真市田尻町泉佐野市などが入り、県庁所在地や工場・事業所・学校などへの通勤・通学で昼間人口が増える自治体が並びやすい傾向があります。

下位では阪南市島本町交野市太子町豊能町などが入り、昼間に地域外へ通勤・通学する人口が多いベッドタウン型の地域や、過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びやすくなります。

大阪府は、大阪市、堺市、東大阪市などの主要都市と町村部で昼夜間人口比率の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

大阪府の昼夜間人口比率ランキング結果

※棒グラフは大阪府内で最も昼夜間人口比率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 大阪市 昼間人口 3,534,521人 128.40%
    128.40%
  2. 2位 摂津市 昼間人口 95,603人 109.30%
    109.30%
  3. 3位 門真市 昼間人口 129,495人 108.10%
    108.10%
  4. 4位 田尻町 昼間人口 9,072人 107.60%
    107.60%
  5. 5位 泉佐野市 昼間人口 106,183人 106.00%
    106.00%
  6. 6位 東大阪市 昼間人口 512,261人 103.70%
    103.70%
  7. 7位 河南町 昼間人口 15,410人 98.20%
    98.20%
  8. 8位 吹田市 昼間人口 371,024人 96.20%
    96.20%
  9. 8位 大東市 昼間人口 114,850人 96.20%
    96.20%
  10. 10位 八尾市 昼間人口 250,399人 94.60%
    94.60%
  11. 11位 泉南市 昼間人口 56,726人 94.40%
    94.40%
  12. 12位 堺市 昼間人口 777,430人 94.10%
    94.10%
  13. 13位 茨木市 昼間人口 270,079人 93.90%
    93.90%
  14. 13位 能勢町 昼間人口 8,528人 93.90%
    93.90%
  15. 15位 守口市 昼間人口 134,095人 93.70%
    93.70%
  16. 16位 柏原市 昼間人口 64,371人 93.60%
    93.60%
  17. 17位 高石市 昼間人口 51,835人 93.20%
    93.20%
  18. 18位 千早赤阪村 昼間人口 4,534人 92.40%
    92.40%
  19. 19位 岸和田市 昼間人口 174,784人 91.70%
    91.70%
  20. 20位 池田市 昼間人口 95,726人 91.20%
    91.20%
  21. 20位 松原市 昼間人口 107,303人 91.20%
    91.20%
  22. 22位 忠岡町 昼間人口 15,048人 90.80%
    90.80%
  23. 23位 大阪狭山市 昼間人口 52,958人 90.60%
    90.60%
  24. 24位 泉大津市 昼間人口 67,350人 90.50%
    90.50%
  25. 25位 枚方市 昼間人口 355,804人 89.60%
    89.60%
  26. 26位 富田林市 昼間人口 96,962人 89.20%
    89.20%
  27. 27位 豊中市 昼間人口 357,171人 88.90%
    88.90%
  28. 28位 貝塚市 昼間人口 75,009人 88.80%
    88.80%
  29. 29位 寝屋川市 昼間人口 203,414人 88.50%
    88.50%
  30. 30位 和泉市 昼間人口 162,169人 87.90%
    87.90%
  31. 30位 箕面市 昼間人口 120,336人 87.90%
    87.90%
  32. 32位 高槻市 昼間人口 309,698人 87.80%
    87.80%
  33. 33位 羽曳野市 昼間人口 94,505人 86.90%
    86.90%
  34. 34位 藤井寺市 昼間人口 55,102人 86.50%
    86.50%
  35. 35位 四條畷市 昼間人口 47,508人 86.10%
    86.10%
  36. 36位 河内長野市 昼間人口 86,977人 85.50%
    85.50%
  37. 36位 岬町 昼間人口 12,600人 85.50%
    85.50%
  38. 38位 熊取町 昼間人口 36,092人 82.50%
    82.50%
  39. 39位 阪南市 昼間人口 41,684人 81.30%
    81.30%
  40. 40位 島本町 昼間人口 24,496人 79.20%
    79.20%
  41. 41位 交野市 昼間人口 59,183人 78.90%
    78.90%
  42. 42位 太子町 昼間人口 10,170人 78.20%
    78.20%
  43. 43位 豊能町 昼間人口 13,636人 74.60%
    74.60%

棒グラフを見ると、昼夜間人口比率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。大阪府内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

昼夜間人口比率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における昼夜間人口比率の平均は100.00%です。

全国平均がおおむね100%前後であるのに対し、県内でも自治体ごとに通勤・通学・大型施設の影響で比率は大きく乖離します。上位には、県庁所在地や事業所・学校への通勤・通学で昼間人口が夜間人口を上回る地域が多く見られます。

一方で下位には、ベッドタウン型の住宅地や過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びます。比率が100%を下回る地域は、昼間に地域外へ流出する人口が多い「住む街」であることを示す場合もあります。

昼夜間人口比率と総人口・就業率をあわせると、県内の居住人口と活動人口の違いまで把握できます。