大阪府の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は大阪府 島本町(25.90)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

大阪府内43市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は20.38、大阪府全体は19.80で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は大阪府 島本町(25.90)で、全国平均を上回る自治体は県内で27件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

大阪府の年少人口指数ランキングの見方

大阪府の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

大阪府の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

大阪府全体は19.80、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全43市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は26件、全国平均を上回る市区町村は27件でした。

上位では島本町箕面市大阪狭山市豊中市茨木市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では大阪市門真市岬町豊能町能勢町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

大阪府は、大阪市、堺市、東大阪市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

大阪府の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 島本町 総人口 30,927人 25.90
    働き世代
    100.00
    年少
    25.85
  2. 2位 箕面市 総人口 136,868人 25.50
    働き世代
    100.00
    年少
    25.47
  3. 3位 大阪狭山市 総人口 58,435人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.94
  4. 4位 豊中市 総人口 401,558人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.81
  5. 4位 茨木市 総人口 287,730人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.81
  6. 4位 熊取町 総人口 43,763人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.84
  7. 7位 和泉市 総人口 184,495人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.64
  8. 8位 吹田市 総人口 385,567人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.48
  9. 9位 田尻町 総人口 8,434人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.40
  10. 10位 交野市 総人口 75,033人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.10
  11. 11位 泉南市 総人口 60,102人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.96
  12. 12位 貝塚市 総人口 84,443人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.80
  13. 13位 堺市 総人口 826,161人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.64
  14. 13位 高石市 総人口 55,635人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.62
  15. 15位 岸和田市 総人口 190,658人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.45
  16. 15位 高槻市 総人口 352,698人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.47
  17. 17位 枚方市 総人口 397,289人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.29
  18. 18位 四條畷市 総人口 55,177人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.23
  19. 19位 池田市 総人口 104,993人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.87
  20. 19位 藤井寺市 総人口 63,688人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.89
  21. 21位 八尾市 総人口 264,642人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.82
  22. 21位 摂津市 総人口 87,456人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.79
  23. 21位 太子町 総人口 13,009人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.77
  24. 24位 忠岡町 総人口 16,567人 20.10
    働き世代
    100.00
    年少
    20.10
  25. 25位 寝屋川市 総人口 229,733人 20.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.01
  26. 26位 羽曳野市 総人口 108,736人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.91
  27. 27位 泉大津市 総人口 74,412人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.75
  28. 28位 阪南市 総人口 51,254人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.72
  29. 29位 大東市 総人口 119,367人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.58
  30. 29位 河南町 総人口 15,697人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.56
  31. 31位 富田林市 総人口 108,699人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.32
  32. 32位 河内長野市 総人口 101,692人 19.00
    働き世代
    100.00
    年少
    19.04
  33. 32位 柏原市 総人口 68,775人 19.00
    働き世代
    100.00
    年少
    19.03
  34. 34位 泉佐野市 総人口 100,131人 18.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.87
  35. 35位 松原市 総人口 117,641人 18.70
    働き世代
    100.00
    年少
    18.73
  36. 36位 守口市 総人口 143,096人 18.60
    働き世代
    100.00
    年少
    18.57
  37. 37位 千早赤阪村 総人口 4,909人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.47
  38. 38位 東大阪市 総人口 493,940人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.43
  39. 39位 大阪市 総人口 2,752,412人 17.20
    働き世代
    100.00
    年少
    17.23
  40. 40位 門真市 総人口 119,764人 16.70
    働き世代
    100.00
    年少
    16.68
  41. 41位 岬町 総人口 14,741人 15.80
    働き世代
    100.00
    年少
    15.84
  42. 42位 豊能町 総人口 18,279人 14.30
    働き世代
    100.00
    年少
    14.32
  43. 43位 能勢町 総人口 9,079人 13.20
    働き世代
    100.00
    年少
    13.23

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。大阪府内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

大阪府の市区町村 年少人口指数推移

大阪府の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 39.60 -1.30
2015年度 40.90 -0.40
2010年度 41.30 +0.30
2005年度 41.00 +0.80
2000年度 40.20 -1.00
1995年度 41.20 -6.20
1990年度 47.40 -13.30
1985年度 60.70 -10.80
1980年度 71.50
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。