大阪府の市区町村の中で、年少人口率が最も高い地域は大阪府 箕面市(14.90%)です。
上位には、県内でも子育て世帯の比重が高い町村や、人口規模の大きい市が並んでいます。
大阪府内43市区町村の年少人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は11.69%、大阪府全体は11.60%で、全国平均(11.90%)を下回っています。1位は大阪府 箕面市(14.90%)で、全国平均を上回る自治体は県内で22件あります。。
年少人口率だけでは、働き世代の規模や将来の人口動態までは分かりません。出生率や年少人口指数もあわせて確認すると、地域の将来像がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
大阪府の年少人口率ランキングの見方
大阪府の市区町村を対象とした年少人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。
県内ランキングでは、県全体の水準と全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目すると地域の特徴が見えてきます。
県内で子どもの割合が高い地域
上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。
少子化の影響が強い地域
下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。
各指標の意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方で詳しく解説しています。
また、
人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
大阪府の年少人口率ランキング概要
年少人口率とは、15歳未満の人口が総人口に占める割合です。 子どもの比重を示す指標で、数値が高いほど若い世代の割合が相対的に大きい地域といえます。
大阪府全体は11.60%、全国平均は11.90%です。
県平均を上回る市区町村は、子ども世代の比重が相対的に大きく、将来的な人口の厚みや子育て関連需要が見込まれる傾向があります。
全43市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は24件、全国平均を上回る市区町村は22件でした。
上位では箕面市、島本町、田尻町、豊中市、茨木市などが入り、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。
下位では門真市、千早赤阪村、岬町、能勢町、豊能町などが入り、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。
大阪府は、大阪市、堺市、東大阪市などの主要都市と町村部で年少人口率の水準が異なります。都市部では総人口規模が大きい一方、町村部では子育て世帯の構成比の違いが順位に強く表れやすい傾向があります。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
大阪府の年少人口率ランキング結果
※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。
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1位
箕面市
総人口 136,868人
14.90%
年少 14.89%
働き世代 58.47%
老年 25.76%
年齢不詳 0.88%
-
2位
島本町
総人口 30,927人
14.80%
年少 14.84%
働き世代 57.39%
老年 27.45%
年齢不詳 0.32%
-
年少 13.81%
働き世代 61.68%
老年 23.67%
年齢不詳 0.84%
-
4位
豊中市
総人口 401,558人
13.70%
年少 13.68%
働き世代 59.97%
老年 26.24%
年齢不詳 0.12%
-
5位
茨木市
総人口 287,730人
13.60%
年少 13.63%
働き世代 59.77%
老年 23.88%
年齢不詳 2.73%
-
5位
大阪狭山市
総人口 58,435人
13.60%
年少 13.56%
働き世代 56.65%
老年 28.11%
年齢不詳 1.68%
-
7位
吹田市
総人口 385,567人
13.50%
年少 13.48%
働き世代 59.98%
老年 22.96%
年齢不詳 3.58%
-
7位
和泉市
総人口 184,495人
13.50%
年少 13.49%
働き世代 59.56%
老年 25.47%
年齢不詳 1.48%
-
9位
貝塚市
総人口 84,443人
12.90%
年少 12.86%
働き世代 58.97%
老年 27.25%
年齢不詳 0.92%
-
9位
熊取町
総人口 43,763人
12.90%
年少 12.94%
働き世代 56.67%
老年 28.43%
年齢不詳 1.95%
-
11位
交野市
総人口 75,033人
12.80%
年少 12.85%
働き世代 58.14%
老年 28.76%
年齢不詳 0.25%
-
12位
高石市
総人口 55,635人
12.60%
年少 12.59%
働き世代 58.24%
老年 28.16%
年齢不詳 1.01%
-
12位
四條畷市
総人口 55,177人
12.60%
年少 12.55%
働き世代 59.13%
老年 27.46%
年齢不詳 0.87%
-
14位
泉南市
総人口 60,102人
12.50%
年少 12.50%
働き世代 56.92%
老年 29.58%
年齢不詳 1.01%
-
15位
堺市
総人口 826,161人
12.40%
年少 12.36%
働き世代 57.09%
老年 28.22%
年齢不詳 2.33%
-
15位
岸和田市
総人口 190,658人
12.40%
年少 12.41%
働き世代 57.87%
老年 28.06%
年齢不詳 1.66%
-
15位
摂津市
総人口 87,456人
12.40%
年少 12.41%
働き世代 59.68%
老年 25.27%
年齢不詳 2.64%
-
18位
池田市
総人口 104,993人
12.20%
年少 12.23%
働き世代 58.60%
老年 26.46%
年齢不詳 2.70%
-
18位
高槻市
総人口 352,698人
12.20%
年少 12.20%
働き世代 56.85%
老年 28.99%
年齢不詳 1.96%
-
20位
藤井寺市
総人口 63,688人
12.10%
年少 12.13%
働き世代 58.07%
老年 28.38%
年齢不詳 1.42%
-
21位
泉大津市
総人口 74,412人
12.00%
年少 12.00%
働き世代 60.73%
老年 25.45%
年齢不詳 1.82%
-
21位
八尾市
総人口 264,642人
12.00%
年少 12.04%
働き世代 57.84%
老年 28.31%
年齢不詳 1.81%
-
23位
忠岡町
総人口 16,567人
11.90%
年少 11.88%
働き世代 59.10%
老年 28.84%
年齢不詳 0.18%
-
23位
太子町
総人口 13,009人
11.90%
年少 11.94%
働き世代 57.47%
老年 29.55%
年齢不詳 1.05%
-
25位
大東市
総人口 119,367人
11.60%
年少 11.62%
働き世代 59.34%
老年 26.35%
年齢不詳 2.69%
-
26位
泉佐野市
総人口 100,131人
11.50%
年少 11.47%
働き世代 60.80%
老年 26.20%
年齢不詳 1.53%
-
27位
枚方市
総人口 397,289人
11.40%
年少 11.40%
働き世代 53.52%
老年 27.76%
年齢不詳 7.33%
-
28位
寝屋川市
総人口 229,733人
11.30%
年少 11.27%
働き世代 56.32%
老年 29.63%
年齢不詳 2.78%
-
28位
羽曳野市
総人口 108,736人
11.30%
年少 11.35%
働き世代 56.98%
老年 30.64%
年齢不詳 1.03%
-
30位
富田林市
総人口 108,699人
11.10%
年少 11.14%
働き世代 57.65%
老年 30.16%
年齢不詳 1.05%
-
30位
柏原市
総人口 68,775人
11.10%
年少 11.07%
働き世代 58.17%
老年 29.03%
年齢不詳 1.74%
-
32位
阪南市
総人口 51,254人
11.00%
年少 10.96%
働き世代 55.55%
老年 33.31%
年齢不詳 0.19%
-
33位
守口市
総人口 143,096人
10.80%
年少 10.79%
働き世代 58.11%
老年 28.57%
年齢不詳 2.54%
-
34位
松原市
総人口 117,641人
10.70%
年少 10.66%
働き世代 56.94%
老年 29.98%
年齢不詳 2.41%
-
34位
河南町
総人口 15,697人
10.70%
年少 10.73%
働き世代 54.88%
老年 31.22%
年齢不詳 3.16%
-
36位
大阪市
総人口 2,752,412人
10.60%
年少 10.56%
働き世代 61.28%
老年 24.59%
年齢不詳 3.57%
-
36位
東大阪市
総人口 493,940人
10.60%
年少 10.58%
働き世代 57.41%
老年 27.49%
年齢不詳 4.51%
-
38位
河内長野市
総人口 101,692人
10.20%
年少 10.16%
働き世代 53.35%
老年 35.42%
年齢不詳 1.07%
-
39位
門真市
総人口 119,764人
9.80%
年少 9.82%
働き世代 58.90%
老年 29.70%
年齢不詳 1.57%
-
40位
千早赤阪村
総人口 4,909人
8.50%
年少 8.49%
働き世代 46.00%
老年 45.47%
年齢不詳 0.04%
-
年少 7.96%
働き世代 50.23%
老年 40.47%
年齢不詳 1.34%
-
年少 6.67%
働き世代 50.44%
老年 41.49%
年齢不詳 1.40%
-
43位
豊能町
総人口 18,279人
6.60%
年少 6.57%
働き世代 45.88%
老年 47.41%
年齢不詳 0.14%
棒グラフを見ると、年少人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。大阪府内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。
大阪府の市区町村 年少人口率推移
大阪府の市区町村(ランキング対象)における年少人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 |
年少人口率
|
| 2020年度 |
11.60%
-0.80pt
|
| 2015年度 |
12.40%
-0.70pt
|
| 2010年度 |
13.10%
-0.60pt
|
| 2005年度 |
13.70%
-0.50pt
|
| 2000年度 |
14.20%
-0.80pt
|
| 1995年度 |
15.00%
-2.20pt
|
| 1990年度 |
17.20%
-4.10pt
|
| 1985年度 |
21.30%
-3.10pt
|
| 1980年度 |
24.40%
|
年少人口率ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口率の平均は11.86%です。
上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市など、子どもの割合が相対的に高い自治体が多く見られます。人口規模が小さくても若い人口構成を保つ地域は、県内でも注目に値します。
一方で下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、少子化の影響で子どもの割合が小さくなっている地域が並びます。県内最大の市であっても、全国平均を下回るケースがある点にも注意が必要です。
県内の順位だけでなく全国平均との比較と、出生率・総人口・年少人口指数をあわせると、その地域の子育て環境や将来の人口動態まで読み解けます。
あわせて確認したい指標・ランキング
年少人口率だけでなく、以下の指標もあわせて確認すると、地域の特徴をより深く理解できます。