全国の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は鹿児島県 三島村(46.80)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が並んでいます。
全国の1,741市区町村を対象にした年少人口指数ランキングです。
全国の自治体を同じ基準で比較でき、地域ごとの人口構成の違いや傾向を把握できます。
15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。
子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
年少人口指数ランキングの見方
全国約1,741の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、自治体ごとの違いを全国規模で比較できます。
このランキングを読み解く際は、単に順位を見るだけでなく、上位と下位の背景の違いにも注目すると地域の特徴が見えてきます。
働き手世代に対する子どもの厚み
年少人口率では見えにくい、働き世代100人あたりの子どもの多さを比較できるのがこの指数の特徴です。
大都市と地方での見え方の違い
働き世代の規模が大きい都市部では、年少人口率がそこそこでも指数は低く出やすい点に注意が必要です。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
全国の市区町村 年少人口指数概要
上位では鹿児島県 三島村、鹿児島県 十島村、沖縄県 宜野座村、鹿児島県 伊仙町、福岡県 新宮町などが入り、働き手世代に対する子どもの比重が大きい、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が並んでいます。
下位では福島県 飯舘村、福島県 浪江町、福島県 富岡町、福島県 大熊町、福島県 双葉町などが入り、年少人口指数が低く、子ども世代の比重が小さい自治体が並んでいます。
※比較単位を揃えるため、東京都特別区部は除外し、東京23区は各区を個別に掲載しています。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
全国の市区町村 年少人口指数ランキング
※指数は働き世代人口を100としたときの年少人口・老年人口・従属人口の大きさを示しています。
全国の市区町村 年少人口指数推移
全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 | 年少人口指数 |
|---|---|
| 2020年度 | 61.50 -1.00 |
| 2015年度 | 62.50 +0.30 |
| 2010年度 | 62.20 -0.30 |
| 2005年度 | 62.50 -1.80 |
| 2000年度 | 64.30 -4.60 |
| 1995年度 | 68.90 -9.60 |
| 1990年度 | 78.50 -16.20 |
| 1985年度 | 94.70 -10.00 |
| 1980年度 | 104.70 |
年少人口指数ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「現役世代100人あたりの子どもの多さ」が、この指数の上位に反映されやすい傾向があります。
一方で下位には、働き世代の規模が大きい大都市圏の自治体が並びます。若年層の絶対数は多くても、働き世代人口の分母が大きいため指数は低く出やすい点に注意が必要です。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
