静岡県の市区町村の中で、働き世代人口率が最も高い地域は静岡県 長泉町(61.20%)です。
上位には、県内の中核市や現役世代の比重が大きい自治体が並んでいます。
静岡県内35市区町村の働き世代人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は54.19%、静岡県全体は57.00%で、全国平均(60.10%)を下回っています。1位は静岡県 長泉町(61.20%)で、全国平均を上回る自治体は県内では4件と、全体の4分の1未満です。。
働き世代人口率が高くても、総人口が少なければ地域の支え手は限られます。総人口や高齢化率、老年人口指数もあわせて確認してください。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
静岡県の働き世代人口率ランキングの見方
静岡県の市区町村を対象とした働き世代人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。
県内ランキングでは、現役世代の厚みと高齢化の進み方のバランス、全国平均との差に注目すると地域の実態が見えてきます。
働き世代が厚い地域
上位には、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
働き手が薄くなる地域
下位には、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
各指標の意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方で詳しく解説しています。
また、
人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
静岡県の働き世代人口率ランキング概要
働き世代人口率とは、15〜64歳の人口(働き世代人口)が総人口に占める割合です。 働き手となる世代の厚みを示す指標で、数値が高いほど現役世代の割合が相対的に大きい地域といえます。
静岡県全体は57.00%、全国平均は60.10%です。
県平均を上回る市区町村は、働き世代の割合が相対的に厚く、社会保障や税の支え手が比較的充実している傾向があります。
全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は16件、全国平均を上回る市区町村は4件でした。
上位では長泉町、吉田町、御殿場市、清水町、袋井市などが入り、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
下位では熱海市、川根本町、松崎町、南伊豆町、西伊豆町などが入り、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
静岡県は、浜松市、静岡市、富士市などの主要都市と町村部で働き世代人口率の水準が異なります。都市部では雇用機会の集積により現役世代が厚くなりやすく、町村部では若年層流出の影響が強く出やすい傾向があります。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
静岡県の働き世代人口率ランキング結果
※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。
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1位
長泉町
総人口 43,336人
61.20%
働き世代 61.20%
年少 15.88%
老年 22.05%
年齢不詳 0.88%
-
2位
吉田町
総人口 28,919人
60.80%
働き世代 60.83%
年少 12.76%
老年 25.82%
年齢不詳 0.59%
-
3位
御殿場市
総人口 86,614人
60.70%
働き世代 60.69%
年少 13.08%
老年 25.60%
年齢不詳 0.62%
-
4位
清水町
総人口 31,710人
60.20%
働き世代 60.24%
年少 12.65%
老年 26.13%
年齢不詳 0.98%
-
5位
袋井市
総人口 87,864人
60.10%
働き世代 60.09%
年少 14.53%
老年 24.25%
年齢不詳 1.13%
-
6位
湖西市
総人口 57,885人
59.90%
働き世代 59.85%
年少 12.05%
老年 27.76%
年齢不詳 0.34%
-
7位
裾野市
総人口 50,911人
59.00%
働き世代 58.98%
年少 13.46%
老年 26.84%
年齢不詳 0.71%
-
8位
富士市
総人口 245,392人
58.60%
働き世代 58.65%
年少 12.40%
老年 28.25%
年齢不詳 0.70%
-
9位
菊川市
総人口 47,789人
58.10%
働き世代 58.14%
年少 14.04%
老年 26.92%
年齢不詳 0.90%
-
9位
小山町
総人口 18,568人
58.10%
働き世代 58.13%
年少 11.66%
老年 29.99%
年齢不詳 0.22%
-
11位
浜松市
総人口 790,718人
57.90%
働き世代 57.88%
年少 12.83%
老年 27.94%
年齢不詳 1.35%
-
12位
掛川市
総人口 114,954人
57.70%
働き世代 57.73%
年少 13.62%
老年 27.87%
年齢不詳 0.77%
-
13位
焼津市
総人口 136,845人
57.50%
働き世代 57.45%
年少 12.11%
老年 29.86%
年齢不詳 0.58%
-
14位
富士宮市
総人口 128,105人
57.40%
働き世代 57.40%
年少 12.31%
老年 29.60%
年齢不詳 0.69%
-
15位
静岡市
総人口 693,389人
57.10%
働き世代 57.10%
年少 11.29%
老年 30.23%
年齢不詳 1.38%
-
15位
三島市
総人口 107,783人
57.10%
働き世代 57.14%
年少 12.11%
老年 29.39%
年齢不詳 1.36%
-
17位
磐田市
総人口 166,672人
56.90%
働き世代 56.90%
年少 12.93%
老年 28.55%
年齢不詳 1.62%
-
18位
沼津市
総人口 189,386人
56.70%
働き世代 56.72%
年少 10.12%
老年 31.94%
年齢不詳 1.22%
-
19位
御前崎市
総人口 31,103人
56.50%
働き世代 56.47%
年少 11.81%
老年 30.66%
年齢不詳 1.06%
-
20位
藤枝市
総人口 141,342人
56.30%
働き世代 56.31%
年少 12.85%
老年 30.14%
年齢不詳 0.69%
-
21位
牧之原市
総人口 43,502人
56.00%
働き世代 55.97%
年少 11.64%
老年 31.80%
年齢不詳 0.59%
-
22位
島田市
総人口 95,719人
55.40%
働き世代 55.38%
年少 12.56%
老年 31.53%
年齢不詳 0.53%
-
22位
函南町
総人口 36,794人
55.40%
働き世代 55.44%
年少 11.65%
老年 32.80%
年齢不詳 0.11%
-
24位
伊豆の国市
総人口 46,804人
54.20%
働き世代 54.17%
年少 11.38%
老年 33.65%
年齢不詳 0.79%
-
25位
森町
総人口 17,457人
53.50%
働き世代 53.51%
年少 11.49%
老年 34.38%
年齢不詳 0.63%
-
26位
伊豆市
総人口 28,190人
49.20%
働き世代 49.17%
年少 8.26%
老年 42.56%
年齢不詳 0.01%
-
27位
下田市
総人口 20,183人
49.00%
働き世代 48.99%
年少 8.34%
老年 42.29%
年齢不詳 0.38%
-
28位
河津町
総人口 6,870人
47.50%
働き世代 47.54%
年少 9.37%
老年 43.09%
-
29位
伊東市
総人口 65,491人
47.10%
働き世代 47.09%
年少 8.40%
老年 42.70%
年齢不詳 1.81%
-
30位
東伊豆町
総人口 11,488人
45.20%
働き世代 45.17%
年少 6.74%
老年 48.02%
年齢不詳 0.08%
-
31位
熱海市
総人口 34,208人
44.60%
働き世代 44.59%
年少 5.83%
老年 47.87%
年齢不詳 1.72%
-
32位
川根本町
総人口 6,206人
43.90%
働き世代 43.94%
年少 6.49%
老年 49.56%
-
33位
松崎町
総人口 6,038人
43.40%
働き世代 43.39%
年少 7.67%
老年 48.82%
年齢不詳 0.12%
-
34位
南伊豆町
総人口 7,877人
42.40%
働き世代 42.39%
年少 8.37%
老年 49.17%
年齢不詳 0.08%
-
35位
西伊豆町
総人口 7,090人
41.90%
働き世代 41.92%
年少 6.14%
老年 51.54%
年齢不詳 0.41%
棒グラフを見ると、働き世代人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。静岡県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。
静岡県の市区町村 働き世代人口率推移
静岡県の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 |
働き世代人口率
|
| 2020年度 |
28.50%
-0.90pt
|
| 2015年度 |
29.40%
-1.70pt
|
| 2010年度 |
31.10%
-1.50pt
|
| 2005年度 |
32.60%
-1.00pt
|
| 2000年度 |
33.60%
-0.70pt
|
| 1995年度 |
34.30%
-0.20pt
|
| 1990年度 |
34.50%
+0.80pt
|
| 1985年度 |
33.70%
+0.30pt
|
| 1980年度 |
33.40%
|
働き世代人口率ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率の平均は57.81%です。
上位には、県内の中核市や産業・雇用の集積がある地域など、働き世代の割合が高い自治体が多く見られます。県内の経済活動の中心と、年齢構成の現役世代の厚みが対応しやすい傾向があります。
一方で下位には、若年層の流出と高齢化が進む町村が並び、働き手世代の薄さが指標に表れやすくなります。働き世代人口率が低い地域では、医療・介護需要とのバランスにも留意が必要です。
働き世代人口率と総人口・高齢化率・老年人口指数をあわせると、県内の労働力と社会保障負担の実態をより正確に把握できます。
あわせて確認したい指標・ランキング
働き世代人口率だけでなく、以下の指標もあわせて確認すると、地域の特徴をより深く理解できます。