徳島県の市区町村の中で、離婚率が最も高い地域は徳島県 板野町(2.15‰)です。
上位には、世帯再編の動きが相対的に活発な自治体が並んでいます。

徳島県内24市区町村の離婚率を比較すると、徳島県内市区町村の離婚率の平均は1.38‰で、全国平均(1.53‰)を下回っています。1位は徳島県 板野町(2.15‰)で、全国平均を上回る自治体は県内では10件で、半数未満です。。
離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、地域の世帯構成の特徴がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

徳島県の離婚率ランキングの見方

徳島県の市区町村を対象とした離婚率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、世帯再編の活発さと全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目できます。

離婚率が相対的に高い地域

上位には、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

離婚率が低い地域

下位には、婚姻・離婚件数そのものが少ない小規模町村が並びやすく、人口規模の小ささが順位に影響しやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、離婚率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

徳島県の離婚率ランキング概要

離婚件数と総人口から求めた粗離婚率を比較することで、地域ごとの婚姻の安定性や世帯再編の違いを確認できます。

離婚率(粗離婚率)は、離婚件数 ÷ 総人口 × 1000で求めます。ランキング表の右側には離婚件数も併記しています。

徳島県内の市区町村の離婚率の平均は1.38‰です。

一方全国平均は1.53‰となっています。

全24市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は10件でした。

県内平均を上回る市区町村は、世帯再編の動きが相対的に活発な地域です。婚姻率や片親世帯割合とあわせて確認してください。

上位では板野町海陽町藍住町小松島市上板町などが入り、婚姻件数が多く世帯再編の動きが活発な市や、離婚件数の変動が指標に反映されやすい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では那賀町牟岐町美波町上勝町勝浦町などが入り、婚姻・離婚件数そのものが少ない小規模町村を中心に、離婚率が低い地域が並びやすくなります。

徳島県は、徳島市、阿南市、鳴門市などの主要都市と町村部で離婚率の水準が異なります。都市部では婚姻・離婚件数の規模が大きく、町村部では件数そのものが少ないため変動が出やすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、離婚率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

徳島県の離婚率ランキング結果

※棒グラフは徳島県内で最も離婚率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 板野町 離婚件数 28人 2.15‰
    2.15‰
  2. 2位 海陽町 離婚件数 17人 2.03‰
    2.03‰
  3. 3位 藍住町 離婚件数 64人 1.82‰
    1.82‰
  4. 4位 小松島市 離婚件数 61人 1.69‰
    1.69‰
  5. 5位 上板町 離婚件数 19人 1.67‰
    1.67‰
  6. 6位 阿波市 離婚件数 55人 1.58‰
    1.58‰
  7. 6位 松茂町 離婚件数 23人 1.58‰
    1.58‰
  8. 8位 三好市 離婚件数 37人 1.57‰
    1.57‰
  9. 8位 石井町 離婚件数 39人 1.57‰
    1.57‰
  10. 10位 徳島市 離婚件数 390人 1.55‰
    1.55‰
  11. 11位 神山町 離婚件数 7人 1.51‰
    1.51‰
  12. 12位 北島町 離婚件数 34人 1.49‰
    1.49‰
  13. 13位 阿南市 離婚件数 103人 1.48‰
    1.48‰
  14. 14位 東みよし町 離婚件数 20人 1.47‰
    1.47‰
  15. 15位 佐那河内村 離婚件数 3人 1.46‰
    1.46‰
  16. 16位 美馬市 離婚件数 40人 1.43‰
    1.43‰
  17. 17位 鳴門市 離婚件数 73人 1.34‰
    1.34‰
  18. 18位 吉野川市 離婚件数 43人 1.11‰
    1.11‰
  19. 19位 つるぎ町 離婚件数 7人 0.91‰
    0.91‰
  20. 20位 那賀町 離婚件数 6人 0.81‰
    0.81‰
  21. 21位 牟岐町 離婚件数 3人 0.80‰
    0.80‰
  22. 21位 美波町 離婚件数 5人 0.80‰
    0.80‰
  23. 23位 上勝町 離婚件数 1人 0.72‰
    0.72‰
  24. 24位 勝浦町 離婚件数 3人 0.62‰
    0.62‰

棒グラフを見ると、離婚率は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。徳島県内の上位平均(おおむね1.87)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

徳島県の市区町村 離婚率推移

徳島県の市区町村(ランキング対象)における離婚率と離婚件数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

離婚率 離婚件数
2020年度 1.50‰ -0.10pt 1,081 -130
2015年度 1.60‰ -0.24pt 1,211 -234
2010年度 1.84‰ -0.11pt 1,445 -131
2005年度 1.95‰ +0.01pt 1,576 -22
2000年度 1.94‰ +0.55pt 1,598 +438
1995年度 1.39‰ +0.27pt 1,160 +226
1990年度 1.12‰ -0.10pt 934 -83
1985年度 1.22‰ -0.02pt 1,017 -7
1980年度 1.24‰ 1,024
全国の市区町村の離婚率推移グラフ

離婚率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における離婚率の平均は1.53‰です。

上位には、婚姻件数の多さや世帯再編の活発さが相対的に大きい自治体が多く見られます。県内の中核市では、婚姻・離婚件数の規模そのものが指標に影響しやすい傾向があります。

一方で下位には、小規模な町村が多く、婚姻・離婚件数そのものが少ないため離婚率が低く出やすい自治体が並びます。件数ベースの指標であるため、人口規模の読み取りが重要です。

離婚率は婚姻率や片親世帯割合とあわせて見ると、県内の世帯構成の特徴がより明確になります。