徳島県の市区町村の中で、年少人口率が最も高い地域は徳島県 北島町(15.00%)です。
上位には、県内でも子育て世帯の比重が高い町村や、人口規模の大きい市が並んでいます。

徳島県内24市区町村の年少人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は9.80%、徳島県全体は10.70%で、全国平均(11.90%)を下回っています。1位は徳島県 北島町(15.00%)で、全国平均を上回る自治体は県内では4件と、全体の4分の1未満です。。
年少人口率だけでは、働き世代の規模や将来の人口動態までは分かりません。出生率や年少人口指数もあわせて確認すると、地域の将来像がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

徳島県の年少人口率ランキングの見方

徳島県の市区町村を対象とした年少人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、県全体の水準と全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目すると地域の特徴が見えてきます。

県内で子どもの割合が高い地域

上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。

少子化の影響が強い地域

下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。

各指標の意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

徳島県の年少人口率ランキング概要

年少人口率とは、15歳未満の人口が総人口に占める割合です。 子どもの比重を示す指標で、数値が高いほど若い世代の割合が相対的に大きい地域といえます。

徳島県全体は10.70%、全国平均は11.90%です。

県平均を上回る市区町村は、子ども世代の比重が相対的に大きく、将来的な人口の厚みや子育て関連需要が見込まれる傾向があります。

全24市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は6件、全国平均を上回る市区町村は4件でした。

上位では北島町藍住町松茂町石井町阿南市などが入り、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。

下位ではつるぎ町海陽町上勝町牟岐町神山町などが入り、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。

徳島県は、徳島市、阿南市、鳴門市などの主要都市と町村部で年少人口率の水準が異なります。都市部では総人口規模が大きい一方、町村部では子育て世帯の構成比の違いが順位に強く表れやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

徳島県の年少人口率ランキング結果

※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 北島町 総人口 22,745人 15.00%
    年少 14.99% 働き世代 58.21% 老年 25.50% 年齢不詳 1.30%
  2. 2位 藍住町 総人口 35,246人 14.70%
    年少 14.71% 働き世代 58.55% 老年 25.51% 年齢不詳 1.23%
  3. 3位 松茂町 総人口 14,583人 12.90%
    年少 12.88% 働き世代 60.15% 老年 26.85% 年齢不詳 0.11%
  4. 4位 石井町 総人口 24,833人 12.30%
    年少 12.26% 働き世代 54.28% 老年 33.02% 年齢不詳 0.44%
  5. 5位 阿南市 総人口 69,470人 11.90%
    年少 11.93% 働き世代 53.79% 老年 33.30% 年齢不詳 0.98%
  6. 6位 東みよし町 総人口 13,622人 11.50%
    年少 11.49% 働き世代 51.78% 老年 36.48% 年齢不詳 0.26%
  7. 7位 板野町 総人口 13,042人 10.70%
    年少 10.73% 働き世代 55.41% 老年 33.55% 年齢不詳 0.31%
  8. 8位 上板町 総人口 11,384人 10.60%
    年少 10.56% 働き世代 53.94% 老年 35.49% 年齢不詳 0.01%
  9. 9位 徳島市 総人口 252,391人 10.40%
    年少 10.41% 働き世代 51.66% 老年 28.06% 年齢不詳 9.87%
  10. 10位 鳴門市 総人口 54,622人 10.20%
    年少 10.24% 働き世代 53.61% 老年 35.01% 年齢不詳 1.15%
  11. 10位 小松島市 総人口 36,149人 10.20%
    年少 10.19% 働き世代 54.00% 老年 34.66% 年齢不詳 1.15%
  12. 10位 阿波市 総人口 34,713人 10.20%
    年少 10.17% 働き世代 51.59% 老年 38.03% 年齢不詳 0.21%
  13. 13位 吉野川市 総人口 38,772人 10.00%
    年少 10.05% 働き世代 50.54% 老年 37.83% 年齢不詳 1.58%
  14. 14位 美馬市 総人口 28,055人 9.90%
    年少 9.86% 働き世代 50.88% 老年 39.04% 年齢不詳 0.21%
  15. 15位 勝浦町 総人口 4,837人 9.00%
    年少 8.95% 働き世代 47.03% 老年 43.99% 年齢不詳 0.02%
  16. 16位 三好市 総人口 23,605人 8.30%
    年少 8.31% 働き世代 45.49% 老年 46.04% 年齢不詳 0.16%
  17. 17位 佐那河内村 総人口 2,058人 7.90%
    年少 7.92% 働き世代 44.17% 老年 47.91%
  18. 18位 美波町 総人口 6,222人 7.70%
    年少 7.75% 働き世代 42.88% 老年 49.36% 年齢不詳 0.02%
  19. 19位 那賀町 総人口 7,367人 7.60%
    年少 7.59% 働き世代 40.46% 老年 51.69% 年齢不詳 0.26%
  20. 19位 つるぎ町 総人口 7,715人 7.60%
    年少 7.56% 働き世代 45.77% 老年 46.61% 年齢不詳 0.06%
  21. 21位 海陽町 総人口 8,358人 7.50%
    年少 7.45% 働き世代 45.62% 老年 46.34% 年齢不詳 0.59%
  22. 22位 上勝町 総人口 1,380人 7.00%
    年少 7.03% 働き世代 37.03% 老年 55.94%
  23. 23位 牟岐町 総人口 3,743人 6.20%
    年少 6.20% 働き世代 39.94% 老年 53.86%
  24. 24位 神山町 総人口 4,647人 6.00%
    年少 5.96% 働き世代 39.70% 老年 54.34%

棒グラフを見ると、年少人口率は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。徳島県内の上位平均(おおむね13.36)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

徳島県の市区町村 年少人口率推移

徳島県の市区町村(ランキング対象)における年少人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口率
2020年度 10.70% -0.80pt
2015年度 11.50% -0.80pt
2010年度 12.30% -0.80pt
2005年度 13.10% -1.10pt
2000年度 14.20% -1.70pt
1995年度 15.90% -2.10pt
1990年度 18.00% -2.40pt
1985年度 20.40% -0.80pt
1980年度 21.20%
全国の市区町村の年少人口率推移グラフ

年少人口率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口率の平均は11.86%です。

上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市など、子どもの割合が相対的に高い自治体が多く見られます。人口規模が小さくても若い人口構成を保つ地域は、県内でも注目に値します。

一方で下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、少子化の影響で子どもの割合が小さくなっている地域が並びます。県内最大の市であっても、全国平均を下回るケースがある点にも注意が必要です。

県内の順位だけでなく全国平均との比較と、出生率・総人口・年少人口指数をあわせると、その地域の子育て環境や将来の人口動態まで読み解けます。