富山県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は富山県 舟橋村(26.80)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

富山県内15市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は20.29、富山県全体は20.30で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は富山県 舟橋村(26.80)で、全国平均を上回る自治体は県内で8件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

富山県の年少人口指数ランキングの見方

富山県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

富山県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

富山県全体は20.30、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全15市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は7件、全国平均を上回る市区町村は8件でした。

上位では舟橋村滑川市射水市砺波市黒部市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では入善町魚津市上市町氷見市朝日町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

富山県は、富山市、高岡市、射水市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

富山県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 舟橋村 総人口 3,132人 26.80
    働き世代
    100.00
    年少
    26.79
  2. 2位 滑川市 総人口 32,349人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.96
  3. 2位 射水市 総人口 90,742人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.00
  4. 4位 砺波市 総人口 48,154人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.82
  5. 5位 黒部市 総人口 39,638人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.35
  6. 6位 南砺市 総人口 47,937人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.60
  7. 7位 富山市 総人口 413,938人 20.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.41
  8. 8位 立山町 総人口 24,792人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.29
  9. 9位 小矢部市 総人口 28,983人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.49
  10. 10位 高岡市 総人口 166,393人 19.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.43
  11. 11位 入善町 総人口 23,839人 18.60
    働き世代
    100.00
    年少
    18.56
  12. 12位 魚津市 総人口 40,535人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.51
  13. 13位 上市町 総人口 19,351人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.02
  14. 14位 氷見市 総人口 43,950人 17.90
    働き世代
    100.00
    年少
    17.88
  15. 15位 朝日町 総人口 11,081人 17.30
    働き世代
    100.00
    年少
    17.27

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。富山県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

富山県の市区町村 年少人口指数推移

富山県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 40.60 -2.00
2015年度 42.60 -0.30
2010年度 42.90 +0.40
2005年度 42.50 -0.50
2000年度 43.00 -2.20
1995年度 45.20 -6.70
1990年度 51.90 -11.30
1985年度 63.20 -5.30
1980年度 68.50
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。