和歌山県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は和歌山県 日高町(28.90)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

和歌山県内30市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は20.50、和歌山県全体は20.90で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は和歌山県 日高町(28.90)で、全国平均を上回る自治体は県内で18件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

和歌山県の年少人口指数ランキングの見方

和歌山県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

和歌山県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

和歌山県全体は20.90、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全30市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は12件、全国平均を上回る市区町村は18件でした。

上位では日高町上富田町印南町有田川町広川町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では由良町九度山町紀美野町高野町太地町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

和歌山県は、和歌山市、田辺市、橋本市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

和歌山県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 日高町 総人口 7,673人 28.90
    働き世代
    100.00
    年少
    28.95
  2. 2位 上富田町 総人口 15,236人 24.30
    働き世代
    100.00
    年少
    24.30
  3. 3位 印南町 総人口 7,720人 24.10
    働き世代
    100.00
    年少
    24.09
  4. 4位 有田川町 総人口 25,258人 24.00
    働き世代
    100.00
    年少
    24.03
  5. 5位 広川町 総人口 6,781人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.23
  6. 6位 日高川町 総人口 9,219人 23.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.07
  7. 7位 みなべ町 総人口 11,818人 22.30
    働き世代
    100.00
    年少
    22.25
  8. 8位 岩出市 総人口 53,967人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.14
  9. 9位 北山村 総人口 404人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.98
  10. 10位 新宮市 総人口 27,171人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.51
  11. 11位 田辺市 総人口 69,870人 21.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.12
  12. 12位 和歌山市 総人口 356,729人 21.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.99
  13. 13位 かつらぎ町 総人口 15,967人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.88
  14. 14位 橋本市 総人口 60,818人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.83
  15. 15位 湯浅町 総人口 11,122人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.55
  16. 15位 那智勝浦町 総人口 14,137人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.61
  17. 17位 紀の川市 総人口 58,816人 20.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.20
  18. 18位 古座川町 総人口 2,480人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.87
  19. 19位 有田市 総人口 26,538人 19.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.38
  20. 20位 海南市 総人口 48,369人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.18
  21. 20位 美浜町 総人口 6,867人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.22
  22. 20位 白浜町 総人口 20,262人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.17
  23. 20位 すさみ町 総人口 3,685人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.20
  24. 24位 御坊市 総人口 23,481人 19.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.97
  25. 25位 串本町 総人口 14,959人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.54
  26. 26位 由良町 総人口 5,364人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.36
  27. 27位 九度山町 総人口 3,856人 16.10
    働き世代
    100.00
    年少
    16.13
  28. 28位 紀美野町 総人口 8,256人 16.00
    働き世代
    100.00
    年少
    15.97
  29. 29位 高野町 総人口 2,970人 15.10
    働き世代
    100.00
    年少
    15.11
  30. 29位 太地町 総人口 2,791人 15.10
    働き世代
    100.00
    年少
    15.13

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。和歌山県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

和歌山県の市区町村 年少人口指数推移

和歌山県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 41.80 -0.80
2015年度 42.60 -0.50
2010年度 43.10 -1.30
2005年度 44.40 -2.20
2000年度 46.60 -2.90
1995年度 49.50 -4.40
1990年度 53.90 -8.80
1985年度 62.70 -5.60
1980年度 68.30
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。