神奈川県の市区町村の中で、昼夜間人口比率が最も高い地域は神奈川県 箱根町(153.30%)です。
上位には、昼間の仕事・学びで人口が集まる「昼の街」型の自治体が並んでいます。

神奈川県内33市区町村の昼夜間人口比率を比較すると、神奈川県内市区町村の昼夜間人口比率の平均は93.57%で、全国平均(100.00%)を下回っています。1位は神奈川県 箱根町(153.30%)で、全国平均を上回る自治体は県内では4件と、全体の4分の1未満です。。
昼夜間人口比率と総人口、就業率をあわせると、居住人口と活動人口の違いまで把握できます。
詳しい意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

神奈川県の昼夜間人口比率ランキングの見方

神奈川県の市区町村を対象とした昼夜間人口比率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、通勤・通学による昼間人口の増減と、居住と活動の場が分離している度合いに注目できます。

昼間人口が増える地域

上位には、県庁所在地や工場・事業所・学校などへの通勤・通学で昼間人口が増える自治体が並びやすい傾向があります。

比率が低い・100%未満の地域

下位には、昼間に地域外へ通勤・通学する人口が多いベッドタウン型の地域や、過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

神奈川県の昼夜間人口比率ランキング概要

昼夜間人口比率を比較することで、昼間に人口がどれだけ集まる地域か、夜間より昼間の方が人口が多いかを確認できます。ページ下部には昼間人口の多い自治体・少ない自治体のランキングも掲載しています。

市区町村別の昼夜間人口比率は、国勢調査の整備値を表示しています。ランキング表の左側には昼間人口、右側の数値は昼夜間人口比率(%)です。

神奈川県内の市区町村の昼夜間人口比率の平均は93.57%です。

一方全国平均は100.00%となっています。

全33市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は4件でした。

県内平均を上回る市区町村は、昼間に人口が集まりやすく、通勤・通学や活動人口の流入が大きい傾向があります。

上位では箱根町中井町厚木市愛川町山北町などが入り、県庁所在地や工場・事業所・学校などへの通勤・通学で昼間人口が増える自治体が並びやすい傾向があります。

下位では茅ヶ崎市大磯町葉山町真鶴町二宮町などが入り、昼間に地域外へ通勤・通学する人口が多いベッドタウン型の地域や、過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びやすくなります。

神奈川県は、横浜市、川崎市、相模原市などの主要都市と町村部で昼夜間人口比率の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、昼夜間人口比率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

神奈川県の昼夜間人口比率ランキング結果

※棒グラフは神奈川県内で最も昼夜間人口比率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 箱根町 昼間人口 17,307人 153.30%
    153.30%
  2. 2位 中井町 昼間人口 12,013人 129.20%
    129.20%
  3. 3位 厚木市 昼間人口 259,057人 115.80%
    115.80%
  4. 4位 愛川町 昼間人口 40,936人 102.70%
    102.70%
  5. 5位 山北町 昼間人口 9,691人 99.30%
    99.30%
  6. 6位 平塚市 昼間人口 255,152人 98.70%
    98.70%
  7. 7位 小田原市 昼間人口 183,931人 97.40%
    97.40%
  8. 8位 鎌倉市 昼間人口 167,884人 97.20%
    97.20%
  9. 9位 松田町 昼間人口 10,468人 96.60%
    96.60%
  10. 10位 綾瀬市 昼間人口 80,529人 96.00%
    96.00%
  11. 11位 伊勢原市 昼間人口 97,238人 95.50%
    95.50%
  12. 12位 寒川町 昼間人口 45,799人 94.70%
    94.70%
  13. 12位 清川村 昼間人口 2,876人 94.70%
    94.70%
  14. 14位 海老名市 昼間人口 128,095人 93.80%
    93.80%
  15. 15位 藤沢市 昼間人口 405,999人 92.90%
    92.90%
  16. 16位 横浜市 昼間人口 3,495,975人 92.50%
    92.50%
  17. 17位 横須賀市 昼間人口 357,706人 92.20%
    92.20%
  18. 18位 相模原市 昼間人口 645,219人 88.90%
    88.90%
  19. 19位 湯河原町 昼間人口 20,636人 88.10%
    88.10%
  20. 20位 座間市 昼間人口 116,203人 87.80%
    87.80%
  21. 21位 秦野市 昼間人口 142,491人 87.70%
    87.70%
  22. 22位 三浦市 昼間人口 36,860人 87.60%
    87.60%
  23. 23位 大和市 昼間人口 209,220人 87.50%
    87.50%
  24. 24位 川崎市 昼間人口 1,342,397人 87.30%
    87.30%
  25. 25位 南足柄市 昼間人口 35,489人 86.90%
    86.90%
  26. 26位 開成町 昼間人口 15,723人 85.80%
    85.80%
  27. 27位 大井町 昼間人口 14,687人 85.70%
    85.70%
  28. 28位 逗子市 昼間人口 46,568人 81.60%
    81.60%
  29. 29位 茅ヶ崎市 昼間人口 197,099人 81.30%
    81.30%
  30. 30位 大磯町 昼間人口 25,154人 79.50%
    79.50%
  31. 31位 葉山町 昼間人口 24,625人 77.80%
    77.80%
  32. 32位 真鶴町 昼間人口 5,126人 76.30%
    76.30%
  33. 33位 二宮町 昼間人口 20,793人 75.40%
    75.40%

棒グラフを見ると、昼夜間人口比率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。神奈川県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

昼夜間人口比率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における昼夜間人口比率の平均は100.00%です。

全国平均がおおむね100%前後であるのに対し、県内でも自治体ごとに通勤・通学・大型施設の影響で比率は大きく乖離します。上位には、県庁所在地や事業所・学校への通勤・通学で昼間人口が夜間人口を上回る地域が多く見られます。

一方で下位には、ベッドタウン型の住宅地や過疎地域など、夜間人口に比べて昼間の流入が小さい自治体が並びます。比率が100%を下回る地域は、昼間に地域外へ流出する人口が多い「住む街」であることを示す場合もあります。

昼夜間人口比率と総人口・就業率をあわせると、県内の居住人口と活動人口の違いまで把握できます。