京都府の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は京都府 木津川市(28.80)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

京都府内26市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は20.81、京都府全体は20.00で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は京都府 木津川市(28.80)で、全国平均を上回る自治体は県内で18件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

京都府の年少人口指数ランキングの見方

京都府の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

京都府の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

京都府全体は20.00、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全26市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は18件、全国平均を上回る市区町村は18件でした。

上位では木津川市大山崎町京田辺市向日市長岡京市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では京丹波町井手町和束町南山城村笠置町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

京都府は、京都市、宇治市、亀岡市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

京都府の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 木津川市 総人口 77,907人 28.80
    働き世代
    100.00
    年少
    28.81
  2. 2位 大山崎町 総人口 15,953人 25.30
    働き世代
    100.00
    年少
    25.34
  3. 3位 京田辺市 総人口 73,753人 24.70
    働き世代
    100.00
    年少
    24.67
  4. 4位 向日市 総人口 56,859人 23.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.89
  5. 5位 長岡京市 総人口 80,608人 23.60
    働き世代
    100.00
    年少
    23.57
  6. 6位 福知山市 総人口 77,306人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.52
  7. 7位 精華町 総人口 36,198人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.23
  8. 8位 舞鶴市 総人口 80,336人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.59
  9. 9位 亀岡市 総人口 86,174人 22.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.21
  10. 10位 京丹後市 総人口 50,860人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.12
  11. 11位 綾部市 総人口 31,846人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.96
  12. 12位 伊根町 総人口 1,928人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.87
  13. 13位 与謝野町 総人口 20,092人 21.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.65
  14. 14位 城陽市 総人口 74,607人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.32
  15. 15位 宇治市 総人口 179,630人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.21
  16. 15位 久御山町 総人口 15,250人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.19
  17. 17位 八幡市 総人口 70,433人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.62
  18. 18位 宮津市 総人口 16,758人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.26
  19. 19位 宇治田原町 総人口 8,911人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.61
  20. 20位 南丹市 総人口 31,629人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.50
  21. 21位 京都市 総人口 1,463,723人 18.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.06
  22. 22位 京丹波町 総人口 12,907人 17.90
    働き世代
    100.00
    年少
    17.92
  23. 23位 井手町 総人口 7,406人 16.40
    働き世代
    100.00
    年少
    16.42
  24. 24位 和束町 総人口 3,478人 15.00
    働き世代
    100.00
    年少
    14.96
  25. 25位 南山城村 総人口 2,391人 14.30
    働き世代
    100.00
    年少
    14.30
  26. 26位 笠置町 総人口 1,144人 10.20
    働き世代
    100.00
    年少
    10.21

棒グラフを見ると、年少人口指数は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。京都府内の上位平均(おおむね25.26)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

京都府の市区町村 年少人口指数推移

京都府の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 40.00 -0.80
2015年度 40.80 +0.40
2010年度 40.40 +1.10
2005年度 39.30 -0.50
2000年度 39.80 -2.50
1995年度 42.30 -7.10
1990年度 49.40 -11.90
1985年度 61.30 -6.70
1980年度 68.00
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。