宮崎県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は宮崎県 木城町(32.90)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

宮崎県内26市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は25.65、宮崎県全体は24.60で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は宮崎県 木城町(32.90)で、全国平均を上回る自治体は県内で26件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

宮崎県の年少人口指数ランキングの見方

宮崎県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

宮崎県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

宮崎県全体は24.60、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全26市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は14件、全国平均を上回る市区町村は26件でした。

上位では木城町西米良村三股町五ヶ瀬町綾町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では西都市高原町諸塚村国富町美郷町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

宮崎県は、宮崎市、都城市、延岡市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

宮崎県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 木城町 総人口 4,895人 32.90
    働き世代
    100.00
    年少
    32.92
  2. 2位 西米良村 総人口 1,000人 31.90
    働き世代
    100.00
    年少
    31.85
  3. 3位 三股町 総人口 25,591人 31.80
    働き世代
    100.00
    年少
    31.78
  4. 4位 五ヶ瀬町 総人口 3,472人 29.70
    働き世代
    100.00
    年少
    29.73
  5. 5位 綾町 総人口 6,934人 28.60
    働き世代
    100.00
    年少
    28.60
  6. 6位 椎葉村 総人口 2,503人 28.00
    働き世代
    100.00
    年少
    28.03
  7. 7位 門川町 総人口 17,379人 26.20
    働き世代
    100.00
    年少
    26.17
  8. 8位 都農町 総人口 9,906人 25.90
    働き世代
    100.00
    年少
    25.87
  9. 9位 都城市 総人口 160,640人 25.70
    働き世代
    100.00
    年少
    25.70
  10. 10位 串間市 総人口 16,822人 25.60
    働き世代
    100.00
    年少
    25.57
  11. 11位 日向市 総人口 59,629人 25.40
    働き世代
    100.00
    年少
    25.40
  12. 12位 高千穂町 総人口 11,642人 25.10
    働き世代
    100.00
    年少
    25.09
  13. 13位 川南町 総人口 15,194人 24.90
    働き世代
    100.00
    年少
    24.93
  14. 14位 小林市 総人口 43,670人 24.70
    働き世代
    100.00
    年少
    24.74
  15. 15位 高鍋町 総人口 19,922人 24.40
    働き世代
    100.00
    年少
    24.39
  16. 16位 新富町 総人口 16,564人 24.30
    働き世代
    100.00
    年少
    24.33
  17. 17位 宮崎市 総人口 401,339人 24.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.95
  18. 18位 日南市 総人口 50,848人 23.70
    働き世代
    100.00
    年少
    23.73
  19. 19位 日之影町 総人口 3,635人 23.60
    働き世代
    100.00
    年少
    23.63
  20. 20位 延岡市 総人口 118,394人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.48
  21. 20位 えびの市 総人口 17,638人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.50
  22. 22位 西都市 総人口 28,610人 23.20
    働き世代
    100.00
    年少
    23.20
  23. 23位 高原町 総人口 8,639人 23.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.01
  24. 24位 諸塚村 総人口 1,486人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.83
  25. 25位 国富町 総人口 18,398人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.38
  26. 26位 美郷町 総人口 4,826人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.04

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。宮崎県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

宮崎県の市区町村 年少人口指数推移

宮崎県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 49.20 +1.10
2015年度 48.10 +1.50
2010年度 46.60 -0.90
2005年度 47.50 -3.10
2000年度 50.60 -4.80
1995年度 55.40 -7.60
1990年度 63.00 -7.60
1985年度 70.60 -1.70
1980年度 72.30
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。