宮崎県の市区町村の中で、年少人口率が最も高い地域は宮崎県 三股町(17.20%)です。
上位には、県内でも子育て世帯の比重が高い町村や、人口規模の大きい市が並んでいます。

宮崎県内26市区町村の年少人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は12.48%、宮崎県全体は13.10%で、全国平均(11.90%)を上回っています。1位は宮崎県 三股町(17.20%)で、全国平均を上回る自治体は県内で15件あります。。
年少人口率だけでは、働き世代の規模や将来の人口動態までは分かりません。出生率や年少人口指数もあわせて確認すると、地域の将来像がより明確になります。
詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

宮崎県の年少人口率ランキングの見方

宮崎県の市区町村を対象とした年少人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、県全体の水準と全国平均との差、上位・下位の自治体タイプの違いに注目すると地域の特徴が見えてきます。

県内で子どもの割合が高い地域

上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。

少子化の影響が強い地域

下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。

各指標の意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

宮崎県の年少人口率ランキング概要

年少人口率とは、15歳未満の人口が総人口に占める割合です。 子どもの比重を示す指標で、数値が高いほど若い世代の割合が相対的に大きい地域といえます。

宮崎県全体は13.10%、全国平均は11.90%です。

県平均を上回る市区町村は、子ども世代の比重が相対的に大きく、将来的な人口の厚みや子育て関連需要が見込まれる傾向があります。

全26市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は9件、全国平均を上回る市区町村は15件でした。

上位では三股町木城町綾町都城市西米良村などが入り、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市・ベッドタウン型の自治体など、子どもの割合が相対的に高い地域が並びやすい傾向があります。

下位ではえびの市高原町日之影町諸塚村美郷町などが入り、過疎化と高齢化が進む町村や、総人口に対する子どもの割合が小さくなっている地域が並びやすく、県内の人口動態の差を示します。

宮崎県は、宮崎市、都城市、延岡市などの主要都市と町村部で年少人口率の水準が異なります。都市部では総人口規模が大きい一方、町村部では子育て世帯の構成比の違いが順位に強く表れやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

宮崎県の年少人口率ランキング結果

※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 三股町 総人口 25,591人 17.20%
    年少 17.23% 働き世代 54.22% 老年 28.32% 年齢不詳 0.23%
  2. 2位 木城町 総人口 4,895人 15.50%
    年少 15.55% 働き世代 47.23% 老年 37.22%
  3. 3位 綾町 総人口 6,934人 14.00%
    年少 14.05% 働き世代 49.12% 老年 36.83%
  4. 4位 都城市 総人口 160,640人 13.80%
    年少 13.81% 働き世代 53.72% 老年 31.54% 年齢不詳 0.93%
  5. 5位 西米良村 総人口 1,000人 13.60%
    年少 13.60% 働き世代 42.70% 老年 43.70%
  6. 5位 門川町 総人口 17,379人 13.60%
    年少 13.62% 働き世代 52.05% 老年 34.21% 年齢不詳 0.12%
  7. 7位 日向市 総人口 59,629人 13.50%
    年少 13.50% 働き世代 53.16% 老年 32.31% 年齢不詳 1.02%
  8. 8位 宮崎市 総人口 401,339人 13.40%
    年少 13.40% 働き世代 55.97% 老年 27.56% 年齢不詳 3.07%
  9. 8位 新富町 総人口 16,564人 13.40%
    年少 13.35% 働き世代 54.90% 老年 31.73% 年齢不詳 0.02%
  10. 10位 高鍋町 総人口 19,922人 13.10%
    年少 13.12% 働き世代 53.79% 老年 32.63% 年齢不詳 0.46%
  11. 10位 五ヶ瀬町 総人口 3,472人 13.10%
    年少 13.08% 働き世代 43.98% 老年 42.94%
  12. 12位 川南町 総人口 15,194人 12.80%
    年少 12.81% 働き世代 51.38% 老年 35.72% 年齢不詳 0.09%
  13. 13位 都農町 総人口 9,906人 12.60%
    年少 12.58% 働き世代 48.62% 老年 38.74% 年齢不詳 0.06%
  14. 14位 小林市 総人口 43,670人 12.40%
    年少 12.39% 働き世代 50.07% 老年 37.16% 年齢不詳 0.38%
  15. 15位 延岡市 総人口 118,394人 12.20%
    年少 12.23% 働き世代 52.09% 老年 34.39% 年齢不詳 1.29%
  16. 16位 椎葉村 総人口 2,503人 11.90%
    年少 11.91% 働き世代 42.47% 老年 45.63%
  17. 17位 日南市 総人口 50,848人 11.70%
    年少 11.75% 働き世代 49.50% 老年 38.55% 年齢不詳 0.20%
  18. 18位 串間市 総人口 16,822人 11.50%
    年少 11.50% 働き世代 44.97% 老年 42.76% 年齢不詳 0.77%
  19. 18位 西都市 総人口 28,610人 11.50%
    年少 11.49% 働き世代 49.52% 老年 37.84% 年齢不詳 1.15%
  20. 20位 国富町 総人口 18,398人 11.40%
    年少 11.45% 働き世代 51.15% 老年 37.25% 年齢不詳 0.15%
  21. 20位 高千穂町 総人口 11,642人 11.40%
    年少 11.39% 働き世代 45.40% 老年 43.09% 年齢不詳 0.11%
  22. 22位 えびの市 総人口 17,638人 10.90%
    年少 10.91% 働き世代 46.42% 老年 42.36% 年齢不詳 0.31%
  23. 23位 高原町 総人口 8,639人 10.80%
    年少 10.79% 働き世代 46.88% 老年 41.78% 年齢不詳 0.56%
  24. 24位 日之影町 総人口 3,635人 10.40%
    年少 10.40% 働き世代 44.02% 老年 45.58%
  25. 25位 諸塚村 総人口 1,486人 10.10%
    年少 10.09% 働き世代 44.21% 老年 45.63% 年齢不詳 0.07%
  26. 26位 美郷町 総人口 4,826人 8.70%
    年少 8.74% 働き世代 39.68% 老年 51.57%

棒グラフを見ると、年少人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。宮崎県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

宮崎県の市区町村 年少人口率推移

宮崎県の市区町村(ランキング対象)における年少人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口率
2020年度 13.10% -0.50pt
2015年度 13.60% -0.40pt
2010年度 14.00% -0.70pt
2005年度 14.70% -1.30pt
2000年度 16.00% -1.90pt
1995年度 17.90% -2.60pt
1990年度 20.50% -2.50pt
1985年度 23.00% -0.80pt
1980年度 23.80%
全国の市区町村の年少人口率推移グラフ

年少人口率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口率の平均は11.86%です。

上位には、子育て世帯の流入がある町村や、県内の中核市など、子どもの割合が相対的に高い自治体が多く見られます。人口規模が小さくても若い人口構成を保つ地域は、県内でも注目に値します。

一方で下位には、過疎化と高齢化が進む町村や、少子化の影響で子どもの割合が小さくなっている地域が並びます。県内最大の市であっても、全国平均を下回るケースがある点にも注意が必要です。

県内の順位だけでなく全国平均との比較と、出生率・総人口・年少人口指数をあわせると、その地域の子育て環境や将来の人口動態まで読み解けます。