沖縄県の市区町村の中で、婚姻率が最も高い地域は沖縄県 竹富町(7.61‰)です。
上位には、県内でも婚姻・世帯形成が相対的に活発な町村が並んでいます。

沖縄県内41市区町村の婚姻率を比較すると、沖縄県内市区町村の婚姻率の平均は4.27‰で、全国平均(4.17‰)を上回っています。1位は沖縄県 竹富町(7.61‰)で、全国平均を上回る自治体は県内で24件あります。。
婚姻率と離婚率、出生率をあわせて見ると、世帯再編や家族形成の流れがより具体的に見えてきます。
詳しい意味や計算方法は、婚姻率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

沖縄県の婚姻率ランキングの見方

沖縄県の市区町村を対象とした婚姻率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、婚姻・世帯形成の活発さと全国平均との差、上位・下位の地域タイプの違いに注目できます。

婚姻が相対的に活発な地域

上位には、若年層の婚姻・世帯形成が相対的に活発な町村や、県内でも家族形成の基盤が厚い自治体が並びやすい傾向があります。

婚姻率が低い地域

下位には、晩婚化や未婚化の影響が強い市や、人口規模が小さく婚姻件数そのものが少ない町村が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、婚姻率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

沖縄県の婚姻率ランキング概要

婚姻件数と総人口から求めた粗婚姻率を比較することで、地域ごとの婚姻の活発さの違いを確認できます。

婚姻率(粗婚姻率)は、婚姻件数 ÷ 総人口 × 1000で求めます。ランキング表の右側には婚姻件数も併記しています。

沖縄県内の市区町村の婚姻率の平均は4.27‰です。

一方全国平均は4.17‰となっています。

全41市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は24件でした。

県内平均を上回る市区町村は、婚姻・世帯形成が相対的に活発で、家族形成の基盤が厚い傾向があります。

上位では竹富町北谷町与那国町宜野湾市金武町などが入り、若年層の婚姻・世帯形成が相対的に活発な町村や、県内でも家族形成の基盤が厚い自治体が並びやすい傾向があります。

下位では大宜味村東村粟国村多良間村北大東村などが入り、人口規模が小さく婚姻件数そのものが少ない町村を中心に、婚姻率が低い地域が並びやすくなります。

沖縄県は、那覇市、沖縄市、うるま市などの主要都市と町村部で婚姻率の水準が異なります。都市部では婚姻件数の規模が大きい一方、町村部では人口規模の小ささが指標に強く反映されやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、婚姻率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

沖縄県の婚姻率ランキング結果

※棒グラフは沖縄県内で最も婚姻率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 竹富町 婚姻件数 30人 7.61‰
    7.61‰
  2. 2位 北谷町 婚姻件数 196人 6.95‰
    6.95‰
  3. 3位 与那国町 婚姻件数 11人 6.56‰
    6.56‰
  4. 4位 宜野湾市 婚姻件数 645人 6.44‰
    6.44‰
  5. 5位 金武町 婚姻件数 64人 5.92‰
    5.92‰
  6. 6位 石垣市 婚姻件数 277人 5.81‰
    5.81‰
  7. 7位 浦添市 婚姻件数 644人 5.57‰
    5.57‰
  8. 8位 沖縄市 婚姻件数 791人 5.54‰
    5.54‰
  9. 9位 与那原町 婚姻件数 108人 5.48‰
    5.48‰
  10. 10位 中城村 婚姻件数 119人 5.37‰
    5.37‰
  11. 11位 宮古島市 婚姻件数 272人 5.14‰
    5.14‰
  12. 11位 宜野座村 婚姻件数 30人 5.14‰
    5.14‰
  13. 13位 うるま市 婚姻件数 642人 5.12‰
    5.12‰
  14. 14位 南風原町 婚姻件数 206人 5.09‰
    5.09‰
  15. 15位 名護市 婚姻件数 318人 5.00‰
    5.00‰
  16. 16位 糸満市 婚姻件数 296人 4.85‰
    4.85‰
  17. 17位 豊見城市 婚姻件数 300人 4.64‰
    4.64‰
  18. 18位 那覇市 婚姻件数 1,470人 4.63‰
    4.63‰
  19. 19位 恩納村 婚姻件数 50人 4.60‰
    4.60‰
  20. 20位 伊是名村 婚姻件数 6人 4.54‰
    4.54‰
  21. 21位 座間味村 婚姻件数 4人 4.48‰
    4.48‰
  22. 22位 八重瀬町 婚姻件数 138人 4.46‰
    4.46‰
  23. 23位 読谷村 婚姻件数 183人 4.44‰
    4.44‰
  24. 24位 渡嘉敷村 婚姻件数 3人 4.18‰
    4.18‰
  25. 25位 今帰仁村 婚姻件数 36人 4.05‰
    4.05‰
  26. 26位 南城市 婚姻件数 172人 3.91‰
    3.91‰
  27. 27位 西原町 婚姻件数 136人 3.89‰
    3.89‰
  28. 28位 嘉手納町 婚姻件数 52人 3.85‰
    3.85‰
  29. 29位 久米島町 婚姻件数 27人 3.75‰
    3.75‰
  30. 30位 北中城村 婚姻件数 66人 3.67‰
    3.67‰
  31. 31位 伊平屋村 婚姻件数 4人 3.55‰
    3.55‰
  32. 32位 伊江村 婚姻件数 14人 3.40‰
    3.40‰
  33. 33位 本部町 婚姻件数 37人 2.95‰
    2.95‰
  34. 34位 渡名喜村 婚姻件数 1人 2.89‰
    2.89‰
  35. 35位 国頭村 婚姻件数 13人 2.88‰
    2.88‰
  36. 36位 南大東村 婚姻件数 3人 2.33‰
    2.33‰
  37. 37位 大宜味村 婚姻件数 7人 2.26‰
    2.26‰
  38. 38位 東村 婚姻件数 3人 1.88‰
    1.88‰
  39. 39位 粟国村 婚姻件数 1人 1.46‰
    1.46‰
  40. 40位 多良間村 婚姻件数 1人 0.95‰
    0.95‰
  41. 41位 北大東村 婚姻件数 0人 0.00‰
    0.00‰

棒グラフを見ると、婚姻率は上位から下位まで段階的に差が広がる分布となっています。沖縄県内の上位平均(おおむね6.70)と下位の差をあわせて見ると、地域格差の実態がより明確になります。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

沖縄県の市区町村 婚姻率推移

沖縄県の市区町村(ランキング対象)における婚姻率と婚姻件数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

婚姻率 婚姻件数
2020年度 5.03‰ -1.04pt 7,376 -1,319
2015年度 6.07‰ -0.31pt 8,695 -197
2010年度 6.38‰ -0.09pt 8,892 +84
2005年度 6.47‰ -0.42pt 8,808 -269
2000年度 6.89‰ +0.29pt 9,077 +676
1995年度 6.60‰ +0.29pt 8,401 +693
1990年度 6.31‰ -0.93pt 7,708 -834
1985年度 7.24‰ -0.41pt 8,542 +82
1980年度 7.65‰ 8,460
全国の市区町村の婚姻率推移グラフ

婚姻率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における婚姻率の平均は4.17‰です。

上位には、若年層の婚姻・世帯形成が相対的に活発な町村が多く見られます。人口規模が小さい地域では、婚姻件数の変動が指標に強く反映されやすい点も県内格差の特徴です。

一方で下位には、晩婚化や未婚化の進展が見られる市や、婚姻件数そのものが少ない小規模町村が並びます。婚姻率の低さは、必ずしも地域の魅力の低さを意味するわけではありません。

婚姻率は離婚率・出生率とあわせて見ると、県内の世帯再編や家族形成の流れがより具体的に見えてきます。