沖縄県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は沖縄県 宜野座村(36.40)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

沖縄県内41市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は28.39、沖縄県全体は27.90で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は沖縄県 宜野座村(36.40)で、全国平均を上回る自治体は県内で40件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

沖縄県の年少人口指数ランキングの見方

沖縄県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

沖縄県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

沖縄県全体は27.90、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全41市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は25件、全国平均を上回る市区町村は40件でした。

上位では宜野座村南風原町八重瀬町伊平屋村豊見城市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では東村恩納村粟国村大宜味村渡名喜村などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

沖縄県は、那覇市、沖縄市、うるま市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

沖縄県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 宜野座村 総人口 5,833人 36.40
    働き世代
    100.00
    年少
    36.40
  2. 2位 南風原町 総人口 40,440人 33.80
    働き世代
    100.00
    年少
    33.85
  3. 3位 八重瀬町 総人口 30,941人 33.20
    働き世代
    100.00
    年少
    33.22
  4. 4位 伊平屋村 総人口 1,126人 32.60
    働き世代
    100.00
    年少
    32.61
  5. 5位 豊見城市 総人口 64,612人 32.30
    働き世代
    100.00
    年少
    32.32
  6. 6位 与那原町 総人口 19,695人 32.10
    働き世代
    100.00
    年少
    32.15
  7. 7位 渡嘉敷村 総人口 718人 31.80
    働き世代
    100.00
    年少
    31.80
  8. 8位 金武町 総人口 10,806人 31.70
    働き世代
    100.00
    年少
    31.66
  9. 9位 南城市 総人口 44,043人 31.20
    働き世代
    100.00
    年少
    31.24
  10. 10位 竹富町 総人口 3,942人 30.60
    働き世代
    100.00
    年少
    30.63
  11. 11位 糸満市 総人口 61,007人 30.40
    働き世代
    100.00
    年少
    30.39
  12. 12位 伊江村 総人口 4,118人 30.10
    働き世代
    100.00
    年少
    30.08
  13. 13位 与那国町 総人口 1,676人 29.80
    働き世代
    100.00
    年少
    29.78
  14. 14位 中城村 総人口 22,157人 29.70
    働き世代
    100.00
    年少
    29.68
  15. 15位 今帰仁村 総人口 8,894人 29.40
    働き世代
    100.00
    年少
    29.42
  16. 15位 座間味村 総人口 892人 29.40
    働き世代
    100.00
    年少
    29.36
  17. 17位 嘉手納町 総人口 13,521人 29.30
    働き世代
    100.00
    年少
    29.34
  18. 17位 伊是名村 総人口 1,322人 29.30
    働き世代
    100.00
    年少
    29.28
  19. 19位 石垣市 総人口 47,637人 29.00
    働き世代
    100.00
    年少
    28.97
  20. 20位 宮古島市 総人口 52,931人 28.50
    働き世代
    100.00
    年少
    28.47
  21. 21位 名護市 総人口 63,554人 28.30
    働き世代
    100.00
    年少
    28.28
  22. 21位 読谷村 総人口 41,206人 28.30
    働き世代
    100.00
    年少
    28.35
  23. 23位 北谷町 総人口 28,201人 28.20
    働き世代
    100.00
    年少
    28.16
  24. 23位 北中城村 総人口 17,969人 28.20
    働き世代
    100.00
    年少
    28.24
  25. 25位 うるま市 総人口 125,303人 28.00
    働き世代
    100.00
    年少
    27.99
  26. 26位 沖縄市 総人口 142,752人 27.80
    働き世代
    100.00
    年少
    27.81
  27. 27位 浦添市 総人口 115,690人 27.70
    働き世代
    100.00
    年少
    27.67
  28. 28位 宜野湾市 総人口 100,125人 27.50
    働き世代
    100.00
    年少
    27.53
  29. 29位 本部町 総人口 12,530人 27.40
    働き世代
    100.00
    年少
    27.43
  30. 30位 久米島町 総人口 7,192人 27.10
    働き世代
    100.00
    年少
    27.11
  31. 31位 北大東村 総人口 590人 26.80
    働き世代
    100.00
    年少
    26.85
  32. 32位 西原町 総人口 34,984人 26.40
    働き世代
    100.00
    年少
    26.40
  33. 33位 南大東村 総人口 1,285人 26.30
    働き世代
    100.00
    年少
    26.34
  34. 34位 多良間村 総人口 1,058人 25.60
    働き世代
    100.00
    年少
    25.64
  35. 35位 国頭村 総人口 4,517人 24.70
    働き世代
    100.00
    年少
    24.66
  36. 36位 那覇市 総人口 317,625人 24.40
    働き世代
    100.00
    年少
    24.36
  37. 36位 東村 総人口 1,598人 24.40
    働き世代
    100.00
    年少
    24.35
  38. 38位 恩納村 総人口 10,869人 23.80
    働き世代
    100.00
    年少
    23.79
  39. 39位 粟国村 総人口 683人 23.70
    働き世代
    100.00
    年少
    23.70
  40. 40位 大宜味村 総人口 3,092人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.02
  41. 41位 渡名喜村 総人口 346人 16.70
    働き世代
    100.00
    年少
    16.67

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。沖縄県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

沖縄県の市区町村 年少人口指数推移

沖縄県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 55.80 +0.40
2015年度 55.40 +0.50
2010年度 54.90 -2.30
2005年度 57.20 -4.10
2000年度 61.30 -5.50
1995年度 66.80 -8.80
1990年度 75.60 -9.90
1985年度 85.50 -8.20
1980年度 93.70
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。