滋賀県の市区町村の中で、従属人口指数が最も高い地域は滋賀県 多賀町(96.50)です。
上位には、働き世代の負担が大きい人口構成を持つ町村が並んでいます。

滋賀県内19市区町村の従属人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は71.36、滋賀県全体は67.50で、全国平均(66.30)を上回っています。1位は滋賀県 多賀町(96.50)で、全国平均を上回る自治体は県内で14件あります。。
従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、どちらの負担が大きいのかまで分解して確認できます。
詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

滋賀県の従属人口指数ランキングの見方

滋賀県の市区町村を対象とした従属人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、子育て世代と高齢者世代のどちらの負担が大きいか、働き世代が支える人数の差に注目できます。

働き世代の負担が大きい人口構成

上位には、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

負担が相対的に軽い地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

滋賀県の従属人口指数ランキング概要

従属人口指数とは、15歳未満人口と65歳以上人口の合計が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 働き手世代が子どもや高齢者をどの程度支える人口構成なのかを示し、数値が高いほど扶養負担が相対的に大きい地域といえます。

滋賀県全体は67.50、全国平均は66.30です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代に対する年少人口と老年人口の合計負担が大きく、扶養負担の重さを示す傾向があります。

全19市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は13件、全国平均を上回る市区町村は14件でした。

上位では多賀町高島市甲良町日野町米原市などが入り、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では彦根市守山市湖南市草津市栗東市などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

滋賀県は、大津市、草津市、彦根市などの主要都市と町村部で従属人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

滋賀県の従属人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 多賀町 総人口 7,274人 96.50
    働き世代
    100.00
    年少
    27.23
    老年
    69.23
  2. 2位 高島市 総人口 46,377人 88.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.28
    老年
    68.09
  3. 3位 甲良町 総人口 6,362人 81.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.53
    老年
    60.91
  4. 4位 日野町 総人口 20,964人 77.20
    働き世代
    100.00
    年少
    22.09
    老年
    55.11
  5. 5位 米原市 総人口 37,225人 75.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.71
    老年
    52.76
  6. 6位 豊郷町 総人口 7,132人 74.20
    働き世代
    100.00
    年少
    25.44
    老年
    48.73
  7. 7位 長浜市 総人口 113,636人 73.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.85
    老年
    50.82
  8. 8位 近江八幡市 総人口 81,122人 72.60
    働き世代
    100.00
    年少
    24.34
    老年
    48.29
  9. 9位 甲賀市 総人口 88,358人 71.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.08
    老年
    48.93
  10. 10位 竜王町 総人口 11,789人 69.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.84
    老年
    48.06
  11. 11位 東近江市 総人口 112,819人 69.00
    働き世代
    100.00
    年少
    23.08
    老年
    45.93
  12. 12位 野洲市 総人口 50,513人 68.60
    働き世代
    100.00
    年少
    24.08
    老年
    44.49
  13. 13位 大津市 総人口 345,070人 68.00
    働き世代
    100.00
    年少
    22.72
    老年
    45.25
  14. 14位 愛荘町 総人口 20,893人 67.50
    働き世代
    100.00
    年少
    27.45
    老年
    40.05
  15. 15位 彦根市 総人口 113,647人 63.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.91
    老年
    41.65
  16. 16位 守山市 総人口 83,236人 63.10
    働き世代
    100.00
    年少
    27.14
    老年
    36.00
  17. 17位 湖南市 総人口 54,460人 62.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.74
    老年
    40.49
  18. 18位 草津市 総人口 143,913人 57.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.85
    老年
    34.84
  19. 19位 栗東市 総人口 68,820人 55.70
    働き世代
    100.00
    年少
    25.82
    老年
    29.88

棒グラフを見ると、従属人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。滋賀県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

滋賀県の市区町村 従属人口指数推移

滋賀県の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

従属人口指数
2020年度 135.00 +8.80
2015年度 126.20 +14.90
2010年度 111.30 +10.40
2005年度 100.90 +4.80
2000年度 96.10 +1.80
1995年度 94.30 -1.90
1990年度 96.20 -7.60
1985年度 103.80 -2.20
1980年度 106.00
全国の市区町村の従属人口指数推移グラフ

従属人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数の平均は68.97です。

上位には、働き世代が支える年少人口・高齢人口の割合が大きく、人口構成の偏りが目立つ自治体が多く見られます。過疎地域では若年層の流出と高齢化が進み、指数が高くなりやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い自治体が多く、従属人口指数が相対的に低い地域が並びます。子育てと高齢化のどちらの課題が大きいかは、年少人口指数・老年人口指数との組み合わせで分解して見ることができます。

従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、県内の支えの内訳まで確認できます。