滋賀県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は滋賀県 愛荘町(27.50)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

滋賀県内19市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は23.47、滋賀県全体は23.20で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は滋賀県 愛荘町(27.50)で、全国平均を上回る自治体は県内で19件あります。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

滋賀県の年少人口指数ランキングの見方

滋賀県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

滋賀県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

滋賀県全体は23.20、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全19市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は7件、全国平均を上回る市区町村は19件でした。

上位では愛荘町多賀町守山市栗東市豊郷町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では彦根市竜王町湖南市甲良町高島市などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

滋賀県は、大津市、草津市、彦根市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

滋賀県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 愛荘町 総人口 20,893人 27.50
    働き世代
    100.00
    年少
    27.45
  2. 2位 多賀町 総人口 7,274人 27.20
    働き世代
    100.00
    年少
    27.23
  3. 3位 守山市 総人口 83,236人 27.10
    働き世代
    100.00
    年少
    27.14
  4. 4位 栗東市 総人口 68,820人 25.80
    働き世代
    100.00
    年少
    25.82
  5. 5位 豊郷町 総人口 7,132人 25.40
    働き世代
    100.00
    年少
    25.44
  6. 6位 近江八幡市 総人口 81,122人 24.30
    働き世代
    100.00
    年少
    24.34
  7. 7位 野洲市 総人口 50,513人 24.10
    働き世代
    100.00
    年少
    24.08
  8. 8位 東近江市 総人口 112,819人 23.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.08
  9. 9位 長浜市 総人口 113,636人 22.90
    働き世代
    100.00
    年少
    22.85
  10. 10位 草津市 総人口 143,913人 22.80
    働き世代
    100.00
    年少
    22.85
  11. 11位 大津市 総人口 345,070人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.72
  12. 11位 米原市 総人口 37,225人 22.70
    働き世代
    100.00
    年少
    22.71
  13. 13位 甲賀市 総人口 88,358人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.08
  14. 13位 日野町 総人口 20,964人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.09
  15. 15位 彦根市 総人口 113,647人 21.90
    働き世代
    100.00
    年少
    21.91
  16. 16位 竜王町 総人口 11,789人 21.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.84
  17. 17位 湖南市 総人口 54,460人 21.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.74
  18. 18位 甲良町 総人口 6,362人 20.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.53
  19. 19位 高島市 総人口 46,377人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.28

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。滋賀県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

滋賀県の市区町村 年少人口指数推移

滋賀県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 46.40 -1.00
2015年度 47.40 +0.40
2010年度 47.00 +0.50
2005年度 46.50 -2.00
2000年度 48.50 -4.30
1995年度 52.80 -7.70
1990年度 60.50 -10.60
1985年度 71.10 -4.20
1980年度 75.30
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。