徳島県の市区町村の中で、老年人口指数が最も高い地域は徳島県 上勝町(151.10)です。
上位には、働き手世代に対する高齢者の比重が大きい中山間地域の自治体が並んでいます。

徳島県内24市区町村の老年人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は84.70、徳島県全体は63.40で、全国平均(46.60)を上回っています。1位は徳島県 上勝町(151.10)で、全国平均を上回る自治体は県内で21件あります。。
老年人口指数と高齢化率、働き世代人口率をあわせると、地域の高齢化の「重さ」まで把握できます。
詳しい意味や計算方法は、老年人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

徳島県の老年人口指数ランキングの見方

徳島県の市区町村を対象とした老年人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、高齢化率だけでは分かりにくい、働き手世代に対する高齢者の重さの差に注目できます。

支え手世代への負担が大きい地域

上位には、働き手世代の流出が進む中山間地域など、働き世代に対する高齢者の比重が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、老年人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、老年人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

徳島県の老年人口指数ランキング概要

老年人口指数とは、65歳以上の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 高齢者の人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど高齢者の比重が相対的に大きい地域といえます。

徳島県全体は63.40、全国平均は46.60です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して高齢者世代の比重が大きく、高齢者扶養や社会保障負担の重さを示す傾向があります。

全24市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は17件、全国平均を上回る市区町村は21件でした。

上位では上勝町神山町牟岐町那賀町美波町などが入り、働き手世代の流出が進む中山間地域など、働き世代に対する高齢者の比重が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では板野町徳島市松茂町北島町藍住町などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、老年人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

徳島県は、徳島市、阿南市、鳴門市などの主要都市と町村部で老年人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、老年人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

徳島県の老年人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 上勝町 総人口 1,380人 151.10
    働き世代
    100.00
    老年
    151.08
  2. 2位 神山町 総人口 4,647人 136.90
    働き世代
    100.00
    老年
    136.86
  3. 3位 牟岐町 総人口 3,743人 134.80
    働き世代
    100.00
    老年
    134.85
  4. 4位 那賀町 総人口 7,367人 127.70
    働き世代
    100.00
    老年
    127.74
  5. 5位 美波町 総人口 6,222人 115.10
    働き世代
    100.00
    老年
    115.10
  6. 6位 佐那河内村 総人口 2,058人 108.50
    働き世代
    100.00
    老年
    108.47
  7. 7位 つるぎ町 総人口 7,715人 101.80
    働き世代
    100.00
    老年
    101.84
  8. 8位 海陽町 総人口 8,358人 101.60
    働き世代
    100.00
    老年
    101.57
  9. 9位 三好市 総人口 23,605人 101.20
    働き世代
    100.00
    老年
    101.20
  10. 10位 勝浦町 総人口 4,837人 93.50
    働き世代
    100.00
    老年
    93.54
  11. 11位 美馬市 総人口 28,055人 76.70
    働き世代
    100.00
    老年
    76.73
  12. 12位 吉野川市 総人口 38,772人 74.80
    働き世代
    100.00
    老年
    74.84
  13. 13位 阿波市 総人口 34,713人 73.70
    働き世代
    100.00
    老年
    73.72
  14. 14位 東みよし町 総人口 13,622人 70.50
    働き世代
    100.00
    老年
    70.45
  15. 15位 上板町 総人口 11,384人 65.80
    働き世代
    100.00
    老年
    65.79
  16. 16位 鳴門市 総人口 54,622人 65.30
    働き世代
    100.00
    老年
    65.30
  17. 17位 小松島市 総人口 36,149人 64.20
    働き世代
    100.00
    老年
    64.17
  18. 18位 阿南市 総人口 69,470人 61.90
    働き世代
    100.00
    老年
    61.91
  19. 19位 石井町 総人口 24,833人 60.80
    働き世代
    100.00
    老年
    60.82
  20. 20位 板野町 総人口 13,042人 60.50
    働き世代
    100.00
    老年
    60.55
  21. 21位 徳島市 総人口 252,391人 54.30
    働き世代
    100.00
    老年
    54.31
  22. 22位 松茂町 総人口 14,583人 44.60
    働き世代
    100.00
    老年
    44.64
  23. 23位 北島町 総人口 22,745人 43.80
    働き世代
    100.00
    老年
    43.80
  24. 24位 藍住町 総人口 35,246人 43.60
    働き世代
    100.00
    老年
    43.58

棒グラフを見ると、老年人口指数は上位の一部自治体で高く、それ以降は緩やかに低下していく分布となっています。徳島県内でも特定の地域で相対的に高い数値が出やすい一方で、多くの自治体では中位〜下位に分布が広がっています。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

徳島県の市区町村 老年人口指数推移

徳島県の市区町村(ランキング対象)における老年人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

老年人口指数
2020年度 126.90 +19.00
2015年度 107.90 +18.90
2010年度 89.00 +11.10
2005年度 77.90 +9.20
2000年度 68.70 +10.60
1995年度 58.10 +11.20
1990年度 46.90 +6.80
1985年度 40.10 +4.20
1980年度 35.90
全国の市区町村の老年人口指数推移グラフ

老年人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における老年人口指数の平均は48.46です。

上位には、働き手世代の流出が進む中山間地域や小規模な町村が多く、働き世代100人あたりの高齢者の比重が大きい自治体が並びます。高齢化率が高い地域でも、指数が100を超える水準に達しやすいのはこのタイプの地域です。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い地域が多く、老年人口指数が相対的に低い自治体が並びます。高齢化率そのものは中程度でも、支え手世代への負担の重さは別指標で確認する必要があります。

老年人口指数と高齢化率、働き世代人口率をあわせると、県内の高齢化の「重さ」まで把握できます。