徳島県の市区町村の中で、従属人口指数が最も高い地域は徳島県 上勝町(170.10)です。
上位には、働き世代の負担が大きい人口構成を持つ町村が並んでいます。

徳島県内24市区町村の従属人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は104.28、徳島県全体は84.00で、全国平均(66.30)を上回っています。1位は徳島県 上勝町(170.10)で、全国平均を上回る自治体は県内で23件あります。。
従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、どちらの負担が大きいのかまで分解して確認できます。
詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

徳島県の従属人口指数ランキングの見方

徳島県の市区町村を対象とした従属人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、子育て世代と高齢者世代のどちらの負担が大きいか、働き世代が支える人数の差に注目できます。

働き世代の負担が大きい人口構成

上位には、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

負担が相対的に軽い地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

徳島県の従属人口指数ランキング概要

従属人口指数とは、15歳未満人口と65歳以上人口の合計が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 働き手世代が子どもや高齢者をどの程度支える人口構成なのかを示し、数値が高いほど扶養負担が相対的に大きい地域といえます。

徳島県全体は84.00、全国平均は66.30です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代に対する年少人口と老年人口の合計負担が大きく、扶養負担の重さを示す傾向があります。

全24市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は17件、全国平均を上回る市区町村は23件でした。

上位では上勝町神山町牟岐町那賀町美波町などが入り、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では板野町徳島市北島町藍住町松茂町などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

徳島県は、徳島市、阿南市、鳴門市などの主要都市と町村部で従属人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

徳島県の従属人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 上勝町 総人口 1,380人 170.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.98
    老年
    151.08
  2. 2位 神山町 総人口 4,647人 151.90
    働き世代
    100.00
    年少
    15.01
    老年
    136.86
  3. 3位 牟岐町 総人口 3,743人 150.40
    働き世代
    100.00
    年少
    15.52
    老年
    134.85
  4. 4位 那賀町 総人口 7,367人 146.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.75
    老年
    127.74
  5. 5位 美波町 総人口 6,222人 133.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.07
    老年
    115.10
  6. 6位 佐那河内村 総人口 2,058人 126.40
    働き世代
    100.00
    年少
    17.93
    老年
    108.47
  7. 7位 三好市 総人口 23,605人 119.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.26
    老年
    101.20
  8. 8位 つるぎ町 総人口 7,715人 118.40
    働き世代
    100.00
    年少
    16.51
    老年
    101.84
  9. 9位 海陽町 総人口 8,358人 117.90
    働き世代
    100.00
    年少
    16.34
    老年
    101.57
  10. 10位 勝浦町 総人口 4,837人 112.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.03
    老年
    93.54
  11. 11位 美馬市 総人口 28,055人 96.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.38
    老年
    76.73
  12. 12位 吉野川市 総人口 38,772人 94.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.88
    老年
    74.84
  13. 13位 阿波市 総人口 34,713人 93.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.72
    老年
    73.72
  14. 14位 東みよし町 総人口 13,622人 92.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.19
    老年
    70.45
  15. 15位 上板町 総人口 11,384人 85.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.57
    老年
    65.79
  16. 16位 鳴門市 総人口 54,622人 84.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.10
    老年
    65.30
  17. 17位 阿南市 総人口 69,470人 84.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.19
    老年
    61.91
  18. 18位 石井町 総人口 24,833人 83.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.59
    老年
    60.82
  19. 19位 小松島市 総人口 36,149人 83.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.87
    老年
    64.17
  20. 20位 板野町 総人口 13,042人 79.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.37
    老年
    60.55
  21. 21位 徳島市 総人口 252,391人 74.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.15
    老年
    54.31
  22. 22位 北島町 総人口 22,745人 69.50
    働き世代
    100.00
    年少
    25.75
    老年
    43.80
  23. 23位 藍住町 総人口 35,246人 68.70
    働き世代
    100.00
    年少
    25.13
    老年
    43.58
  24. 24位 松茂町 総人口 14,583人 66.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.42
    老年
    44.64

棒グラフを見ると、従属人口指数は上位の一部自治体で高く、それ以降は緩やかに低下していく分布となっています。徳島県内でも特定の地域で相対的に高い数値が出やすい一方で、多くの自治体では中位〜下位に分布が広がっています。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

徳島県の市区町村 従属人口指数推移

徳島県の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

従属人口指数
2020年度 168.00 +19.40
2015年度 148.60 +18.70
2010年度 129.90 +10.20
2005年度 119.70 +6.40
2000年度 113.30 +6.30
1995年度 107.00 +5.80
1990年度 101.20 -0.30
1985年度 101.50 +1.90
1980年度 99.60
全国の市区町村の従属人口指数推移グラフ

従属人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数の平均は68.97です。

上位には、働き世代が支える年少人口・高齢人口の割合が大きく、人口構成の偏りが目立つ自治体が多く見られます。過疎地域では若年層の流出と高齢化が進み、指数が高くなりやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い自治体が多く、従属人口指数が相対的に低い地域が並びます。子育てと高齢化のどちらの課題が大きいかは、年少人口指数・老年人口指数との組み合わせで分解して見ることができます。

従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、県内の支えの内訳まで確認できます。