青森県の市区町村の中で、就業率が最も高い地域は青森県 六ヶ所村(70.87%)です。
上位には、県内の中核市や産業集積地など、就業率が高い自治体が並んでいます。

青森県内40市区町村の就業率を比較すると、青森県内市区町村の就業率の平均は56.08%で、全国平均(53.25%)を上回っています。1位は青森県 六ヶ所村(70.87%)で、全国平均を上回る自治体は県内で31件あります。。
就業率と働き世代人口率、昼夜間人口比率をあわせると、通勤・通学の流入も含めた地域の活動人口が見えてきます。
詳しい意味や計算方法は、就業率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

青森県の就業率ランキングの見方

青森県の市区町村を対象とした就業率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、労働参加の実態と全国平均との差、産業構造や年齢構成の影響に注目できます。

就業率が高い地域

上位には、県内の中核市や産業集積地など、15歳以上人口のうち実際に働いている人の割合が高い自治体が並びやすい傾向があります。

就業率が低い地域

下位には、高齢化が進み非労働力人口の割合が大きい町村や、若年層の流出で労働力が薄くなっている地域が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、就業率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

青森県の就業率ランキング概要

就業者数と15歳以上人口から求めた就業率を比較することで、地域ごとの労働参加の違いを確認できます。

就業率は、就業者数 ÷ 15歳以上人口 × 100で求めます。ランキング表の左側には就業者数、右側の数値は就業率(%)です。

青森県内の市区町村の就業率の平均は56.08%です。

一方全国平均は53.25%となっています。

全40市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は31件でした。

県内平均を上回る市区町村は、労働参加が相対的に活発で、地域経済の基盤が厚い傾向があります。

上位では六ヶ所村新郷村板柳町西目屋村藤崎町などが入り、県内の中核市や産業集積地など、15歳以上人口のうち実際に働いている人の割合が高い自治体が並びやすい傾向があります。

下位では佐井村中泊町深浦町外ヶ浜町今別町などが入り、高齢化が進み非労働力人口の割合が大きい町村や、若年層の流出で労働力が薄くなっている地域が並びやすくなります。

青森県は、青森市、八戸市、弘前市などの主要都市と町村部で就業率の水準が異なります。都市部では産業集積の影響が強く、町村部では高齢化や若年層流出の影響が順位に表れやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、就業率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

青森県の就業率ランキング結果

※棒グラフは青森県内で最も就業率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 六ヶ所村 就業者数 6,441人 70.87%
    70.87%
  2. 2位 新郷村 就業者数 1,270人 62.50%
    62.50%
  3. 3位 板柳町 就業者数 7,156人 62.26%
    62.26%
  4. 4位 西目屋村 就業者数 684人 61.40%
    61.40%
  5. 5位 藤崎町 就業者数 7,802人 60.54%
    60.54%
  6. 6位 六戸町 就業者数 5,467人 60.39%
    60.39%
  7. 7位 東通村 就業者数 3,206人 60.24%
    60.24%
  8. 8位 田子町 就業者数 2,732人 60.04%
    60.04%
  9. 9位 おいらせ町 就業者数 12,310人 59.68%
    59.68%
  10. 10位 東北町 就業者数 8,730人 59.40%
    59.40%
  11. 11位 田舎館村 就業者数 3,839人 59.21%
    59.21%
  12. 12位 横浜町 就業者数 2,257人 58.32%
    58.32%
  13. 13位 五戸町 就業者数 8,517人 58.31%
    58.31%
  14. 14位 平川市 就業者数 15,866人 58.16%
    58.16%
  15. 15位 黒石市 就業者数 16,654人 58.10%
    58.10%
  16. 16位 南部町 就業者数 8,812人 57.78%
    57.78%
  17. 17位 鶴田町 就業者数 6,208人 57.42%
    57.42%
  18. 18位 七戸町 就業者数 7,546人 57.41%
    57.41%
  19. 19位 三沢市 就業者数 19,186人 57.31%
    57.31%
  20. 20位 大間町 就業者数 2,393人 56.88%
    56.88%
  21. 21位 平内町 就業者数 5,170人 56.11%
    56.11%
  22. 22位 三戸町 就業者数 4,563人 55.68%
    55.68%
  23. 23位 弘前市 就業者数 82,826人 55.57%
    55.57%
  24. 24位 つがる市 就業者数 15,508人 55.38%
    55.38%
  25. 25位 十和田市 就業者数 29,441人 55.21%
    55.21%
  26. 26位 風間浦村 就業者数 829人 54.97%
    54.97%
  27. 27位 青森市 就業者数 127,394人 54.23%
    54.23%
  28. 28位 八戸市 就業者数 106,198人 54.21%
    54.21%
  29. 29位 蓬田村 就業者数 1,239人 54.03%
    54.03%
  30. 30位 大鰐町 就業者数 4,331人 53.92%
    53.92%
  31. 31位 階上町 就業者数 6,439人 53.76%
    53.76%
  32. 32位 五所川原市 就業者数 24,488人 53.05%
    53.05%
  33. 33位 野辺地町 就業者数 5,951人 52.81%
    52.81%
  34. 34位 むつ市 就業者数 24,989人 52.57%
    52.57%
  35. 35位 鰺ヶ沢町 就業者数 4,197人 50.37%
    50.37%
  36. 36位 佐井村 就業者数 833人 50.18%
    50.18%
  37. 37位 中泊町 就業者数 4,403人 49.47%
    49.47%
  38. 38位 深浦町 就業者数 3,224人 46.96%
    46.96%
  39. 39位 外ヶ浜町 就業者数 2,341人 45.79%
    45.79%
  40. 40位 今別町 就業者数 951人 42.66%
    42.66%

棒グラフを見ると、就業率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。青森県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

青森県の市区町村 就業率推移

青森県の市区町村(ランキング対象)における就業率と就業者数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

就業率 就業者数
2020年度 55.31% +0.82pt 602,391 -23,579
2015年度 54.49% +1.03pt 625,970 -13,614
2010年度 53.46% -1.93pt 639,584 -45,817
2005年度 55.39% -2.89pt 685,401 -44,071
2000年度 58.28% 729,472 -6,791
1995年度 736,263 +18,318
1990年度 717,945 -69
1985年度 718,014 -4,117
1980年度 722,131
全国の市区町村の就業率推移グラフ

就業率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における就業率の平均は53.25%です。

上位には、雇用の集積がある市や産業・サービス業の基盤が厚い地域など、就業率が高い自治体が多く見られます。働き世代人口率が高くても就業率が低い地域では、労働参加の実態に差があることが分かります。

一方で下位には、高齢化が進む中山間地域や小規模町村が並び、高齢者の非労働力人口の増加が就業率を押し下げやすくなります。

就業率と働き世代人口率・昼夜間人口比率をあわせると、県内の活動人口と労働参加の実態まで把握できます。