群馬県の市区町村の中で、就業率が最も高い地域は群馬県 昭和村(67.90%)です。
上位には、県内の中核市や産業集積地など、就業率が高い自治体が並んでいます。

群馬県内35市区町村の就業率を比較すると、群馬県内市区町村の就業率の平均は56.78%で、全国平均(53.25%)を上回っています。1位は群馬県 昭和村(67.90%)で、全国平均を上回る自治体は県内で28件あります。。
就業率と働き世代人口率、昼夜間人口比率をあわせると、通勤・通学の流入も含めた地域の活動人口が見えてきます。
詳しい意味や計算方法は、就業率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

群馬県の就業率ランキングの見方

群馬県の市区町村を対象とした就業率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、労働参加の実態と全国平均との差、産業構造や年齢構成の影響に注目できます。

就業率が高い地域

上位には、県内の中核市や産業集積地など、15歳以上人口のうち実際に働いている人の割合が高い自治体が並びやすい傾向があります。

就業率が低い地域

下位には、高齢化が進み非労働力人口の割合が大きい町村や、若年層の流出で労働力が薄くなっている地域が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、就業率の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

群馬県の就業率ランキング概要

就業者数と15歳以上人口から求めた就業率を比較することで、地域ごとの労働参加の違いを確認できます。

就業率は、就業者数 ÷ 15歳以上人口 × 100で求めます。ランキング表の左側には就業者数、右側の数値は就業率(%)です。

群馬県内の市区町村の就業率の平均は56.78%です。

一方全国平均は53.25%となっています。

全35市区町村のうち、全国平均を上回る市区町村は28件でした。

県内平均を上回る市区町村は、労働参加が相対的に活発で、地域経済の基盤が厚い傾向があります。

上位では昭和村嬬恋村草津町片品村榛東村などが入り、県内の中核市や産業集積地など、15歳以上人口のうち実際に働いている人の割合が高い自治体が並びやすい傾向があります。

下位では上野村高山村下仁田町南牧村神流町などが入り、高齢化が進み非労働力人口の割合が大きい町村や、若年層の流出で労働力が薄くなっている地域が並びやすくなります。

群馬県は、高崎市、前橋市、太田市などの主要都市と町村部で就業率の水準が異なります。都市部では産業集積の影響が強く、町村部では高齢化や若年層流出の影響が順位に表れやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、就業率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

群馬県の就業率ランキング結果

※棒グラフは群馬県内で最も就業率が高い自治体を100%とした相対表示です。

  1. 1位 昭和村 就業者数 4,176人 67.90%
    67.90%
  2. 2位 嬬恋村 就業者数 5,068人 63.99%
    63.99%
  3. 3位 草津町 就業者数 3,323人 63.54%
    63.54%
  4. 3位 片品村 就業者数 2,313人 63.54%
    63.54%
  5. 5位 榛東村 就業者数 7,697人 62.71%
    62.71%
  6. 6位 玉村町 就業者数 18,611人 61.82%
    61.82%
  7. 7位 甘楽町 就業者数 6,671人 61.11%
    61.11%
  8. 8位 長野原町 就業者数 2,808人 60.88%
    60.88%
  9. 9位 吉岡町 就業者数 10,747人 58.58%
    58.58%
  10. 10位 板倉町 就業者数 7,324人 58.37%
    58.37%
  11. 11位 明和町 就業者数 5,547人 58.28%
    58.28%
  12. 12位 伊勢崎市 就業者数 105,040人 58.11%
    58.11%
  13. 13位 みどり市 就業者数 24,909人 57.81%
    57.81%
  14. 14位 沼田市 就業者数 23,160人 57.68%
    57.68%
  15. 15位 大泉町 就業者数 20,762人 57.61%
    57.61%
  16. 16位 東吾妻町 就業者数 6,662人 57.27%
    57.27%
  17. 17位 千代田町 就業者数 5,490人 57.25%
    57.25%
  18. 18位 みなかみ町 就業者数 8,944人 57.09%
    57.09%
  19. 19位 前橋市 就業者数 157,266人 56.99%
    56.99%
  20. 20位 邑楽町 就業者数 12,771人 56.76%
    56.76%
  21. 21位 館林市 就業者数 37,355人 56.51%
    56.51%
  22. 22位 高崎市 就業者数 180,730人 56.40%
    56.40%
  23. 23位 藤岡市 就業者数 31,579人 56.37%
    56.37%
  24. 24位 太田市 就業者数 106,996人 56.36%
    56.36%
  25. 25位 富岡市 就業者数 23,567人 55.98%
    55.98%
  26. 26位 渋川市 就業者数 36,904人 55.51%
    55.51%
  27. 27位 中之条町 就業者数 7,684人 55.09%
    55.09%
  28. 28位 安中市 就業者数 26,721人 54.43%
    54.43%
  29. 29位 川場村 就業者数 1,661人 53.25%
    53.25%
  30. 30位 桐生市 就業者数 50,776人 53.12%
    53.12%
  31. 31位 上野村 就業者数 539人 52.84%
    52.84%
  32. 32位 高山村 就業者数 1,668人 52.83%
    52.83%
  33. 33位 下仁田町 就業者数 3,218人 51.70%
    51.70%
  34. 34位 南牧村 就業者数 632人 40.18%
    40.18%
  35. 35位 神流町 就業者数 626人 39.47%
    39.47%

棒グラフを見ると、就業率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。群馬県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

群馬県の市区町村 就業率推移

群馬県の市区町村(ランキング対象)における就業率と就業者数が、国勢調査の5年ごとの時点でどのように変化してきたかを確認できます。

就業率 就業者数
2020年度 56.78% +0.15pt 949,945 -16,115
2015年度 56.63% +0.57pt 966,060 +657
2010年度 56.06% -2.60pt 965,403 -50,176
2005年度 58.66% -2.05pt 1,015,579 -24,671
2000年度 60.71% 1,040,250 -10,735
1995年度 1,050,985 +34,764
1990年度 1,016,221 +56,158
1985年度 960,063 +39,191
1980年度 920,872
全国の市区町村の就業率推移グラフ

就業率ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における就業率の平均は53.25%です。

上位には、雇用の集積がある市や産業・サービス業の基盤が厚い地域など、就業率が高い自治体が多く見られます。働き世代人口率が高くても就業率が低い地域では、労働参加の実態に差があることが分かります。

一方で下位には、高齢化が進む中山間地域や小規模町村が並び、高齢者の非労働力人口の増加が就業率を押し下げやすくなります。

就業率と働き世代人口率・昼夜間人口比率をあわせると、県内の活動人口と労働参加の実態まで把握できます。