群馬県の市区町村の中で、働き世代人口率が最も高い地域は群馬県 大泉町(63.10%)です。
上位には、県内の中核市や現役世代の比重が大きい自治体が並んでいます。
群馬県内35市区町村の働き世代人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は52.94%、群馬県全体は56.50%で、全国平均(60.10%)を下回っています。1位は群馬県 大泉町(63.10%)で、全国平均を上回る自治体は県内では3件のみで、ごく少数にとどまります。。
働き世代人口率が高くても、総人口が少なければ地域の支え手は限られます。総人口や高齢化率、老年人口指数もあわせて確認してください。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
群馬県の働き世代人口率ランキングの見方
群馬県の市区町村を対象とした働き世代人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。
県内ランキングでは、現役世代の厚みと高齢化の進み方のバランス、全国平均との差に注目すると地域の実態が見えてきます。
働き世代が厚い地域
上位には、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
働き手が薄くなる地域
下位には、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
各指標の意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方で詳しく解説しています。
また、
人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
群馬県の働き世代人口率ランキング概要
働き世代人口率とは、15〜64歳の人口(働き世代人口)が総人口に占める割合です。 働き手となる世代の厚みを示す指標で、数値が高いほど現役世代の割合が相対的に大きい地域といえます。
群馬県全体は56.50%、全国平均は60.10%です。
県平均を上回る市区町村は、働き世代の割合が相対的に厚く、社会保障や税の支え手が比較的充実している傾向があります。
全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は11件、全国平均を上回る市区町村は3件でした。
上位では大泉町、伊勢崎市、吉岡町、榛東村、太田市などが入り、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
下位では川場村、上野村、下仁田町、神流町、南牧村などが入り、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
群馬県は、高崎市、前橋市、太田市などの主要都市と町村部で働き世代人口率の水準が異なります。都市部では雇用機会の集積により現役世代が厚くなりやすく、町村部では若年層流出の影響が強く出やすい傾向があります。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
群馬県の働き世代人口率ランキング結果
※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。
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1位
大泉町
総人口 42,089人
63.10%
働き世代 63.14%
年少 12.11%
老年 22.49%
年齢不詳 2.26%
-
2位
伊勢崎市
総人口 211,850人
60.30%
働き世代 60.27%
年少 12.98%
老年 25.06%
年齢不詳 1.69%
-
2位
吉岡町
総人口 21,792人
60.30%
働き世代 60.27%
年少 15.57%
老年 23.92%
年齢不詳 0.23%
-
4位
榛東村
総人口 14,216人
59.80%
働き世代 59.77%
年少 13.27%
老年 26.56%
年齢不詳 0.40%
-
5位
太田市
総人口 223,014人
59.10%
働き世代 59.09%
年少 13.27%
老年 26.03%
年齢不詳 1.60%
-
6位
館林市
総人口 75,309人
58.40%
働き世代 58.43%
年少 11.28%
老年 29.35%
年齢不詳 0.95%
-
7位
玉村町
総人口 36,054人
58.00%
働き世代 57.96%
年少 10.48%
老年 25.54%
年齢不詳 6.02%
-
8位
高崎市
総人口 372,973人
57.80%
働き世代 57.76%
年少 12.34%
老年 28.16%
年齢不詳 1.74%
-
9位
千代田町
総人口 10,861人
57.20%
働き世代 57.22%
年少 11.57%
老年 31.07%
年齢不詳 0.14%
-
10位
明和町
総人口 10,882人
57.00%
働き世代 56.99%
年少 11.80%
老年 30.47%
年齢不詳 0.74%
-
11位
みどり市
総人口 49,648人
56.90%
働き世代 56.91%
年少 11.89%
老年 29.87%
年齢不詳 1.33%
-
12位
藤岡市
総人口 63,261人
56.20%
働き世代 56.17%
年少 10.81%
老年 32.38%
年齢不詳 0.64%
-
13位
邑楽町
総人口 25,522人
55.90%
働き世代 55.87%
年少 11.06%
老年 32.29%
年齢不詳 0.78%
-
14位
昭和村
総人口 6,953人
55.60%
働き世代 55.65%
年少 11.49%
老年 32.81%
年齢不詳 0.06%
-
15位
板倉町
総人口 14,083人
55.50%
働き世代 55.47%
年少 9.66%
老年 33.62%
年齢不詳 1.24%
-
16位
沼田市
総人口 45,337人
54.40%
働き世代 54.41%
年少 10.56%
老年 34.16%
年齢不詳 0.87%
-
17位
富岡市
総人口 47,446人
54.30%
働き世代 54.30%
年少 10.70%
老年 34.43%
年齢不詳 0.58%
-
18位
前橋市
総人口 332,149人
54.10%
働き世代 54.06%
年少 11.07%
老年 29.02%
年齢不詳 5.85%
-
19位
渋川市
総人口 74,581人
53.90%
働き世代 53.90%
年少 10.14%
老年 35.24%
年齢不詳 0.72%
-
20位
桐生市
総人口 106,445人
53.70%
働き世代 53.74%
年少 9.37%
老年 36.07%
年齢不詳 0.83%
-
21位
安中市
総人口 54,907人
53.40%
働き世代 53.43%
年少 10.04%
老年 35.98%
年齢不詳 0.56%
-
22位
甘楽町
総人口 12,491人
53.20%
働き世代 53.18%
年少 10.22%
老年 34.22%
年齢不詳 2.39%
-
23位
高山村
総人口 3,511人
52.90%
働き世代 52.92%
年少 10.08%
老年 37.00%
-
24位
嬬恋村
総人口 8,850人
52.40%
働き世代 52.37%
年少 10.34%
老年 37.12%
年齢不詳 0.17%
-
25位
長野原町
総人口 5,095人
51.40%
働き世代 51.44%
年少 8.52%
老年 39.08%
年齢不詳 0.96%
-
26位
みなかみ町
総人口 17,195人
50.30%
働き世代 50.32%
年少 8.72%
老年 40.79%
年齢不詳 0.16%
-
27位
東吾妻町
総人口 12,728人
50.10%
働き世代 50.12%
年少 8.47%
老年 41.27%
年齢不詳 0.14%
-
27位
片品村
総人口 3,993人
50.10%
働き世代 50.11%
年少 8.29%
老年 41.05%
年齢不詳 0.55%
-
29位
中之条町
総人口 15,386人
49.70%
働き世代 49.75%
年少 8.87%
老年 40.91%
年齢不詳 0.47%
-
30位
草津町
総人口 6,049人
47.60%
働き世代 47.64%
年少 7.19%
老年 38.82%
年齢不詳 6.35%
-
31位
川場村
総人口 3,480人
44.60%
働き世代 44.63%
年少 10.37%
老年 45.00%
-
32位
上野村
総人口 1,128人
44.50%
働き世代 44.50%
年少 9.57%
老年 45.92%
-
33位
下仁田町
総人口 6,576人
43.90%
働き世代 43.86%
年少 5.35%
老年 50.79%
-
34位
神流町
総人口 1,645人
35.00%
働き世代 34.95%
年少 3.59%
老年 61.46%
-
35位
南牧村
総人口 1,611人
32.40%
働き世代 32.40%
年少 2.36%
老年 65.24%
棒グラフを見ると、働き世代人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。群馬県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。
群馬県の市区町村 働き世代人口率推移
群馬県の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 |
働き世代人口率
|
| 2020年度 |
28.30%
-1.20pt
|
| 2015年度 |
29.50%
-1.70pt
|
| 2010年度 |
31.20%
-1.30pt
|
| 2005年度 |
32.50%
-0.70pt
|
| 2000年度 |
33.20%
-0.70pt
|
| 1995年度 |
33.90%
-0.20pt
|
| 1990年度 |
34.10%
+0.70pt
|
| 1985年度 |
33.40%
+0.30pt
|
| 1980年度 |
33.10%
|
働き世代人口率ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率の平均は57.81%です。
上位には、県内の中核市や産業・雇用の集積がある地域など、働き世代の割合が高い自治体が多く見られます。県内の経済活動の中心と、年齢構成の現役世代の厚みが対応しやすい傾向があります。
一方で下位には、若年層の流出と高齢化が進む町村が並び、働き手世代の薄さが指標に表れやすくなります。働き世代人口率が低い地域では、医療・介護需要とのバランスにも留意が必要です。
働き世代人口率と総人口・高齢化率・老年人口指数をあわせると、県内の労働力と社会保障負担の実態をより正確に把握できます。
あわせて確認したい指標・ランキング
働き世代人口率だけでなく、以下の指標もあわせて確認すると、地域の特徴をより深く理解できます。