香川県の市区町村の中で、従属人口指数が最も高い地域は香川県 小豆島町(113.20)です。
上位には、働き世代の負担が大きい人口構成を持つ町村が並んでいます。

香川県内17市区町村の従属人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は88.27、香川県全体は79.20で、全国平均(66.30)を上回っています。1位は香川県 小豆島町(113.20)で、全国平均を上回る自治体は県内で16件あります。。
従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、どちらの負担が大きいのかまで分解して確認できます。
詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

香川県の従属人口指数ランキングの見方

香川県の市区町村を対象とした従属人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、子育て世代と高齢者世代のどちらの負担が大きいか、働き世代が支える人数の差に注目できます。

働き世代の負担が大きい人口構成

上位には、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

負担が相対的に軽い地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

香川県の従属人口指数ランキング概要

従属人口指数とは、15歳未満人口と65歳以上人口の合計が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 働き手世代が子どもや高齢者をどの程度支える人口構成なのかを示し、数値が高いほど扶養負担が相対的に大きい地域といえます。

香川県全体は79.20、全国平均は66.30です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代に対する年少人口と老年人口の合計負担が大きく、扶養負担の重さを示す傾向があります。

全17市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は12件、全国平均を上回る市区町村は16件でした。

上位では小豆島町土庄町東かがわ市まんのう町琴平町などが入り、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では直島町善通寺市丸亀市高松市宇多津町などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

香川県は、高松市、丸亀市、三豊市などの主要都市と町村部で従属人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

香川県の従属人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 小豆島町 総人口 13,870人 113.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.05
    老年
    94.11
  2. 2位 土庄町 総人口 12,846人 111.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.13
    老年
    91.04
  3. 3位 東かがわ市 総人口 28,279人 106.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.09
    老年
    87.90
  4. 4位 まんのう町 総人口 17,401人 101.70
    働き世代
    100.00
    年少
    24.54
    老年
    77.21
  5. 5位 琴平町 総人口 8,468人 101.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.38
    老年
    82.62
  6. 6位 三豊市 総人口 61,857人 92.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.71
    老年
    70.39
  7. 7位 綾川町 総人口 22,693人 91.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.16
    老年
    69.31
  8. 8位 さぬき市 総人口 47,003人 89.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.71
    老年
    71.16
  9. 9位 坂出市 総人口 50,624人 89.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.07
    老年
    68.56
  10. 10位 観音寺市 総人口 57,438人 85.40
    働き世代
    100.00
    年少
    21.88
    老年
    63.55
  11. 11位 三木町 総人口 26,878人 80.90
    働き世代
    100.00
    年少
    23.41
    老年
    57.45
  12. 12位 多度津町 総人口 22,445人 79.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.86
    老年
    58.85
  13. 13位 直島町 総人口 3,103人 79.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.45
    老年
    60.73
  14. 14位 善通寺市 総人口 31,631人 76.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.80
    老年
    54.51
  15. 15位 丸亀市 総人口 109,513人 74.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.68
    老年
    50.74
  16. 16位 高松市 総人口 417,496人 71.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.26
    老年
    49.33
  17. 17位 宇多津町 総人口 18,699人 56.90
    働き世代
    100.00
    年少
    22.82
    老年
    34.06

棒グラフを見ると、従属人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。香川県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

香川県の市区町村 従属人口指数推移

香川県の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

従属人口指数
2020年度 158.40 +9.20
2015年度 149.20 +19.90
2010年度 129.30 +11.30
2005年度 118.00 +8.10
2000年度 109.90 +7.20
1995年度 102.70 +2.20
1990年度 100.50 -3.80
1985年度 104.30 +0.60
1980年度 103.70
全国の市区町村の従属人口指数推移グラフ

従属人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数の平均は68.97です。

上位には、働き世代が支える年少人口・高齢人口の割合が大きく、人口構成の偏りが目立つ自治体が多く見られます。過疎地域では若年層の流出と高齢化が進み、指数が高くなりやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い自治体が多く、従属人口指数が相対的に低い地域が並びます。子育てと高齢化のどちらの課題が大きいかは、年少人口指数・老年人口指数との組み合わせで分解して見ることができます。

従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、県内の支えの内訳まで確認できます。