鹿児島県の市区町村の中で、働き世代人口率が最も高い地域は鹿児島県 霧島市(56.50%)です。
上位には、県内の中核市や現役世代の比重が大きい自治体が並んでいます。
鹿児島県内43市区町村の働き世代人口率を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は49.29%、鹿児島県全体は52.40%で、全国平均(60.10%)を下回っています。1位は鹿児島県 霧島市(56.50%)で、全国平均を上回る自治体は県内では見られません。。
働き世代人口率が高くても、総人口が少なければ地域の支え手は限られます。総人口や高齢化率、老年人口指数もあわせて確認してください。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。
鹿児島県の働き世代人口率ランキングの見方
鹿児島県の市区町村を対象とした働き世代人口率ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。
県内ランキングでは、現役世代の厚みと高齢化の進み方のバランス、全国平均との差に注目すると地域の実態が見えてきます。
働き世代が厚い地域
上位には、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
働き手が薄くなる地域
下位には、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
各指標の意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方で詳しく解説しています。
また、
人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。
鹿児島県の働き世代人口率ランキング概要
働き世代人口率とは、15〜64歳の人口(働き世代人口)が総人口に占める割合です。 働き手となる世代の厚みを示す指標で、数値が高いほど現役世代の割合が相対的に大きい地域といえます。
鹿児島県全体は52.40%、全国平均は60.10%です。
県平均を上回る市区町村は、働き世代の割合が相対的に厚く、社会保障や税の支え手が比較的充実している傾向があります。
全43市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は7件、全国平均を上回る市区町村は0件でした。
上位では霧島市、鹿児島市、鹿屋市、奄美市、姶良市などが入り、県内の中核市や産業集積地など、現役世代の割合が相対的に高い自治体が並びやすい傾向があります。
下位では湧水町、伊仙町、宇検村、錦江町、南大隅町などが入り、若年層の流出と高齢化が進み、働き世代の割合が低い中山間地域や小規模な町村が並びやすくなります。
鹿児島県は、鹿児島市、霧島市、鹿屋市などの主要都市と町村部で働き世代人口率の水準が異なります。都市部では雇用機会の集積により現役世代が厚くなりやすく、町村部では若年層流出の影響が強く出やすい傾向があります。
※対象データ時点は2020年度です。
詳しい意味や計算方法は、働き世代人口率の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。
鹿児島県の働き世代人口率ランキング結果
※棒グラフ内の「働き世代」「年少」「老年」は、それぞれ正しくは「働き世代人口率」「年少人口比率」「老年人口比率」を示しています。
※総人口に対する割合のため、年齢不詳人口がある市区町村では4区分の合計が100%にならない場合があります。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。
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1位
霧島市
総人口 123,135人
56.50%
働き世代 56.46%
年少 14.24%
老年 27.53%
年齢不詳 1.76%
-
2位
鹿児島市
総人口 593,128人
54.10%
働き世代 54.13%
年少 12.76%
老年 26.77%
年齢不詳 6.34%
-
3位
鹿屋市
総人口 101,096人
54.00%
働き世代 53.99%
年少 14.97%
老年 29.60%
年齢不詳 1.43%
-
4位
奄美市
総人口 41,390人
53.60%
働き世代 53.56%
年少 13.74%
老年 32.47%
年齢不詳 0.23%
-
4位
姶良市
総人口 76,348人
53.60%
働き世代 53.63%
年少 14.38%
老年 31.36%
年齢不詳 0.62%
-
6位
薩摩川内市
総人口 92,403人
53.20%
働き世代 53.23%
年少 13.80%
老年 32.14%
年齢不詳 0.83%
-
働き世代 53.11%
年少 19.32%
老年 27.57%
-
8位
出水市
総人口 51,994人
52.20%
働き世代 52.20%
年少 13.12%
老年 33.41%
年齢不詳 1.27%
-
9位
徳之島町
総人口 10,147人
51.70%
働き世代 51.70%
年少 15.11%
老年 33.19%
-
10位
日置市
総人口 47,153人
51.60%
働き世代 51.58%
年少 13.01%
老年 35.26%
年齢不詳 0.15%
-
11位
龍郷町
総人口 5,817人
51.40%
働き世代 51.40%
年少 15.78%
老年 32.77%
年齢不詳 0.05%
-
12位
いちき串木野市
総人口 27,490人
51.30%
働き世代 51.32%
年少 11.51%
老年 37.00%
年齢不詳 0.17%
-
13位
南種子町
総人口 5,445人
50.50%
働き世代 50.52%
年少 13.31%
老年 36.05%
年齢不詳 0.11%
-
14位
与論町
総人口 5,115人
50.40%
働き世代 50.36%
年少 14.60%
老年 35.03%
-
働き世代 50.12%
年少 23.46%
老年 26.42%
-
16位
屋久島町
総人口 11,858人
50.00%
働き世代 49.97%
年少 13.55%
老年 36.39%
年齢不詳 0.08%
-
17位
志布志市
総人口 29,329人
49.70%
働き世代 49.71%
年少 13.69%
老年 35.85%
年齢不詳 0.75%
-
18位
西之表市
総人口 14,708人
49.50%
働き世代 49.52%
年少 12.37%
老年 38.06%
年齢不詳 0.04%
-
18位
瀬戸内町
総人口 8,546人
49.50%
働き世代 49.46%
年少 12.20%
老年 38.04%
年齢不詳 0.29%
-
20位
東串良町
総人口 6,237人
49.20%
働き世代 49.16%
年少 14.08%
老年 36.67%
年齢不詳 0.10%
-
20位
和泊町
総人口 6,246人
49.20%
働き世代 49.23%
年少 14.47%
老年 36.30%
-
22位
長島町
総人口 9,705人
49.10%
働き世代 49.13%
年少 14.26%
老年 36.53%
年齢不詳 0.08%
-
22位
大崎町
総人口 12,385人
49.10%
働き世代 49.11%
年少 11.44%
老年 39.31%
年齢不詳 0.14%
-
24位
天城町
総人口 5,517人
49.00%
働き世代 48.96%
年少 13.94%
老年 37.10%
-
25位
南九州市
総人口 33,080人
48.80%
働き世代 48.78%
年少 11.14%
老年 40.05%
年齢不詳 0.03%
-
26位
枕崎市
総人口 20,033人
48.70%
働き世代 48.71%
年少 10.14%
老年 40.89%
年齢不詳 0.26%
-
27位
指宿市
総人口 39,011人
48.50%
働き世代 48.52%
年少 11.67%
老年 39.50%
年齢不詳 0.30%
-
28位
中種子町
総人口 7,539人
48.00%
働き世代 47.99%
年少 12.61%
老年 39.36%
年齢不詳 0.04%
-
29位
南さつま市
総人口 32,887人
47.70%
働き世代 47.73%
年少 11.12%
老年 39.58%
年齢不詳 1.57%
-
29位
知名町
総人口 5,750人
47.70%
働き世代 47.74%
年少 13.88%
老年 37.62%
年齢不詳 0.77%
-
31位
阿久根市
総人口 19,270人
47.60%
働き世代 47.62%
年少 10.21%
老年 41.77%
年齢不詳 0.39%
-
32位
曽於市
総人口 33,310人
47.50%
働き世代 47.49%
年少 10.97%
老年 41.42%
年齢不詳 0.12%
-
33位
さつま町
総人口 20,243人
47.20%
働き世代 47.19%
年少 10.86%
老年 41.73%
年齢不詳 0.22%
-
34位
伊佐市
総人口 24,453人
47.00%
働き世代 46.99%
年少 11.26%
老年 41.57%
年齢不詳 0.18%
-
34位
肝付町
総人口 14,227人
47.00%
働き世代 47.00%
年少 11.63%
老年 41.37%
-
34位
喜界町
総人口 6,629人
47.00%
働き世代 47.04%
年少 12.43%
老年 40.17%
年齢不詳 0.36%
-
37位
垂水市
総人口 13,819人
46.90%
働き世代 46.91%
年少 9.19%
老年 42.68%
年齢不詳 1.22%
-
38位
大和村
総人口 1,364人
46.60%
働き世代 46.63%
年少 10.34%
老年 42.96%
年齢不詳 0.07%
-
39位
湧水町
総人口 9,119人
46.10%
働き世代 46.07%
年少 9.76%
老年 44.15%
年齢不詳 0.02%
-
39位
伊仙町
総人口 6,139人
46.10%
働き世代 46.12%
年少 16.04%
老年 37.84%
-
41位
宇検村
総人口 1,621人
44.30%
働き世代 44.29%
年少 12.52%
老年 43.18%
-
42位
錦江町
総人口 6,944人
43.40%
働き世代 43.36%
年少 10.07%
老年 46.56%
年齢不詳 0.01%
-
43位
南大隅町
総人口 6,481人
41.70%
働き世代 41.68%
年少 9.00%
老年 49.33%
棒グラフを見ると、働き世代人口率は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。鹿児島県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。
鹿児島県の市区町村 働き世代人口率推移
鹿児島県の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。
| 年 |
働き世代人口率
|
| 2020年度 |
26.20%
-2.00pt
|
| 2015年度 |
28.20%
-1.60pt
|
| 2010年度 |
29.80%
-0.60pt
|
| 2005年度 |
30.40%
-0.40pt
|
| 2000年度 |
30.80%
-0.40pt
|
| 1995年度 |
31.20%
-0.50pt
|
| 1990年度 |
31.70%
-0.40pt
|
| 1985年度 |
32.10%
-0.30pt
|
| 1980年度 |
32.40%
|
働き世代人口率ランキングの総評
全国の市区町村(ランキング対象)における働き世代人口率の平均は57.81%です。
上位には、県内の中核市や産業・雇用の集積がある地域など、働き世代の割合が高い自治体が多く見られます。県内の経済活動の中心と、年齢構成の現役世代の厚みが対応しやすい傾向があります。
一方で下位には、若年層の流出と高齢化が進む町村が並び、働き手世代の薄さが指標に表れやすくなります。働き世代人口率が低い地域では、医療・介護需要とのバランスにも留意が必要です。
働き世代人口率と総人口・高齢化率・老年人口指数をあわせると、県内の労働力と社会保障負担の実態をより正確に把握できます。
あわせて確認したい指標・ランキング
働き世代人口率だけでなく、以下の指標もあわせて確認すると、地域の特徴をより深く理解できます。