宮城県の市区町村の中で、従属人口指数が最も高い地域は宮城県 七ヶ宿町(114.30)です。
上位には、働き世代の負担が大きい人口構成を持つ町村が並んでいます。

宮城県内35市区町村の従属人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は82.02、宮城県全体は67.40で、全国平均(66.30)を上回っています。1位は宮城県 七ヶ宿町(114.30)で、全国平均を上回る自治体は県内で29件あります。。
従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、どちらの負担が大きいのかまで分解して確認できます。
詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

宮城県の従属人口指数ランキングの見方

宮城県の市区町村を対象とした従属人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、子育て世代と高齢者世代のどちらの負担が大きいか、働き世代が支える人数の差に注目できます。

働き世代の負担が大きい人口構成

上位には、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

負担が相対的に軽い地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

宮城県の従属人口指数ランキング概要

従属人口指数とは、15歳未満人口と65歳以上人口の合計が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 働き手世代が子どもや高齢者をどの程度支える人口構成なのかを示し、数値が高いほど扶養負担が相対的に大きい地域といえます。

宮城県全体は67.40、全国平均は66.30です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代に対する年少人口と老年人口の合計負担が大きく、扶養負担の重さを示す傾向があります。

全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は29件、全国平均を上回る市区町村は29件でした。

上位では七ヶ宿町丸森町栗原市山元町大郷町などが入り、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では多賀城市名取市富谷市大和町仙台市などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

宮城県は、仙台市、石巻市、大崎市などの主要都市と町村部で従属人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

宮城県の従属人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 七ヶ宿町 総人口 1,262人 114.30
    働き世代
    100.00
    年少
    15.28
    老年
    98.98
  2. 2位 丸森町 総人口 12,262人 107.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.02
    老年
    89.88
  3. 3位 栗原市 総人口 64,637人 101.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.60
    老年
    82.02
  4. 4位 山元町 総人口 12,046人 100.10
    働き世代
    100.00
    年少
    17.86
    老年
    82.21
  5. 5位 大郷町 総人口 7,813人 98.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.98
    老年
    76.85
  6. 6位 蔵王町 総人口 11,418人 94.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.94
    老年
    74.47
  7. 7位 松島町 総人口 13,323人 93.50
    働き世代
    100.00
    年少
    17.74
    老年
    75.79
  8. 8位 南三陸町 総人口 12,225人 91.30
    働き世代
    100.00
    年少
    17.60
    老年
    73.70
  9. 9位 気仙沼市 総人口 61,147人 91.20
    働き世代
    100.00
    年少
    17.15
    老年
    74.08
  10. 9位 加美町 総人口 21,943人 91.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.29
    老年
    70.95
  11. 11位 川崎町 総人口 8,345人 90.00
    働き世代
    100.00
    年少
    16.69
    老年
    73.27
  12. 12位 涌谷町 総人口 15,388人 89.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.18
    老年
    71.64
  13. 13位 色麻町 総人口 6,698人 87.80
    働き世代
    100.00
    年少
    21.99
    老年
    65.81
  14. 14位 美里町 総人口 23,994人 87.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.62
    老年
    67.07
  15. 15位 登米市 総人口 76,037人 87.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.62
    老年
    66.72
  16. 16位 角田市 総人口 27,976人 86.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.49
    老年
    67.08
  17. 17位 白石市 総人口 32,758人 85.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.79
    老年
    66.28
  18. 18位 村田町 総人口 10,666人 84.60
    働き世代
    100.00
    年少
    18.79
    老年
    65.82
  19. 19位 女川町 総人口 6,430人 80.30
    働き世代
    100.00
    年少
    14.66
    老年
    65.64
  20. 20位 塩竈市 総人口 52,203人 80.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.79
    老年
    61.44
  21. 21位 石巻市 総人口 140,151人 79.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.94
    老年
    60.42
  22. 22位 大衡村 総人口 5,849人 79.10
    働き世代
    100.00
    年少
    26.69
    老年
    52.38
  23. 23位 亘理町 総人口 33,087人 75.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.23
    老年
    55.46
  24. 24位 大崎市 総人口 127,330人 74.00
    働き世代
    100.00
    年少
    20.68
    老年
    53.32
  25. 25位 東松島市 総人口 39,098人 72.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.24
    老年
    51.07
  26. 26位 七ヶ浜町 総人口 18,132人 72.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.53
    老年
    53.70
  27. 27位 大河原町 総人口 23,571人 69.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.97
    老年
    47.28
  28. 28位 柴田町 総人口 38,271人 69.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.61
    老年
    49.53
  29. 29位 岩沼市 総人口 44,068人 67.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.41
    老年
    45.10
  30. 30位 利府町 総人口 35,182人 64.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.73
    老年
    40.67
  31. 31位 多賀城市 総人口 62,827人 62.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.60
    老年
    40.88
  32. 32位 名取市 総人口 78,718人 62.10
    働き世代
    100.00
    年少
    24.80
    老年
    37.35
  33. 33位 富谷市 総人口 51,651人 61.70
    働き世代
    100.00
    年少
    26.69
    老年
    35.03
  34. 34位 大和町 総人口 28,786人 60.30
    働き世代
    100.00
    年少
    23.38
    老年
    36.94
  35. 35位 仙台市 総人口 1,096,704人 57.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.12
    老年
    38.22

棒グラフを見ると、従属人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。宮城県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

宮城県の市区町村 従属人口指数推移

宮城県の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

従属人口指数
2020年度 134.70 +10.70
2015年度 124.00 +13.60
2010年度 110.40 +8.20
2005年度 102.20 +7.00
2000年度 95.20 +3.50
1995年度 91.70 -0.30
1990年度 92.00 -2.20
1985年度 94.20 +1.00
1980年度 93.20
全国の市区町村の従属人口指数推移グラフ

従属人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数の平均は68.97です。

上位には、働き世代が支える年少人口・高齢人口の割合が大きく、人口構成の偏りが目立つ自治体が多く見られます。過疎地域では若年層の流出と高齢化が進み、指数が高くなりやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い自治体が多く、従属人口指数が相対的に低い地域が並びます。子育てと高齢化のどちらの課題が大きいかは、年少人口指数・老年人口指数との組み合わせで分解して見ることができます。

従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、県内の支えの内訳まで確認できます。