宮城県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は宮城県 富谷市(26.70)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

宮城県内35市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は20.11、宮城県全体は19.90で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は宮城県 富谷市(26.70)で、全国平均を上回る自治体は県内では17件で、半数未満です。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

宮城県の年少人口指数ランキングの見方

宮城県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

宮城県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

宮城県全体は19.90、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は16件、全国平均を上回る市区町村は17件でした。

上位では富谷市大衡村名取市利府町大和町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では南三陸町気仙沼市川崎町七ヶ宿町女川町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

宮城県は、仙台市、石巻市、大崎市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

宮城県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 富谷市 総人口 51,651人 26.70
    働き世代
    100.00
    年少
    26.69
  2. 1位 大衡村 総人口 5,849人 26.70
    働き世代
    100.00
    年少
    26.69
  3. 3位 名取市 総人口 78,718人 24.80
    働き世代
    100.00
    年少
    24.80
  4. 4位 利府町 総人口 35,182人 23.70
    働き世代
    100.00
    年少
    23.73
  5. 5位 大和町 総人口 28,786人 23.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.38
  6. 6位 岩沼市 総人口 44,068人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.41
  7. 7位 大河原町 総人口 23,571人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.97
  8. 7位 大郷町 総人口 7,813人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.98
  9. 7位 色麻町 総人口 6,698人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.99
  10. 10位 多賀城市 総人口 62,827人 21.60
    働き世代
    100.00
    年少
    21.60
  11. 11位 東松島市 総人口 39,098人 21.20
    働き世代
    100.00
    年少
    21.24
  12. 12位 大崎市 総人口 127,330人 20.70
    働き世代
    100.00
    年少
    20.68
  13. 13位 登米市 総人口 76,037人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.62
  14. 13位 美里町 総人口 23,994人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.62
  15. 15位 加美町 総人口 21,943人 20.30
    働き世代
    100.00
    年少
    20.29
  16. 16位 亘理町 総人口 33,087人 20.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.23
  17. 17位 蔵王町 総人口 11,418人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.94
  18. 18位 栗原市 総人口 64,637人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.60
  19. 18位 柴田町 総人口 38,271人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.61
  20. 20位 角田市 総人口 27,976人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.49
  21. 21位 仙台市 総人口 1,096,704人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.12
  22. 22位 石巻市 総人口 140,151人 18.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.94
  23. 23位 塩竈市 総人口 52,203人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.79
  24. 23位 白石市 総人口 32,758人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.79
  25. 23位 村田町 総人口 10,666人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.79
  26. 26位 七ヶ浜町 総人口 18,132人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.53
  27. 27位 涌谷町 総人口 15,388人 18.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.18
  28. 28位 丸森町 総人口 12,262人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.02
  29. 29位 山元町 総人口 12,046人 17.90
    働き世代
    100.00
    年少
    17.86
  30. 30位 松島町 総人口 13,323人 17.70
    働き世代
    100.00
    年少
    17.74
  31. 31位 南三陸町 総人口 12,225人 17.60
    働き世代
    100.00
    年少
    17.60
  32. 32位 気仙沼市 総人口 61,147人 17.20
    働き世代
    100.00
    年少
    17.15
  33. 33位 川崎町 総人口 8,345人 16.70
    働き世代
    100.00
    年少
    16.69
  34. 34位 七ヶ宿町 総人口 1,262人 15.30
    働き世代
    100.00
    年少
    15.28
  35. 35位 女川町 総人口 6,430人 14.70
    働き世代
    100.00
    年少
    14.66

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。宮城県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

宮城県の市区町村 年少人口指数推移

宮城県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 39.90 -0.70
2015年度 40.60 -0.40
2010年度 41.00 -0.80
2005年度 41.80 -2.30
2000年度 44.10 -5.30
1995年度 49.40 -7.80
1990年度 57.20 -7.80
1985年度 65.00 -2.70
1980年度 67.70
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。