東京都の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は東京都 御蔵島村(29.30)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

東京都内62市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は18.91、東京都全体は17.50で、全国平均(19.70)を下回っています。1位は東京都 御蔵島村(29.30)で、全国平均を上回る自治体は県内では19件で、半数未満です。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

東京都の年少人口指数ランキングの見方

東京都の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

東京都の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

東京都全体は17.50、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全62市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は44件、全国平均を上回る市区町村は19件でした。

上位では御蔵島村日の出町神津島村利島村八丈町などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では渋谷区新宿区台東区中野区豊島区などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

東京都は、八王子市、町田市、府中市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※比較単位を揃えるため、東京都特別区部は除外し、東京23区は各区を個別に掲載しています。
※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

東京都の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 御蔵島村 総人口 323人 29.30
    働き世代
    100.00
    年少
    29.27
  2. 2位 日の出町 総人口 16,958人 27.60
    働き世代
    100.00
    年少
    27.61
  3. 2位 神津島村 総人口 1,855人 27.60
    働き世代
    100.00
    年少
    27.57
  4. 4位 利島村 総人口 327人 25.40
    働き世代
    100.00
    年少
    25.38
  5. 5位 八丈町 総人口 7,042人 23.40
    働き世代
    100.00
    年少
    23.40
  6. 6位 稲城市 総人口 93,151人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.57
  7. 6位 新島村 総人口 2,441人 22.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.63
  8. 8位 武蔵村山市 総人口 70,829人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.50
  9. 9位 あきる野市 総人口 79,292人 21.40
    働き世代
    100.00
    年少
    21.40
  10. 10位 東大和市 総人口 83,901人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.32
  11. 11位 小平市 総人口 198,739人 20.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.61
  12. 12位 東久留米市 総人口 115,271人 20.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.38
  13. 13位 町田市 総人口 431,079人 20.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.22
  14. 14位 昭島市 総人口 113,949人 20.00
    働き世代
    100.00
    年少
    19.99
  15. 15位 府中市 総人口 262,790人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.92
  16. 15位 日野市 総人口 190,435人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.91
  17. 15位 羽村市 総人口 54,326人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.88
  18. 18位 港区 総人口 260,486人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.85
  19. 18位 小笠原村 総人口 2,929人 19.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.82
  20. 20位 清瀬市 総人口 76,208人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.75
  21. 21位 東村山市 総人口 151,815人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.63
  22. 22位 江東区 総人口 524,310人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.45
  23. 22位 三宅村 総人口 2,273人 19.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.55
  24. 24位 千代田区 総人口 66,680人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.30
  25. 24位 大島町 総人口 7,102人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.30
  26. 26位 江戸川区 総人口 697,932人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.20
  27. 26位 西東京市 総人口 207,388人 19.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.16
  28. 28位 三鷹市 総人口 195,391人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.07
  29. 29位 中央区 総人口 169,179人 19.00
    働き世代
    100.00
    年少
    19.05
  30. 30位 多摩市 総人口 146,951人 18.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.92
  31. 31位 立川市 総人口 183,581人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.82
  32. 31位 調布市 総人口 242,614人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.77
  33. 33位 小金井市 総人口 126,074人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.48
  34. 33位 国分寺市 総人口 129,242人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.52
  35. 33位 狛江市 総人口 84,772人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.47
  36. 33位 瑞穂町 総人口 31,765人 18.50
    働き世代
    100.00
    年少
    18.50
  37. 37位 文京区 総人口 240,069人 18.40
    働き世代
    100.00
    年少
    18.36
  38. 38位 八王子市 総人口 579,355人 18.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.23
  39. 39位 武蔵野市 総人口 150,149人 18.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.08
  40. 40位 練馬区 総人口 752,608人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    17.95
  41. 40位 葛飾区 総人口 453,093人 18.00
    働き世代
    100.00
    年少
    18.03
  42. 42位 青梅市 総人口 133,535人 17.90
    働き世代
    100.00
    年少
    17.94
  43. 42位 青ヶ島村 総人口 169人 17.90
    働き世代
    100.00
    年少
    17.95
  44. 44位 足立区 総人口 695,043人 17.80
    働き世代
    100.00
    年少
    17.81
  45. 45位 国立市 総人口 77,130人 17.40
    働き世代
    100.00
    年少
    17.41
  46. 46位 荒川区 総人口 217,475人 17.30
    働き世代
    100.00
    年少
    17.34
  47. 47位 品川区 総人口 422,488人 17.20
    働き世代
    100.00
    年少
    17.25
  48. 48位 世田谷区 総人口 943,664人 17.10
    働き世代
    100.00
    年少
    17.06
  49. 49位 奥多摩町 総人口 4,750人 16.90
    働き世代
    100.00
    年少
    16.87
  50. 50位 福生市 総人口 56,414人 16.40
    働き世代
    100.00
    年少
    16.36
  51. 51位 板橋区 総人口 584,483人 16.30
    働き世代
    100.00
    年少
    16.31
  52. 51位 檜原村 総人口 2,003人 16.30
    働き世代
    100.00
    年少
    16.25
  53. 53位 大田区 総人口 748,081人 16.20
    働き世代
    100.00
    年少
    16.24
  54. 54位 目黒区 総人口 288,088人 16.00
    働き世代
    100.00
    年少
    16.02
  55. 55位 北区 総人口 355,213人 15.90
    働き世代
    100.00
    年少
    15.88
  56. 56位 杉並区 総人口 591,108人 15.50
    働き世代
    100.00
    年少
    15.49
  57. 57位 墨田区 総人口 272,085人 15.30
    働き世代
    100.00
    年少
    15.26
  58. 58位 渋谷区 総人口 243,883人 14.90
    働き世代
    100.00
    年少
    14.90
  59. 59位 新宿区 総人口 349,385人 13.10
    働き世代
    100.00
    年少
    13.06
  60. 60位 台東区 総人口 211,444人 13.00
    働き世代
    100.00
    年少
    13.04
  61. 61位 中野区 総人口 344,880人 12.60
    働き世代
    100.00
    年少
    12.58
  62. 61位 豊島区 総人口 301,599人 12.60
    働き世代
    100.00
    年少
    12.55

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。東京都内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

東京都の市区町村 年少人口指数推移

東京都の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 35.00 +0.20
2015年度 34.80 +1.40
2010年度 33.40 +0.60
2005年度 32.80 +0.10
2000年度 32.70 -1.70
1995年度 34.40 -4.90
1990年度 39.30 -9.90
1985年度 49.20 -8.40
1980年度 57.60
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。