群馬県の市区町村の中で、従属人口指数が最も高い地域は群馬県 南牧村(208.60)です。
上位には、働き世代の負担が大きい人口構成を持つ町村が並んでいます。

群馬県内35市区町村の従属人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は90.48、群馬県全体は73.10で、全国平均(66.30)を上回っています。1位は群馬県 南牧村(208.60)で、全国平均を上回る自治体は県内で31件あります。。
従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、どちらの負担が大きいのかまで分解して確認できます。
詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

群馬県の従属人口指数ランキングの見方

群馬県の市区町村を対象とした従属人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、子育て世代と高齢者世代のどちらの負担が大きいか、働き世代が支える人数の差に注目できます。

働き世代の負担が大きい人口構成

上位には、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

負担が相対的に軽い地域

下位には、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

各指標の意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

群馬県の従属人口指数ランキング概要

従属人口指数とは、15歳未満人口と65歳以上人口の合計が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 働き手世代が子どもや高齢者をどの程度支える人口構成なのかを示し、数値が高いほど扶養負担が相対的に大きい地域といえます。

群馬県全体は73.10、全国平均は66.30です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代に対する年少人口と老年人口の合計負担が大きく、扶養負担の重さを示す傾向があります。

全35市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は27件、全国平均を上回る市区町村は31件でした。

上位では南牧村神流町下仁田町上野村川場村などが入り、年少人口・高齢人口の割合がともに高く、働き世代の負担が大きい自治体が並びやすい傾向があります。

下位では太田市吉岡町伊勢崎市玉村町大泉町などが入り、県内の中核市など働き世代が厚く、従属人口指数が相対的に低い自治体が並びやすくなります。

群馬県は、高崎市、前橋市、太田市などの主要都市と町村部で従属人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、従属人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

群馬県の従属人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 南牧村 総人口 1,611人 208.60
    働き世代
    100.00
    年少
    7.28
    老年
    201.34
  2. 2位 神流町 総人口 1,645人 186.10
    働き世代
    100.00
    年少
    10.26
    老年
    175.83
  3. 3位 下仁田町 総人口 6,576人 128.00
    働き世代
    100.00
    年少
    12.21
    老年
    115.81
  4. 4位 上野村 総人口 1,128人 124.70
    働き世代
    100.00
    年少
    21.51
    老年
    103.19
  5. 5位 川場村 総人口 3,480人 124.10
    働き世代
    100.00
    年少
    23.25
    老年
    100.84
  6. 6位 中之条町 総人口 15,386人 100.10
    働き世代
    100.00
    年少
    17.83
    老年
    82.23
  7. 7位 東吾妻町 総人口 12,728人 99.20
    働き世代
    100.00
    年少
    16.90
    老年
    82.35
  8. 8位 片品村 総人口 3,993人 98.50
    働き世代
    100.00
    年少
    16.54
    老年
    81.91
  9. 9位 みなかみ町 総人口 17,195人 98.40
    働き世代
    100.00
    年少
    17.34
    老年
    81.06
  10. 10位 草津町 総人口 6,049人 96.60
    働き世代
    100.00
    年少
    15.09
    老年
    81.47
  11. 11位 長野原町 総人口 5,095人 92.50
    働き世代
    100.00
    年少
    16.56
    老年
    75.96
  12. 12位 嬬恋村 総人口 8,850人 90.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.74
    老年
    70.87
  13. 13位 高山村 総人口 3,511人 89.00
    働き世代
    100.00
    年少
    19.05
    老年
    69.91
  14. 14位 安中市 総人口 54,907人 86.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.78
    老年
    67.33
  15. 15位 桐生市 総人口 106,445人 84.60
    働き世代
    100.00
    年少
    17.44
    老年
    67.12
  16. 16位 渋川市 総人口 74,581人 84.20
    働き世代
    100.00
    年少
    18.81
    老年
    65.38
  17. 17位 甘楽町 総人口 12,491人 83.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.21
    老年
    64.34
  18. 18位 富岡市 総人口 47,446人 83.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.71
    老年
    63.40
  19. 19位 沼田市 総人口 45,337人 82.20
    働き世代
    100.00
    年少
    19.41
    老年
    62.79
  20. 20位 昭和村 総人口 6,953人 79.60
    働き世代
    100.00
    年少
    20.65
    老年
    58.96
  21. 21位 板倉町 総人口 14,083人 78.00
    働き世代
    100.00
    年少
    17.42
    老年
    60.61
  22. 22位 邑楽町 総人口 25,522人 77.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.81
    老年
    57.80
  23. 23位 藤岡市 総人口 63,261人 76.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.24
    老年
    57.65
  24. 24位 千代田町 総人口 10,861人 74.50
    働き世代
    100.00
    年少
    20.23
    老年
    54.29
  25. 25位 前橋市 総人口 332,149人 74.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.47
    老年
    53.68
  26. 25位 明和町 総人口 10,882人 74.20
    働き世代
    100.00
    年少
    20.70
    老年
    53.47
  27. 27位 みどり市 総人口 49,648人 73.40
    働き世代
    100.00
    年少
    20.90
    老年
    52.50
  28. 28位 高崎市 総人口 372,973人 70.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.36
    老年
    48.76
  29. 29位 館林市 総人口 75,309人 69.50
    働き世代
    100.00
    年少
    19.30
    老年
    50.23
  30. 30位 榛東村 総人口 14,216人 66.60
    働き世代
    100.00
    年少
    22.20
    老年
    44.44
  31. 31位 太田市 総人口 223,014人 66.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.46
    老年
    44.05
  32. 32位 吉岡町 総人口 21,792人 65.50
    働き世代
    100.00
    年少
    25.84
    老年
    39.68
  33. 33位 伊勢崎市 総人口 211,850人 63.10
    働き世代
    100.00
    年少
    21.54
    老年
    41.58
  34. 34位 玉村町 総人口 36,054人 62.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.07
    老年
    44.06
  35. 35位 大泉町 総人口 42,089人 54.80
    働き世代
    100.00
    年少
    19.18
    老年
    35.61

棒グラフを見ると、従属人口指数は上位の一部自治体で高く、それ以降は緩やかに低下していく分布となっています。群馬県内でも特定の地域で相対的に高い数値が出やすい一方で、多くの自治体では中位〜下位に分布が広がっています。人口規模の小さい自治体では数値が変動しやすいため、解釈には注意が必要です。

群馬県の市区町村 従属人口指数推移

群馬県の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

従属人口指数
2020年度 146.10 +10.40
2015年度 135.70 +16.50
2010年度 119.20 +11.30
2005年度 107.90 +7.80
2000年度 100.10 +5.50
1995年度 94.60 +1.40
1990年度 93.20 -6.60
1985年度 99.80 -2.50
1980年度 102.30
全国の市区町村の従属人口指数推移グラフ

従属人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における従属人口指数の平均は68.97です。

上位には、働き世代が支える年少人口・高齢人口の割合が大きく、人口構成の偏りが目立つ自治体が多く見られます。過疎地域では若年層の流出と高齢化が進み、指数が高くなりやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代が厚い自治体が多く、従属人口指数が相対的に低い地域が並びます。子育てと高齢化のどちらの課題が大きいかは、年少人口指数・老年人口指数との組み合わせで分解して見ることができます。

従属人口指数は年少人口指数と老年人口指数をあわせて見ると、県内の支えの内訳まで確認できます。