高知県の市区町村の中で、年少人口指数が最も高い地域は高知県 大川村(26.30)です。
上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村が並んでいます。

高知県内34市区町村の年少人口指数を比較すると、市区町村の平均(単純平均)は19.89、高知県全体は20.70で、全国平均(19.70)を上回っています。1位は高知県 大川村(26.30)で、全国平均を上回る自治体は県内では15件で、半数未満です。。
年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。
詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)( https://www.e-stat.go.jp/ )「社会・人口統計体系 / 市区町村データ / 都道府県データ」(総務省)を加工して作成。
※掲載データは公開されている最新2020年の国勢調査の確定値をもとにしており、2025年調査の公表後に順次更新予定です。

高知県の年少人口指数ランキングの見方

高知県の市区町村を対象とした年少人口指数ランキングです。国勢調査の統計データに基づき、県内の自治体ごとの違いを比較できます。

県内ランキングでは、総人口に占める子どもの割合(年少人口率)だけでは見えない、働き手世代に対する子どもの厚みの差に注目できます。

働き手世代に対する子どもの厚み

上位には、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

指数が低く出やすい地域

下位には、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

各指標の意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方で詳しく解説しています。 また、 人口統計指標の組み合わせの見方・読み取り例では、指標を組み合わせた読み取り方も紹介しています。

高知県の年少人口指数ランキング概要

年少人口指数とは、15歳未満の人口が、働き世代人口(15〜64歳)100人に対して何人いるかを示す指標です。 子どもの人数を働き手世代とのバランスで見るための数値で、数値が高いほど子どもの比重が相対的に大きい地域といえます。

高知県全体は20.70、全国平均は19.70です。

県平均を上回る市区町村は、働き世代人口に対して子ども世代の比重が大きく、教育・保育を支える負担や将来世代の厚みを示す傾向があります。

全34市区町村のうち、県平均を上回る市区町村は14件、全国平均を上回る市区町村は15件でした。

上位では大川村津野町馬路村土佐町香南市などが入り、働き世代100人あたりの子どもの比重が大きく、子育て世帯の厚みがうかがえる町村や自治体が並びやすい傾向があります。

下位では室戸市大月町大豊町三原村東洋町などが入り、県内の中核市など働き世代の規模が大きく、年少人口指数が相対的に低く出やすい自治体が並びます。

高知県は、高知市、南国市、四万十市などの主要都市と町村部で年少人口指数の水準に差が見られます。都市部と地方部では人口規模や年齢構成の違いが、順位の背景として影響しやすい傾向があります。

※対象データ時点は2020年度です。

詳しい意味や計算方法は、年少人口指数の意味と見方もあわせてご覧ください。指標の組み合わせの見方では、関連指標との読み取り例も紹介しています。

高知県の年少人口指数ランキング結果

※指数系のバーは、働き世代100人あたりに対する年少人口・老年人口の相対的な大きさを示しています。
※従属人口指数は、年少人口指数と老年人口指数を合計した考え方の指標です。
※区画が狭い場合、ラベルは省略表示されることがあります。

  1. 1位 大川村 総人口 366人 26.30
    働き世代
    100.00
    年少
    26.32
  2. 2位 津野町 総人口 5,291人 23.50
    働き世代
    100.00
    年少
    23.48
  3. 3位 馬路村 総人口 745人 22.90
    働き世代
    100.00
    年少
    22.91
  4. 3位 土佐町 総人口 3,753人 22.90
    働き世代
    100.00
    年少
    22.86
  5. 5位 香南市 総人口 32,207人 22.50
    働き世代
    100.00
    年少
    22.46
  6. 6位 佐川町 総人口 12,323人 22.40
    働き世代
    100.00
    年少
    22.43
  7. 7位 南国市 総人口 46,664人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.07
  8. 7位 芸西村 総人口 3,694人 22.10
    働き世代
    100.00
    年少
    22.09
  9. 9位 四万十市 総人口 32,694人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.99
  10. 9位 檮原町 総人口 3,307人 22.00
    働き世代
    100.00
    年少
    21.98
  11. 11位 宿毛市 総人口 19,033人 21.50
    働き世代
    100.00
    年少
    21.50
  12. 12位 土佐市 総人口 25,732人 21.30
    働き世代
    100.00
    年少
    21.32
  13. 13位 四万十町 総人口 15,607人 20.90
    働き世代
    100.00
    年少
    20.95
  14. 14位 高知市 総人口 326,545人 20.80
    働き世代
    100.00
    年少
    20.84
  15. 15位 田野町 総人口 2,498人 19.90
    働き世代
    100.00
    年少
    19.88
  16. 16位 香美市 総人口 26,513人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.71
  17. 16位 本山町 総人口 3,261人 19.70
    働き世代
    100.00
    年少
    19.73
  18. 18位 安田町 総人口 2,370人 19.60
    働き世代
    100.00
    年少
    19.64
  19. 19位 仁淀川町 総人口 4,827人 19.40
    働き世代
    100.00
    年少
    19.39
  20. 20位 中土佐町 総人口 6,002人 19.30
    働き世代
    100.00
    年少
    19.29
  21. 21位 須崎市 総人口 20,590人 19.10
    働き世代
    100.00
    年少
    19.06
  22. 22位 いの町 総人口 21,374人 19.00
    働き世代
    100.00
    年少
    19.04
  23. 23位 北川村 総人口 1,146人 18.90
    働き世代
    100.00
    年少
    18.92
  24. 24位 安芸市 総人口 16,243人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.76
  25. 24位 奈半利町 総人口 3,034人 18.80
    働き世代
    100.00
    年少
    18.77
  26. 26位 日高村 総人口 4,812人 18.70
    働き世代
    100.00
    年少
    18.73
  27. 26位 黒潮町 総人口 10,262人 18.70
    働き世代
    100.00
    年少
    18.73
  28. 28位 越知町 総人口 5,187人 18.10
    働き世代
    100.00
    年少
    18.12
  29. 29位 土佐清水市 総人口 12,388人 17.10
    働き世代
    100.00
    年少
    17.15
  30. 30位 室戸市 総人口 11,742人 16.50
    働き世代
    100.00
    年少
    16.52
  31. 31位 大月町 総人口 4,434人 16.00
    働き世代
    100.00
    年少
    16.03
  32. 32位 大豊町 総人口 3,252人 15.80
    働き世代
    100.00
    年少
    15.78
  33. 32位 三原村 総人口 1,437人 15.80
    働き世代
    100.00
    年少
    15.83
  34. 34位 東洋町 総人口 2,194人 14.10
    働き世代
    100.00
    年少
    14.07

棒グラフを見ると、年少人口指数は自治体間の差が比較的小さく、全体的に近い水準で分布しています。高知県内でも大きな突出は少なく、県全体の水準感を把握しやすい構成です。

高知県の市区町村 年少人口指数推移

高知県の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数が、国勢調査の各時点でどのように変化してきたかを確認できます。

年少人口指数
2020年度 41.40 -0.50
2015年度 41.90 +0.40
2010年度 41.50 -0.50
2005年度 42.00 -1.90
2000年度 43.90 -4.30
1995年度 48.20 -5.60
1990年度 53.80 -7.70
1985年度 61.50 -1.90
1980年度 63.40
全国の市区町村の年少人口指数推移グラフ

年少人口指数ランキングの総評

全国の市区町村(ランキング対象)における年少人口指数の平均は20.51です。

上位には、働き手世代に対する子どもの比重が大きい町村や、子育て世帯の厚みがうかがえる自治体が多く見られます。年少人口率では見えにくい「支え手世代に対する子どもの多さ」が、県内の上位に反映されやすい傾向があります。

一方で下位には、県内の中核市など働き世代の分母が大きい自治体が並び、年少人口指数が相対的に低く出やすくなります。子どもの絶対数が多くても指数は低くなる点に注意が必要です。

年少人口指数は年少人口率や出生率とあわせて見ると、県内の子育て環境や将来の人口動態をより正確に読み解けます。